カプコンの人気ホラーゲーム「バイオハザード」の映画化から早十数年。

シリーズがまさかここまで続くとは思いませんでしたが、いよいよ完結編となる「バイオハザード ザ・ファイナル」の撮影が南アフリカで行われ、日本のタレント・ローラさんが本作でハリウッドデビューすることでも話題となりました。

えーっと、どんな話だったっけ？とうろ覚えのあなたのために、全シリーズのあらすじや気になる出演者(生存者)、「バイオハザード ザ・ファイナル」の公開日情報＆キャストなどをご紹介します♪

 

●今までのシリーズのあらすじ

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バイオハザード(2002年)　

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アンブレラ社の地下研究所で行われていた実験により、研究中の生物兵器T-ウィルスが漏洩しバイオハザードが発生。

メインコンピュータ「レッド・クイーン」は研究所を封鎖し、500名以上の所員全員を抹殺した。アンブレラ社はクイーンを停止させるため、特殊部隊を派遣する。

ところが、研究所内ではウィルスに感染した所員たちが、アンデッドと化していた。

主人公アリスは非常用入口の防衛要員。ウィルスに感染することは免れたものの、緊急事態に発生した神経ガスにより、記憶を喪失。事態がのみ込めぬまま特殊部隊と合流し、「レッド・クイーン」を停止させるために任務を遂行することとなる。

迫りくるアンデッドたちの襲撃を無事かわし、アリスたちは生き残ることができるのか！？

 

バイオハザードⅡ／アポカリプス(2004年)

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地下研究所があったラクーンシティは、T-ウィルスが蔓延しアンデッドの街と化していた。アリスは、特殊部隊のメンバーやわずかな生存者とともにラクーンシティからの脱出を図る。

そこへ、T-ウィルスを発明したアシュフォード博士から連絡が入り、街に核爆弾を投下する予定だと聞かされた。博士は、娘アンジェラを救出してくれれば、街を脱出する方法を教えるとアリスたちに持ちかけるのであった。

アリスたちはアンジェラを救い出し、核爆弾投下を逃れラクーンシティから無事脱出できるのだろうか！？

 

バイオハザードⅢ(2007年)

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核爆弾投下の衝撃によってヘリが墜落、瀕死の状態でアンブレラ社に拘束されてしまったアリス。アリスはT-ウィルスの適合者としてさまざまな実験をされ、その過程で超人的な能力を得ることとなる。

それから数年後、世界中にT-ウィルスが蔓延し街や自然は破壊され砂漠となっていた。

研究所から逃げ出したアリスは、アンブレラ社の監視衛星にマークされていたため、仲間たちと離れ一人生き抜いていた。

ある日、アリスはクレア率いる生存者の一団と出会い、ラクーンシティから脱出した際の仲間とも再会する。

そして、旅の途中で得た「アラスカは感染していない」という情報を伝え、クレアたちはアラスカを目指すことになる。だが、アリスの行動を感知したアンブレラ社の魔の手がアリスに迫ろうとしていた…。

 

バイオハザードⅣ／アフターライフ(2010年)

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アンブレラ社は東京・渋谷の地下に巨大要塞を築いていた。T-ウィルスによって超人的な能力を得たアリスは、地下施設へと侵入し施設を破壊する。

そして、アリスはボスであるウェスカーを追い詰めるが、T-ウィルスの効果を中和する血清を打たれ、もとの人間に戻ってしまうのであった。

それから半年後、アリスはクレアたちが向かった感染していないといわれているアラスカ…夢の土地「アルカディア」へ向かった。

しかし、そこには誰の姿も見られず、記憶を失ったクレアがアリスが襲いかかってきた。アリスはクレアを拘束し、他の生存者を求めて飛行機で旅立つ。

ロサンゼルス上空で刑務所の屋上に生存者を発見し、決死の着陸が成功。数人の生存者のほかに、監禁されている男が1人いた。男は、記憶を失っているクレアの実の兄・クリスだと名乗った。

一方、刑務所内の生存者から聞いた話では、「アルカディア」は海の上に浮かぶ船であることが判明。一同は刑務所からの脱出を計画し、「アルカディア号」目指すのであった…。

 

バイオハザードⅤ／リトリビューション(2012年)

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「アルカディア号」でウェスカーを撃退して間もなく、アンブレラ社によって洗脳されたジル率いる攻撃部隊の奇襲を受け、すんでの所で海中に逃れたアリスはそのまま気を失ってしまった。

気が付いた時には、夫がいて子どもがいる平和な日々を送る世界…。だがそれは、アンブレラ社の実験施設での「作られた平和」であることに気づいたアリス。

偽りの世界から脱出すべく、なぜか敵だったはずのウェスカーが送り込んだエイダの協力を得て、アリスは真実の世界を目指す。だが、アンブレラ社の攻撃部隊や強力なアンデッドたちがアリスたちの前に立ちはだかるのであった…。

 

 

