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2016年冬/暖冬だけど大雪が降る!?本当は怖い暖冬の意味とは?

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2015年-16年の冬はしきりに「暖冬」という言葉を聞きます。「暖冬なのになんで寒いの?」という疑問も。

そもそも、暖冬とはどういう冬を指すのでしょうか?本当は怖い暖冬の意味をご紹介します♪

 

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●暖冬だからって暖かいわけじゃない!?


2015年11月25日、気象庁から12月~2月にかけての3か月予報が発表されました。北日本は平年並みですが、東日本・西日本では気温が高く、沖縄や奄美地方では暖冬になるとの予報です。

「暖冬」というと、冬の期間を通じて温暖で穏やかな気候のように聞こえますが、これはあくまでも12月~2月の3カ月間の「平均」の話です。実際に気温の推移をグラフで見てみると、高めの気温が続いた後に、いきなり気温が急降下して厳寒になることが多く、決して穏やかな冬ではないことがわかります。

3ヶ月予報※画像はウェザーマップより。

現在エルニーニョ現象が起こっており、この現象が起こると暖冬になりやすいと言われています。実際に2009年から2010年にかけての冬は暖冬となっており、この時もエルニーニョ現象が発生していました。

 

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●エルニーニョって?


日本の暖冬と深い関わりがあるのではないかと言われているエルニーニョ。具体的にはどんなものなのでしょう?

もともとはペルー沖付近で、毎年12月のクリスマス当たりに海水温度が上昇する現象を、地元の漁師たちが「エルニーニョ」と呼んでいました。その後、だんだんと太平洋東部の広範囲にわたって、南米での大雨や漁業の大不振、オセアニア・アジア・北米にまで及ぶ場所での異常気象が報告されるように。

この異常気象が起こるときに、東太平洋の赤道近くの海水温が上がることから、先のペルー沖の漁師表現を借り、この現象を「エルニーニョ現象」と呼ぶようになりました。今では「エルニーニョ」と言えば、「エルニーニョ現象」のことだと認識されています。

さて、2015年はすでにエルニーニョが起こっていますが、これが例年に類を見ない大規模なものになると予想されています。なぜかというと過去最大のエルニーニョが起こった1997年と、2015年の天候のパターンがとてもよく似ているのです。

エルニーニョ※左1997年10月、右2015年10月。画像はNASAより。

しかも、すでに2014年からエルニーニョが起こっており、2年連続で海水温度が上昇するダブルエルニーニョに。その結果、通常の西高東低の冬型気圧配置がくずれ、「南岸低気圧」が頻発することが予想されます。

南岸低気圧とは、エルニーニョによって赤道付近の海水温度が上がることで寒気が入りにくくなり、日本列島の南側で寒気と暖気がぶつかって発生する低気圧です。

日本列島南側を東に向けて進むことから「南岸」低気圧と言われ、日本列島の太平洋側に大雪や大雨を降らせることで知られています。まだ記憶に新しい、2014年2月に関東甲信・東北地方で降った記録的な大雪も、この南岸低気圧によるものです。

 

●暖冬の影響は?


すでに3か月予報で、広い地域で平年より平均気温が高くなることが予想されている2015年の冬ですが、スキーやスノボなどウィンタースポーツへの影響はどうなってしまうのでしょうか。

一番に思い当たるのが、気温が下がらないことで降雪量が少なくなりゲレンデ整備が遅れる、という点です。

暖冬の年は毎回、雪が降らなくてオープンの日に間に合わないかもしれない、と困っているスキー場の話がニュースに登場していますね。しかも、気温が高いと雪が水分を多く含んでしまい、サラサラのパウダースノーにならず、べしゃっとした質の悪い雪になってしまうという困った点もあります。

雪だるまやかまくらは作りやすいですが、スキーヤーやスノーボーダーにとっては、抵抗が多く滑りにくいため不評です。

また、先にも出てきた通り「暖冬」とは穏やかな冬という意味ではありません。平年より気温の高い日が続いたかと思うと、いきなり急降下して厳寒の気温になる、ということを繰り返すのが「暖冬」です。

寒暖差が激しいと自律神経が乱れやすく、体調を崩しがちです。もともと冬場は人の体の抵抗力が落ちやすく、そこへ年末年始の慌ただしさや風邪の流行も相まって、健康管理の難しい季節。食事で十分な栄養を摂る、睡眠をしっかりとって体に疲れをためないなどの体調管理を万全にしておきましょう。

 

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いかがでしたでしょうか?

「暖冬」という言葉のイメージとは裏腹に、むしろ気温の上がり下がりが激しいことから、さまざまな影響をもたらすことがよくわかりました。

体調に及ぼす影響も大きく、昼間は暖かいのに朝晩はキンキンに冷える…油断するとすぐに調子を悪くしてしまいかねません。

ちなみに、暖冬の原因がエルニーニョであるとははっきりしていませんが、エルニーニョはさまざまな異常気象をもたらすものでもあり、少なくとも関連性はあるのではなかと考えられているようです。

地球規模のことなので、原因が分かったとしてもそう簡単に対処することはできません。個人でできることは、小まめに天気予報をチェックして心構えをしておく…ことぐらいでしょうか。

 

東京の雪対策はこちらの記事をご覧ください♪

東京の雪対策!首都圏での積雪時の注意点と都会が雪に弱い理由とは?

 

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