2016年1月11日、アメリカで優れた映画とテレビドラマの作品や出演者などにに授与される「第73回ゴールデングローブ賞」の受賞結果が発表されました。
そこで今回は、ノミネート作品および受賞作と受賞者をご紹介します♪
※「第74回ゴールデングローブ賞2017」「第75回ゴールデングローブ賞2018」については、こちらの記事をご覧ください。
ゴールデングローブ賞2018/ノミネート作品一覧&受賞結果は?
●第73回ゴールデングローブ賞
ゴールデングローブ賞とは、アメリカで優れた映画とテレビドラマに授与される賞です。選定は、ハリウッド外国人映画記者協会の投票により行われます。
なお、アメリカではゴールデングローブ賞よりさらに権威があるとされるアカデミー賞(いわゆるオスカー)の結果を占う賞としても、注目されています。第88回アカデミー賞は2016年2月28日に開催予定です。
ちなみに、第69回ゴールデングローブ賞から「X Japan」のYOSHIKIさん作曲のテーマ曲が使用されています。
ゴールデングローブ賞の公式サイトから聴くことができます。
●映画の部・ノミネート&受賞作
<セシル・B・デミル賞>
セシル・B・デミル賞とは、ゴールデングローブ賞の中でも「名誉」ある賞で、長年映画界に貢献した人物に贈られます。なお、この賞だけは事前に決まっており、2016年はデンゼル・ワシントンが受賞しました。
<ドラマ部門・作品賞>
「レヴェナント:蘇りし者」※受賞
「キャロル」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「ROOM」
「SPOTLIGHT」
<ドラマ部門・男優賞>
レオナルド・ディカプリオ「レヴェナント:蘇りし者」※受賞
ブライアン・クランストン「TRUMBO」
マイケル・ファスベンダー「スティーブ・ジョブズ」
エディ・レッドメイン「リリーのすべて」
ウィル・スミス「CONCUSSION」
<ドラマ部門・女優賞>
ブリー・ラーソン「ROOM」※受賞
ケイト・ブランシェット「キャロル」
ルーニー・マーラ「キャロル」
シアーシャ・ローナン「BROOKLYN」
アリシア・ヴィキャンデル「リリーのすべて」
<コメディ/ミュージカル部門・作品賞>
「オデッセイ」※受賞
「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
「JOY」
「SPY」
「TRAINWRECK」
<コメディ/ミュージカル部門・男優賞>
マット・デイモン「オデッセイ」※受賞
クリスチャン・ベール「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
スティーヴ・カレル「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
アル・パチーノ「Dearダニー 君へのうた」
マーク・ラファロ「INFINITELY POLAR BEAR」
<コメディ/ミュージカル部門・女優賞>
ジェニファー・ローレンス「JOY」※受賞
メリッサ・マッカーシー「SPY」
エイミー・シューマー「TRAINWRECK」
マギー・スミス「THE LADY IN THE VAN」
リリー・トムリン「GRANDMA」
<助演男優賞>
シルヴェスター・スタローン「クリード チャンプを継ぐ男」※受賞
ポール・ダノ「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」
イドリス・エルバ「ビースト・オブ・ノー・ネーション」
マーク・ライランス「ブリッジ・オブ・スパイ」
マイケル・シャノン「99 HOMES」
<助演女優賞>
ケイト・ウィンスレット「スティーブ・ジョブズ」※受賞
ジェーン・フォンダ「YOUTH」
ジェニファー・ジェイソン・リー「ヘイトフル・エイト」
ヘレン・ミレン「TRUMBO」
アリシア・ヴィキャンデル「エクス・マキナ」
<アニメ作品賞>
「インサイド・ヘッド」※受賞
「ANOMALISA」
「アーロと少年」
「I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE」
「ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~」
<外国語映画賞>
「SON OF SAUL(サウルの息子)」※受賞
「THE BRAND NEW TESTAMENT」
「THE CLUB」
「THE FENCER」
「MUSTANG」
<監督賞>
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ「レヴェナント:蘇りし者」※受賞
トッド・ヘインズ「キャロル」
トム・マッカーシー「SPOTLIGHT」
ジョージ・ミラー「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
リドリー・スコット「オデッセイ」
<脚本賞>
アーロン・ソーキン「スティーブ・ジョブズ」※受賞
エマ・ドナヒュー「ROOM」
トム・マッカーシー、ジョシュ・シンガー「SPOTLIGHT」
チャールズ・ランドルフ、アダム・マッケイ「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
