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「逃げ恥」続編は決定事項?放送は連ドラかスペシャルドラマでいつ?

 

2016年10月期ドラマでも高い注目を集めたのが、新垣結衣さん主演「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS)です。

スタート当初は特筆するほど視聴率が高かったわけではありませんでしたが、一度も数字を落とすことなく右肩上がり。最終話の視聴率は20.8%を超え、有終の美を飾りました。

でもでもでも…最終話を観た人は思ったのではないでしょうか。これは…続編来るっ!…と。しかも、公式サイトにはそれを匂わす言葉も…!?

そこで今回は、最終話を振り返りつつ、「逃げ恥」の続編が放送されるのか、あるとすれば連ドラかスペシャルドラマか、どんなストーリーなら続編ができるのか…などについて考察していきます!

 

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●「逃げ恥」は社会派ドラマ!


2016年10月期ドラマの「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS)。12月22日(火)に最終話を迎え、一応のハッピーエンドとなりました。なぜ「一応」なのかについては次章で…。

そんな「逃げ恥」を一言でいうと、新垣結衣さん演じる主人公・森山みくりが、星野源さん演じるプロの独身でSEの津崎平匡と契約結婚することから始まる、「ムズキュン」ラブコメディです。

ちなみに、「ムズキュン」とは、ムズムズキュンキュンする…という理解でよろしいかと思います(笑)

そして、「ムズキュン」もさることながら、出演者がエンディングで披露した「恋ダンス」も、ドラマが回を重ねるごとに浸透していき、真似する人も続出。年末年始は会社の忘年会や新年会が目白押しですが、ピコ太郎のPPAPをやらされるのは「ピコハラ」。一方で「恋ダンス」なら喜んで!というくらい、好感度も高い模様。

…ドラマが始まったばかりの頃、エンディングの恋ダンスは「星野源のPVか!」「星野源が出すぎ!」なんて、批判めいた言動が一部ネット民からは聞かれました。しかし、ドラマの中で星野源さん=平匡は「女性経験がない」ことが判明すると、一転して批判めいた言葉をほとんど聞かなくなりました。ネット民って、自分たちと属性が同じだとわかると、コロッと手のひらを反すんですね(笑)

 

さて、そんな「逃げ恥」ですが、世の中に「恋ダンス」を流行らせたり「ムズキュン」なんて言葉を生み出しただけでなく、「結婚」という制度の核心を突く、社会派ドラマでもあったんです。

というのも、契約結婚をする2人の、夫=雇用主で、妻=従業員という構図は、現代の結婚制度の実態をうまく表現していますよね。もちろん「比喩として」ですが…。ただ、心の中では契約結婚だと思って我慢している…そんな夫婦はたくさんいるでしょうね…(以下、自粛)。

ただ、結婚生活のメリット・デメリットを提示しつつ、解決策や改善策も上手に表現しています。これは、現在進行形で結婚生活に悩んでいる人や、これから結婚する人の不安を解消するためにも、よい参考になるレベルのドラマといっても過言ではありません。

ではなぜ、「逃げ恥」が社会派ドラマと言えるのか…。公式でもそうアナウンスしてるってのはおいといて…。最終話を振り返ると、そのことがよーくわかるんです!

 

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●最終話を振り返る


では、ここで最終話を振り返ってみましょう。

10話のラストで、平匡はみくりにプロポーズをしました。でも、そのプロポーズの言葉がいけなかった。「結婚すればみくりさんに支払っていた給与分が浮いて、生活費ないし貯蓄に回せます」と。

それはそうです。確かにそうですが、プロポーズでそれをいっちゃあおしまいよ…っていう最悪の言葉。でもここが、結婚という形の本質、核心を突いていますよね。

そしてみくりはなんだか納得できず、プロポーズを断ります。後日、モヤモヤポイントをボードに書きながら説明(…ここがみくりの良いところ)。

つまり、結婚するということは、平匡がみくりに支払っていた給料を払わなくてよくなる。一般的に言えばその通り。でも、主婦の生活の保障=最低賃金を受け取ることと同義であると仮定しても、最低賃金はあくまでも「最低賃金」。「食わせてやってるんだから黙って働け」と言われても、限界がある…。

