2018年1月からNHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」がスタート。NHK大河ドラマ57作目となる本作は、明治維新から150年となることから、西郷隆盛を主人公とした「西郷どん(せごどん)」が企画されたそうです。
もちろん、西郷隆盛といえば知らない人はいない、幕末(江戸時代末期)~明治維新にかけて大活躍した人物です。誰もがその人柄に魅了され、出会った人はみな彼のことを好きになったと言われています。
そんな西郷隆盛を演じるのは、大河ドラマ初出演にして主役を射止めた鈴木亮平さんです!
そこで今回は、NHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」のキャラクター&キャスト(出演者)一覧および、相関図をご紹介します♪
●キャラクター&キャスト(出演者)
※出演者の年齢はドラマ放送時点のもの
<西郷吉之助(隆盛)・鈴木亮平>
さいごうきちのすけ(たかもり)。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた長男。魅力的な人柄で、男女問わずモテる。困った人を放っておけない、心優しい熱血漢。薩摩藩主・島津斉彬(しまづなりあきら)に見いだされ、激動の時代の改革者として成長していく。
★★★
鈴木亮平さん(すずきりょうへい・1983年3月29日生・34歳)
主な出演作品
テレビドラマ「花子とアン」(2014年・NHK)、「天皇の料理番」(2015年・TBS)、「東京タラレバ娘」(2017年・日テレ)ほか。
映画「HK 変態仮面シリーズ」(2013年・2016年)、「俺物語!!」(2015年)、「海賊と呼ばれた男」(2016年)、「忍びの国」(2017年7月公開予定)ほか。
<大久保一蔵(利通)瑛太>
おおくぼいちぞう(としみち)。西郷の幼なじみ。町一番の秀才といわれたが、父の政治抗争に巻き込まれたことで、不遇な青春時代を過ごした。島津斉彬の弟・島津久光に接近し、名をあげていく。西郷とは生涯の友でありライバルでもある。
★★★
瑛太さん(えいた・1982年12月13日生・34歳)
※「西郷どん」の制作発表会では、瑛太さんの祖母が西郷家の血を引いていることを明かしました。
主な出演作品
テレビドラマ「アンフェア」(2006年・フジ)、「最高の離婚」(2013年・フジ)、「まほろ駅前番外地」(2013年・テレ東)、「ハロー張りネズミ」(2017年7月・TBS)ほか。
映画「なくもんか」(2009年)、「まほろ駅前多田便利軒」(2011年)、「64‐ロクヨン-前編・後編」(2016年)、「土竜の唄 香港狂騒曲」(2016年)ほか。
<岩山糸/黒木華>
いわやまいと。西郷と同じ城下に住む武家の娘。芯の強いおてんばで、幼少時から西郷に想いを寄せていた。一度は他家に嫁ぐが、後に西郷の3人目の妻になる。
★★★
黒木華さん(くろきはる・1990年3月14日生・27歳)
主な出演作品
テレビドラマ「天皇の料理番」(2015年・TBS)、「真田丸」(2016年・NHK)、「重版出来!」(2016年・TBS)、「みをつくし料理帖」(2017年5月・NHK)ほか。
映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」(2016年)、「永い言い訳」(2016年)、「海賊と呼ばれた男」(2016年)、「ちょっと今から仕事やめてくる」(2017年5月公開予定)ほか。
<西郷琴/桜庭ななみ>
さいごうこと。西郷家の長女で、吉之助(後の隆盛)の妹。幼い弟妹の面倒を見て、家計のやりくりにも奔走するしっかり者。兄を慕い、支え続ける。
★★★
桜庭ななみさん(さくらばななみ・1992年10月17日生・24歳)
主な出演作品
テレビドラマ「リミット」(2013年・テレ東)、「サイレント・プア」(2014年・NHK)、「風の峠~銀漢の賦~」(2015年・NHK)、「コントレール~罪と恋~」(2016年・NHK)ほか。