クエンティン・タランティーノ「ヘイトフル・エイト」
<作曲賞>
エンニオ・モリコーネ「ヘイトフル・エイト」※受賞
カーター・バーウェル「キャロル」
アレクサンドル・デスプラ「リリーのすべて」
ダニエル・ペムバートン「スティーブ・ジョブズ」
坂本 龍一、アルヴァ・ノト「The Revenant」
<主題歌賞>
WRITING’S ON THE WALL「007 スペクター」※受賞
LOVE ME LIKE YOU DO「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」
ONE KIND OF LOVE「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」
SEE YOU AGAIN「ワイルド・スピード SKY MISSION」
SIMPLE SONG #3「YOUTH」
●テレビの部
<ドラマ部門・作品賞>
「Mr. Robot/ミスター・ロボット」※受賞
「Empire 成功の代償」
「ゲーム・オブ・スローンズ」
「Narcos」
「アウトランダー」
<ドラマ部門・男優賞>
ジョン・ハム「マッドメン」※受賞
ラミ・マレック「Mr. Robot」
ヴァグネル・モウラ「NARCOS」
ボブ・オデンカーク「ベター・コール・ソウル」
リーヴ・シュレイバー「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」
<ドラマ部門・女優賞>
タラジ・P・ヘンソン「Empire 成功の代償」※受賞
カトリーナ・バルフ「アウトランダー」
ヴィオラ・デイヴィス「殺人を無罪にする方法」
エヴァ・グリーン「ナイトメア~血塗られた秘密~」
ロビン・ライト「ハウス・オブ・カード 野望の階段」
<コメディ/ミュージカル部門・作品賞>
「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」※受賞
「Casual」
「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち」
「SILICON VALLEY」
「TRANSPARENT」
「Veep」
<コメディ/ミュージカル部門・男優賞>
ガエル・ガルシア・ベルナル「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」※受賞
アジズ・アンサリ「MASTER OF NONE」
ロブ・ロウ「THE GRINDER」
パトリック・スチュワート「BLUNT TALK」
ジェフリー・タンバー「TRANSPARENT」
<コメディ/ミュージカル部門・女優賞>
レイチェル・ブルーム「Crazy Ex Girlfriend」※受賞
ジェイミー・リー・カーティス「Scream Queens」
ジュリア・ルイス=ドレイファス「VEEP」
ジーナ・ロドリゲス「Jane the Virgin」
リリー・トムリン「Grace and Frankie」
<リミテッドシリーズ/テレビムービー部門・作品賞>
「ウルフ・ホール」※受賞
「AMERICAN CRIME」
「AMERICAN HORROR STORY: HOTEL」
「FARGO/ファーゴ」
「FLESH & BONE」
<リミテッドシリーズ/テレビムービー部門・男優賞>
オスカー・アイザック「SHOW ME A HERO」※受賞
イドリス・エルバ「刑事ジョン・ルーサー」
デヴィッド・オイェロウォ「NIGHTINGALE」
マーク・ライランス「ウルフ・ホール」
パトリック・ウィルソン「FARGO/ファーゴ」
<リミテッドシリーズ/テレビムービー部門・女優賞>
レディー・ガガ「AMERICAN HORROR STORY: HOTEL」※受賞
キルスティン・ダンスト「FARGO/ファーゴ」
サラ・ヘイ「FLESH & BONE」
フェリシティ・ハフマン「AMERICAN CRIME」
クィーン・ラティファ「BESSIE」
<助演男優賞>
クリスチャン・スレーター「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」※受賞
アラン・カミング「グッド・ワイフ」
ダミアン・ルイス「ウルフ・ホール」
ベン・メンデルソーン「BLOODLINE」
トビアス・メンジーズ「アウトランダー」
<助演女優賞>
モーラ・ティアニー「アフェア 情事の行方」※受賞
ウゾ・アブダ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック 塀の中の彼女たち」
ジョアン・フロッグガット「ダウントン・アビー」
レジーナ・キング「AMERICAN CRIM」
ジュディス・ライト「TRANSPAREN」
いかがでしたでしょうか?
ゴールデングローブ賞が発表されたので、アカデミー賞はもしかしたらこの受賞作・受賞者の中から選ばれるのかもしれませんが、実際、ふたを開けてみるまでは何とも言えませんね。
とりあえずは、1月下旬のアカデミー賞ノミネートに注目です!
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