●シリーズの生存・死亡者リスト

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※実写映画より抽出しています。

※役名の下段(　)内は役を演じた俳優名です。

 

 

●映画「バイオハザード ザ・ファイナル」主要キャラクター＆キャストは？

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主演であるミラ・ジョヴォヴィッチさんの第2子出産のため、バイオハザードⅥの撮影が延期になっていました。その後、2015年9月上旬頃から、南アフリカにて撮影が行われました。

なお、2017年1月27日に全米で公開。そして、日本では世界最速の2016年12月23日に公開が決定しました。

ちなみに「バイオハザード ザ・ファイナル」というタイトルからして、今回で完結、最終章となるのでしょうか…？「全てが終わる」とのことですが、本当に終わってしまうのか！？

それでは、「バイオハザード ザ・ファイナル」への出演が判明しているキャラクター＆キャストを紹介します。

 

＜アリス・アバーナシー／演：ミラ・ジョヴォヴィッチ＞

本作の主人公。元アンブレラ社特殊部隊隊員。表向きはアンブレラ社地下研究所「ハイブ」の非常用入口の防衛要員であっものの、アンブレラ社の不正を暴くために情報をリークしていました。ところが、T-ウィルス完全適合者ということもあり、アリス計画に巻き込まれてしまいます。

★★★

1987年、11歳からロシアでモデルとして活躍。多くの雑誌の表紙を飾り、モデルとしてのキャリアを順調に積み重ねていました。モデル業と同時に映画出演も果たし、スクリーンデビューは1988年「トゥー・ムーン」です。

その後、「フィフス・エレメント」のヒロイン役が大きな話題となり、「ジャンヌ・ダルク」や「バイオハザード」シリーズはミラさんの代表作品となっています。

なお、2015年10月17日(土)にアクション映画「サバイバー」が公開されます。この映画では、「007」5代目ジェームズ・ボンド役で人気を博したピアース・ブロスナンさんとの共演で話題になっています。

アリスVSジェームズ・ボンドという夢の対決はどんな展開になるのでしょうか？こちらも楽しみですね。

その他の主な出演作
「ブルーラグーン」(初主演)／1991年
「ラストゲーム」／1998年
「ミリオンダラー・ホテル」／2000年
「ウルトラヴァイオレット」／2006年
「三銃士」／2011年
「サバイバー」／2015年

 

＜クレア・レッドフィールド／演：アリ・ラーター＞

グループのリーダーとして生存者を集め、崩壊した世界で懸命に生き残ろうとする女性として登場します。仲間からの信頼も厚く、行動力と責任感にあふれた性格です。

アリスからアラスカが安全の地であると聞かされ、生き延びるためにグループとともにアラスカに向かいます。道中アンブレラ社やスーパーアンデッドとの攻防で主力の大半を失うものの、その攻防のなかでアンブレラ社のヘリを奪い、無事アラスカへの到達を成功させたのですが…。

★★★

13歳からモデルとして活躍。ロサンゼルスで演技を学び「シカゴホープ」などの人気テレビシリーズに出演。1999年フットボール・チームを舞台にした青春映画「バーシティ・ブルース」でブレイクしました。

その他の主な出演作
「TATARIタタリ」／1999年
「ファイナル・デスティネーション」／2000年
「デッドコースター」／2003年
「HEROS／テレビシリーズ」／2006年～2010年

 

＜アルバート・ウェスカー／演：ショーン・ロバーツ＞

アンブレラ社の上級幹部。完璧主義者であり、きわめて冷酷非情な男。T-ウィルスを取り込むことに成功しており、常人離れした戦闘能力と再生能力を持つようになってしまう。後にレッド・クイーンに反旗を翻し、壊滅のためアリスを利用しようと目論みます。

★★★

12歳の時に子役としてテレビデビュー。「X-メン」(2000年)ではローグのボーイフレンド役を演じました。また、ジョージ・A・ロメロ監督のゾンビ映画に複数出演しています。

その他の主な出演作
「ドルフ・ラングレン in ディテンション」／2003年
「ランド・オブ・ザ・デッド」／2005年
「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」／2007年
「ジャンパー」／2008年

 

＜コバルト／演・ローラ＞

アメリカ・ラクーンシティーで生き延びた女戦士・コバルト。

★★★

タレントやモデルとして活動。父がバングラデシュ人、母が日本人とロシア人の血を引いているため、ローラさん自身はクォーターにあたります。本作はローラさん初めての映画出演作であり、ハリウッドデビュー作となりました。

 

＜その他のキャスト＞

アビゲイル／ルビー・ローズ

クリスチャン／ウィリアム・レヴィ

アレクサンダー・アイザックス博士／ イアン・グレン

ドック／オーエン・マッケン

司令官リー／イ・ジュンギ

マイケル／フレーザー・ジェームス

スカーズ／オーブリー・シェルトン

ガードナー／エドウィン・ジェイ

女子学生／リー・ラヴィヴ