2016年1月1日、新年最初の駅伝大会「全日本実業団対抗駅伝競走大会」通称ニューイヤー駅伝」が開催されました。
そこで今回は、1区~7区の各区間の順位とタイム、そして、総合結果をご紹介します♪
※ニューイヤー駅伝については、こちらの記事をご覧ください。
ニューイヤー駅伝2018/コースの特徴と出場チームのエントリー一覧
ニューイヤー駅伝2017/出場37チーム別区間エントリー選手一覧
ニューイヤー駅伝2017/総合結果と区間記録速報!優勝チームは?
●総合順位
ニューイヤー駅伝2016の結果は、トヨタ自動車が2連覇3回目の優勝を果たしました!2位は前年と同じくコニカミノルタ、3位は前年9位から順位を上げたトヨタ自動車九州です。トヨタ勢の強さが如実に表れた大会でした。
●1区
スタートから団子状態でしたが、日清食品グループの若松選手がかろうじて抜けだし、区間賞を獲得しました。なお、2位の中国電力とは3秒、3位のコニカミノルタとは4秒差…以下団子状態でゴール。やはり、「新春1区」は僅差でのゴールが相次ぎました。
●2区
「インターナショナル区間」なだけに、半数以上のチームが外国人選手を投入したスピード勝負の2区。アクシデントの発生により、上位につけていたコニカミノルタのP.クイラ選手が転倒してしまいました。原因は、沿道の観戦者の不注意による、ペットの犬の飛び出しです。
クイラ選手はすぐに立ち上がったものの、上位集団に2~3秒遅れてしまい結果2区12位となりました。観戦者のマナーが問われるアクシデントでした。
●3区
2区7位でたすきを受けたDeNA・上野選手が快走し、2位のコニカミノルタ・菊池選手と22秒差をつけて区間賞を獲得しました。一方の菊池選手も、2区のアクシデントにより後退した順位を2位にまで詰めました。
●4区
「花の4区」では、Hondaの設楽選手が区間新記録を獲得する快走を見せました。
●5区
「試練の5区」を制したのはコニカミノルタの山本選手。なお、箱根駅伝の山の神・柏原選手(富士通)は、区間9位という結果となりました。
●6区
レース終盤の6区は、トヨタ自動車の田中選手が区間賞を獲得しました。2位は富士通の油布選手、3位はHondaの石川選手も僅差でゴール。
●7区
「栄光の7区」をトップでゴールしたのは、コニカミノルタの野口選手。しかし、総合タイムではトヨタ自動車が1位、コニカミノルタが2位、トヨタ自動車九州が3位という結果となりました。
後記
優勝はトヨタ自動車の2連覇となりました!トヨタ自動車九州も3位と、トヨタは強いですね。
なお、2位はコニカミノルタでしたが、2区のアクシデントがなければ、もしかしたらコニカミノルタが優勝だったかもしれません。犬は悪くありませんが、飼い主にはしっかりしてほしいですよね…。
ちなみに、安川電機と日立物流が前回大会よりそれぞれ10位順位を上げましたが、それよりぐんと順位をあげたのが三菱日立パワーシステムズ長崎。なんと、21位もアップは快挙です。
さて、来年はどのチームが優勝するのか、1年後を楽しみにしたいと思います♪
※ニューイヤー駅伝については、こちらの記事をご覧ください。
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