映画「書道ガールズ!!わたしたちの甲子園」(2010年)、「謎解きはディナーのあとで」(2013年)、「人狼ゲーム」(2013年)、「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」(2015年)ほか。
<西郷吉二郎/渡部豪太>
さいごうきちじろう。西郷家の次男で吉之助の弟。吉之助の熱い想いの理解者で、貧乏に追い込まれる西郷家を、吉之助に代わって支える。畑仕事や内職に勤しみ、優しく実直に家族を守る。
★★★
渡部豪太さん(わたべごうた・1986年3月8日生・31歳)
主な出演作品
テレビドラマ「平清盛」(2012年・NHK)、「クロコーチ」(2013年・TBS)、「チーム・バチスタ4螺鈿迷宮」(2014年・関テレ)ほか。
映画「桜田門外ノ変」(2010年)、「ハードロマンチッカー」(2011年)、「海難1890」(2015年)ほか。
<熊吉/塚地武雅>
くまきち。西郷家に親子代々で仕えている下男。斉彬の密命により東奔西走する西郷に付き従い、その生涯を西郷に尽くした義理人情に厚い男。
★★★
塚地武雅さん(つかじむが・1971年11月25日生・45歳)
主な出演作品
テレビドラマ「平清盛」(2012年・NHK)、「花咲舞が黙ってない1・2」(2014年、2015年・日テレ)、「癒し屋キリコの約束」(2015年・フジ)、「怪盗 山猫」(2016年・日テレ)ほか。
映画「ソロモンの偽証・前篇/後篇」(2015年)、「アイアムアヒーロー」(2016年)、「高台家の人々」(2016年)ほか。
<西郷吉兵衛/風間杜夫>
さいごうきちべえ。西郷の父。大久保次右衛門とは犬猿の仲。会計係の仕事を細々とやっているが、優しく人間味のあふれるダメ親父。
★★★
風間杜夫さん(かざまもりお・1949年4月26日生・67歳)
主な出演作品
テレビドラマ「ゲゲゲの女房」(2010年・NHK)、「八重の桜」(2013年・NHK)、「クロコーチ」(2013年・TBS)、「マッサン」(2015年・NHK)、「エイジハラスメント」(2015年・テレ朝)ほか。
映画「蒲田行進曲」(1982年)、椿三十郎」(2007年)、「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」(2016年)、「本能寺ホテル」(2017年)ほか。
<大久保次右衛門/平田満>
おおくぼじえもん。大久保一蔵の父。西郷家とは付き合いが古く、吉之助のことも息子のように思っている。沖永良部島役人として赴任し、琉球館(琉球との窓口)で働いていることから、海外の情報にも通じている。
★★★
平田満さん(ひらたみつる・1953年11月2日生・63歳)
主な出演作品
テレビドラマ「タクシードライバーの推理日誌シリーズ」(1992年~・テレ朝)、「高校生レストラン」(2011年・日テレ)、「花燃ゆ」(2015年・NHK)、「忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~」(2016年・NHK)ほか。
映画「蒲田行進曲」(1982年)、「プリンセストヨトミ」(2011年)、「臨場・劇場版」(2012年)、「22年目の告白‐私が殺人犯です‐」(2017年6月公開予定)ほか。
<西郷満佐子/松坂慶子>
さいごうまさこ。西郷家の肝っ玉母さん。貧乏ながらも子どもたちに愛情を注ぐ。吉之助には芯の通った男になってほしいと、愛を持って厳しく教育した。
★★★
松坂慶子さん(まつざかけいこ・1952年7月20日生・64歳)
主な出演作品
テレビドラマ「花燃ゆ」(2015年・NHK)、「あさが来た」(2016年・NHK)、「スミカスミレ 45歳若返った女」(2016年・テレ朝)、「早子先生、結婚するって本当ですか?」(2016年・フジ)、ほか。
映画「蒲田行進曲」(1982年)、「釣りバカ日誌20 ファイナル」(2009年)、「武士の家計簿」(2010年)、「僕達急行 A列車で行こう」(2012年)ほか。
追加キャスト1
<篤姫(於一)/北川景子>
あつひめ(おいち)。島津家一門に生まれ、島津斉彬の養女となり、後に徳川家定の正室となった。若かりし頃は西郷との淡い恋も…?
