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箱根駅伝2016/復路区間成績は?通過順位・区間記録・総合記録まとめ!

 

2016年1月3日、「箱根駅伝2016」の往路6区~10区で、学生たちが熱い火花を散らしました。青山学院大学の復路完全優勝達成の結果は果たして…!

そこで今回は、復路区間の成績(通過順位・区間記録)と総合記録をご紹介します♪

※速報記録のため、後日修正が入る場合があります。

往路の成績はこちらからご覧ください♪

箱根駅伝2016/往路区間成績は?通過順位・区間記録・総合記録

 

●6区


※関東学生連合は参考記録となります(以下同じ)。

 

往路完全優勝を達成した青山学院大学が最初にスタートした6区。2位の東洋大は3分4秒後に、3位の駒大はトップと5分20秒差でスタート。また、9位の帝京大以下はトップがスタートしてから10分後に、一斉に繰り上げスタートとなりました。

暖冬の影響か、例年に比べ気温は高めのため、路面は凍結せず比較的走りやすい模様。快調に首位を走る青学・小野田選手を追うのは、東洋大・口町選手。しかし、青学はタイム差を徐々に広げていき、トップを維持したままタスキをつなげました。

一方で、一斉スタートではあったものの、日体大・秋山選手が区間記録を更新する走りを見せました。

区間賞:日本体育大学/秋山清仁(58分09秒)

 

●7区


7区スタートも青学・小椋選手がトップでタスキを受けました。7区は例年よりも気温が高くなったものの、小椋選手はハイペースで好走。終盤には苦しげな表情を見せましたが、歴代区間記録5位でタスキを繋げました。

なお、7区では最下位の上武大学1年・田中選手がギリギリまで踏ん張りを見せたものの、トップとの差が20分を超えてしまいました。大会の規定により、8区の上田選手は繰り上げスタートとなり、大会本部で用意する黄色と白色のストライプのタスキをかけ、無念のスタートに。

区間賞:青山学院大学/小椋裕介(1時間03分08秒)

 

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●8区


もはや安定の域に達した青学・下田選手は、トップでタスキを受け取りスタート。完全優勝を目前に控え独走が続いています。15.6km地点の遊行寺坂では、下田選手と2位の東洋大・山本選手の差は6分39秒にまで開きました。その後も徐々にタイムは開き、2位の山本選手は7分3秒遅れでタスキをつなぎました。

一方で、シード権争いも熾烈を極め、10位の帝京大と圏外となった11位の日大とのタイム差は23秒ときわどいラインとなっています。

また、繰り上げスタートを回避すべく、後方でも懸命な走りを見せる城西大、法大、拓大、東京国際、上武大でしたが、無念の繰り上げスタートに嗚咽を漏らす姿もありました。

区間賞:青山学院大学/下田裕太(1時間4分21秒)

 

●9区


レースも終盤を迎え、アンカーにタスキをつなぐ「復路のエース区間」と呼ばれる9区。青学大・中村選手はトップを走りいよいよ往路・復路の完全優勝が目前となってきた。中村選手はコース終盤で苦しそうな走りとなったものの、トップのままタスキはアンカーへと託されました。

さまざまなドラマが見られた9区。中央学院大学・海老沢剛選手がフラフラになりながらかろうじてラストスパートをかけ、10区の小川選手にタスキを渡し精根尽き果て道路に転がり込む場面も。

また、神奈川大・大野選手は鶴見中継所を目前にタイムアウトとなり、神奈川大以下中央大、日大、城西大、東京国際、拓大、上武大、法大の8チームは繰り上げスタートとなりました。

区間賞:早稲田大学/井戸浩貴(1時間09分47秒)

 

●10区


青学大のアンカー・渡邉選手が完全優勝に向けスタートを切りました。渡辺は安定した走りで独走し、笑顔の監督一同に見守られゴールテープを切り、前回大会に続き2連覇を達成しました。

なお、往路・復路合わせて優勝したのは、過去11大学がのべ67回経験しています。しかし、1区からすべてをトップでの完全優勝は、中央大学が6回、日本大学が2回、日本体育大学が1回、明治大学が1回、早稲田大学が1回の計11回しかありません。青学大は1977年の第53回大会(日体大)以来、実に39年ぶりの快挙をも達成しました(参考サイト)。

2位は7分11秒遅れで東洋大、3位はトップと10分35秒遅れで駒大がゴール。大方の予想通り、青学大・東洋大・駒大の3強が上位を占める形となりました。また、熾烈なシード権争いは、帝京大が日大を下し獲得しています。

区間賞:青山学院大学/渡邉利典(1時間10分07秒)

※総合記録の上位10校がシード校となり、予選会に出場せず「箱根駅伝2017」への参加が決定しました。予選会は例年10月に開催され、予選会通過10校が本戦に進むこととなります。

 


後記

青学大が39年ぶりの全区間1位の完全優勝を達成し、笑顔の胴上げとなりました。この記録はなかなか破られそうにはないですが…来年に向けての戦いはすぐに始まります。悔しい思いを胸に、選手たちはまた過酷なトレーニングの日々となるのでしょうか。来年もまた応援したいと思います!

 

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