 

うんうんそうそう。首の骨が折れるくらい、頷いた主婦の方も多かったでしょう。逆に、うちの妻は最低賃金分も働かねえよ!と思った旦那さんもいるでしょうね(そこは揉めない程度に話あってください…)。

 

さらにみくりは説明します。一般的な企業なら、給与アップやボーナスで、客観的に評価するシステムがある。でも夫婦の場合は1対1。夫が評価しなければ、妻は誰からも評価されない。つまり、現状の主婦の労働の対価は、基本給(主婦の生活費=最低賃金)+雇用主の評価(愛情)ということになるのだと。

この「愛情」というシロモノは、数値化できるものではなく、よって極めて不安定なものです。雇用主(夫)の気持ち次第で、いつでも0になりうる可能性を孕んでいる…。さらに、労働時間の上限もなく、下手をすればブラック企業になりかねない。そんな環境に身を投じる覚悟ができない…。みくりがプロポーズを断ったのは、こういうことだったんです。

 

 

はいはいはいはい。そうなんですよね。主婦の仕事、家庭生活で発生する仕事を「仕事」としてとらえると、これほどのブラック企業はありません。休みもなく、際限がない、毎日続く仕事…。えぇ、もちろんそれだけではありません。楽しいことだってあるし、やりたくてやってる場合だってあるし、いろいろでしょうけども、愛情があるからこそやっている面も多いにあるんですよね。

だからこそ平匡が発言した、「そもそも夫が雇用主で妻が従業員…なのでしょうか」という言葉が重要になってきます。その定義からして間違っているのではないかと。

そして平匡は言います。「主婦も家庭を支える立派な職業である」と。「そう考えると、夫も妻も共同経営責任者」なのではないか、と。

平匡は、2人の関係を「共同経営責任者」の視点で再構築しようと提案します。雇用関係ではない新たなるシステムの再構築…。

 

うーんさすが平匡。頭が回る!そして、みくりを対等に見ている証拠ですね。さまざまな問題が発生するものの、2人は話し合いをし、問題点を改善し、自分たちのスタイルをつくりあげていくのです。

 

「愛情があればシステムなんて必要ないとも思いましたが、そんな簡単なことではなかったようです」

 

平匡のこのセリフは、まさに世の中の夫婦が家庭生活において直面する問題を、的確に表しています。愛情があっても、ちゃんと話し合ってシステム化していかなければ、不満が募り愛情も薄れ、家庭生活を円滑に進めなくなることもあるのです!

10話のプロポーズのシーンでみくりが言った「好きの搾取」。この言葉も的確な表現でした。好きだから何をしてもいい、好きだからタダで家事をやらせる…。目から鱗が落ちた人も多かったかもしれませんね!

 

共同経営責任者(CEO)制度を取り入れた2人。週1で会議を開きますが、町内会の仕事と家事…いっぱいいっぱいになってしまったみくりは、家事分担をうまくこなせなかった平匡に対して(お米を炊いておくのを忘れた…よくあるよね)、イラッとして不機嫌になり、最終的にこの関係をやめようとまで言います。そんなみくりに平匡がかけた言葉は、

「生きていくのって面倒くさいんです。それは、1人でも2人でも同じで。それぞれ別の面倒くささがあって。どっちにしても面倒くさいんだったら、一緒にいるのも手じゃないでしょうか」

そうそうそう。だから結婚生活が続けられるんですよね。もちろん互いの努力と思いやりが欠かせませんが!

 

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<とんちんかんな批判?>


「逃げ恥」は、ガッキー可愛い♪星野源も可愛い♪というだけの、なまっちろいドラマではないんです。なのに、そんなこともわからない老害が…おっと、失礼。女性の地位向上を訴えてきた田嶋陽子氏が、最終回放送の翌日、朝の情報番組に出演し、「逃げ恥」を批判しました。

曰く、「主婦の家事労働代は30年前に25万円って厚生労働省から出てるのに。その間政府は何もしなくて、まだこんなことしてんのって。何も伝わってないじゃん。この30年間のみんなの努力が」とコメント。

他にも、「退屈だった」「なんでこんな人工知能みたいな男の人にほれるのか」などなど…。

いやいやいや、30年前から変わってないなんてことはないし、もし変わってなかったとしても、「逃げ恥」はむしろ結婚の本質や主婦の仕事と賃金についてのさまざまな問題提起をうまくドラマに取り入れ、広く伝えてるじゃないですか。何を言ってるんでしょうね?自分がむしろ女性の地位を下げている発言ばかりしていることに、なぜ気がつかないのか…。

…ちょっとヒートアップしてしまいました(笑)長くなりそうなので、ここらへんで終わりにしようと思いますが、最後にもう1つだけ。

 

<いろんな形があっていい>


 

みくりと平匡のカップルだけでなく、最終回の終盤では、

・一般的な日野夫妻

・風見と百合の年の差カップル(百合が17歳上)

・沼田と梅原(百合の部下)のゲイカップル

・マスターと堀内(百合の部下)が意気投合(マスターが年上)

と、さまざまなスタイルのカップルが集結。いろいろな形があるんだ…ということを、わかりやすく見せてくれていますよね。

 

「逃げ恥」は原作があってのドラマですが、脚本がしっかりしています。ドラマの端々にも細かいネタが仕込まれており、その秀逸さは目を見張るほど。制作陣や出演者がこのドラマに込めた思いは並々ならぬものがあり、今期のドラマの中でも、1・2を争う完成度だったのではないでしょうか?

ちなみに、ついに登場した日野さんの奥さんが、本当の奥さん(藤井隆さんの妻・乙葉さん)という演出も、粋でしたね。

 

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●続編は決定事項!?


さて、前章にて、最終話の振り返りが長くなりましたが、やっと本題に入ります(笑)

本題。そう、続編についてです。結論から先にいうと、続編はやる可能性が高いのではないでしょうか。

というのも、「逃げ恥」公式サイトの“現場レポート”に、クランクアップの様子が公開されました。その一番最後に、

「また次の『逃げ恥』でお会いしましょう~ちゃおっ☆」

という一文があったのです。これはもう、完全に前フリですよね。

 

また、最終回の最後、これからどうするかを話し合う2人のシーンがとっても意味深。

・籍を入れても入れなくてもいい

・みくりが本格的に就職先を探したら=共働きになったら、それに合わせてライフスタイルを変えていく

そして、「模索は続きます」「続けていきましょう」と、結論付けた2人。ひとしきりイチャイチャなシーンを繰り広げた後、妄想シーンへ突入…。

 

 

「この先どうする?」と書かれた円盤が回り、ダーツを投げようとするみくりの姿が。これは、TBSの人気番組だった「関口宏の東京フレンドパーク」!!

「挙式」を獲得した2人は、ウエディングドレスとタキシード姿で、写真を撮るシーンを妄想。

次いで「子だくさん」を獲得した2人。子どもが5人部屋でわさわさしているシーンを妄想。子どもの名前が“かつお”“いさき”“せいご”“はつね”“はた”って、男の子はみんな魚の名前…。あ!お父さん(ひらまさ)が魚の名前だからか!ということは、女の子の”はつね”は、みくり=はつねみく…から来てたりして(笑)

最後に「専業主夫」を獲得した2人。仕事に出かけるみくりに、エプロン姿の平匡がお弁当を手渡すシーンを妄想。

ちなみに、「別離」ではやり直し、「逃亡」ではへたりこんだ平匡でしたが、もう1回頑張ろうと励まし合う2人…。

 

妄想終了。季節は春になり、引っ越しの準備をするみくりと平匡。再び火曜日をハグの日と決めた2人でしたが、火曜日にハグをするのを忘れていたことを告げるみくり。2人は楽しそうにハグをして、

「いつだってまた火曜日から始めよう」

と、みくりのナレーションで終わりました。

うん、続編の放送枠は、今回と同じ火曜日の22時枠なんだね!っていう宣言でOK?

 

<続編のストーリーは?>


最終回の最後で、2人の未来にはさまざまな形があることを思わせて終了。入籍したのかは不明。また、平匡のリストラがどうなったのか、新しい職場は決まったのについても触れられていませんでした。

ということで、続編でのストーリー展開は、新居へ引っ越し→平匡新しい職場→そこでの人間関係。さらに、みくり就職→仕事と家庭の両立問題や妊娠・出産・子育て…ベタですが、これらが十分考えられそうですね!

 

<連ドラorSPドラマ?>


では、続編は連ドラなのか、2時間程度のスペシャルドラマで…となるのかについて。

TBS的には、視聴率も好調で続編を連ドラで1クールやりたいところだとは思います。とはいえ、ドラマスタート時にここまで話題になるとは誰も思っていなかったはず。

なので、続編を考えたドラマ枠の確保は、まだされていないのではないでしょうか。すでにドラマ放送枠も次クールとなる2017年1月期は放送内容が決定済み。2017年4月期あたりも、大枠の内容は決まっているだろうし。

また、キャストのスケジュールも、当然まだ押さえていない可能性が高そうです。となれば、2017年7月期も厳しいかも…。

ということで、2017年10月期に2時間のスペシャルドラマを放送。もしくは、2018年正月に新春のスペシャルドラマとして放送。

その後、2018年4月期に連ドラを1クールで放送…。なんてスケジュールが濃厚な気がします。

 

※あくまでも個人的な予想なので、もろもろご了承ください。

※続編の放送がなくても、がっかりしないでください。

 

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●視聴率の変遷


最後に、「逃げ恥」の視聴率の変遷をご紹介して、終わりにしたいと思います。

第1話/10月11日…10.2%
「プロの独身男と秘密の契約結婚」

第2話/10月18日…12.1%
「秘密の契約結婚!波乱の両家顔合わせ」

第3話/10月25日…12.5%
「一番好きです!契約妻の突然の告白」

第4話/11月1日…13.0%
「私、恋人を作ろうと思います!」

第5話/11月8日…13.3%
「ハグの日始めました!」

第6話/11月15日…13.6%
「温泉一泊旅行にまつわるエトセトラ」

第7話/11月22日…13.6%
「あのキスのあとさき」

第8話/11月29日…16.1%
「離婚と実家と運命の相手」

第9話/12月6日…16.9%
「あの人に好きだよと言われる3日前」

第10話/12月13日…17.1%
「恋愛レボリューション2016」

最終話/12月20日…20.8%
「夫婦を超えてゆけ」

関東地区の平均視聴率14.5%

 


 

いかがでしたでしょうか?

始まる前はタイトル長いし、契約結婚?なんか胡散臭いドラマが始まるな…くらいの認識でしたが、回を重ねるごとにハマっていき、終わってみれば秀逸なドラマだったなぁと。

しかも、このドラマ、誰も死なないしご都合主義の事件や事故とかもありません。設定はぶっ飛んでるかもしれませんが、内容は現実にも十分ある出来事ばかり。

いや、もちろん、ガッキーがハウスキーパーとして童〇サラリーマンの家に来て、恋愛関係になる…ということ自体が奇跡的な出来事ですが、そこはスルーで考えてください(笑)

人が殺されるようなエグい内容のドラマだったり、ドロドロの不倫だったり、誰も幸せにならない救いのないドラマだったり…。そういうのも悪くはないですが(好きですが)、「逃げ恥」のようなにハッピーな気分になれるドラマをもっと放送してほしいですね!

 

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