<ふき/高梨臨>
貧しい農民の娘。困窮する自分たちを救おうと奔走する西郷に心を寄せるも、身売りする運命に。やがて西郷をはじめとする薩摩藩士たちと再会する。
<大山格之助(綱良)/北村有起哉>
おおやまかくのすけ(つなよし)。西郷らの幼少期からの仲間。「精忠組」に参加。維新後は鹿児島県令(知事)になるが、その過激な行動に大久保が激怒する。
<有村俊斎(海江田信義)/高橋光臣>
ありむらしゅんさい(かいえだよしのぶ)。11歳で島津斉興の茶坊主として出仕した。西郷たちが作った「精忠組」の仲間。頭角を現していく西郷に嫉妬し、西郷と対立する島津久光に近づくが…。
<村田新八/堀井新太>
むらたしんぱち。西郷を兄と慕う弟分で、常に行動をともにした。西郷が喜界島に島流しにされた市は、自身も流刑となる。明治新政府の担い手として期待されたが、最期は下野した西郷の死の間際まで付き添った。
<有馬新七/増田修一朗>
ありましんしち。西郷とは幼馴染で、西郷たちが作った「精忠組」の仲間。のちに脱藩挙兵を計画したことで大久保とは対立する。また、過激な攘夷運動に関わり、寺田屋事件で壮絶な死を遂げる。
<赤山靱負/沢村一樹>
あかやまゆきえ。島津斉彬を次期藩主にするために尽力。西郷家とは古くから交流があり、西郷たちにとっては先生のような存在。西郷と斉彬との縁を結んだ人物だが、斉興と由羅の陰謀に巻き込まれ…。
<幾島/南野陽子>
いくしま。将軍家に嫁ぐ篤姫の女中頭。幕府の情報を薩摩藩に伝える役割も担っており、西郷とは密に連絡を取り合っている。
※配役は斉藤由貴さんに決定していましたが、9月21日(木)に斉藤さん側が出演を辞退(不倫問題により世間を賑わせたことが原因とみられる)。代役は南野陽子さんに決定。
<由羅/小柳ルミ子>
ゆら。島津斉興の側室。江戸の町人の出だが、斉興との間に久光を産んだことで権力を手にした。血のつながりがないせいか、斉彬を疎む。
<島津斉興/鹿賀丈史>
しまずなりおき。島津家第27代当主で薩摩藩主。
<島津斉彬/渡辺謙>
しまづなりあきら。島津家第28代当主。カリスマ的存在の薩摩藩主。斉彬が提唱する「富国強兵」に西郷が共鳴。そんな西郷にさまざまな密命を与え、東奔西走させる。“偉大なる父”。
<島津久光/青木崇高>
しまづひさみつ。島津斉彬の弟。斉彬の死後は薩摩藩の最高権力を掌握した。西郷とはそりが合わず、勝手に大阪へ行った西郷を責め、徳之島、次いで沖永良部島へと遠島処分した張本人。
<喜久/戸田菜穂>
きく。斉彬の側室。斉彬との子を幼いうちになくしたが、その裏には由羅が暗躍していると噂になりお家騒動に発展した。また、謎の病に倒れた斉彬を、献身的に支え続けた。
<山田為久/徳井優>
やまだためひさ。斉彬の側近で、斉彬の壮大な計画を支え忠義を尽くすも、その真意が理解できずに翻弄されることもしばしば。また、吉之助の無謀さにも翻弄される。
<語り/西田敏行>
「西郷どん」の語りは市原悦子さんに決定していましたが、体調を考慮し降板。代役は、1990年の大河ドラマ「翔ぶが如く」で西郷隆盛役を演じた俳優・西田敏行さんとなりました。
追加キャスト2
<愛加那/二階堂ふみ>
あいかな。斉彬亡き後、幕府から追われ島送りとなった西郷を救い、やがて恋に落ち結婚。息子をもうけた。
<西郷従道(信吾)/錦戸亮>
さいごうじゅうどう(しんご)。西郷家の三男で、血気盛んな男。兄に従い戊辰戦争にも従軍したが、やがて大久保らと袂を分かつ西郷には同行せず明治政府に残る。そして、西南戦争では西郷を追い詰める側に。
<桂久武/・井戸田潤>
かつらひさたけ。赤山靱負(あかやまゆきえ)の弟。西郷家とは古くから交流があったため、久武と西郷は親しい間柄。西郷と入れ替わりで奄美大島に赴任し、愛加那や息子・菊次郎の面倒をみた。のちに藩の家老になり、生涯西郷を支える。
<タマ/田中道子>
品川宿の宿屋「磯田屋」の給仕で、ふきの同僚。磯田屋にはさまざまな国の藩士たちが行き交うことから、薩摩藩士たちとは顔なじみとなる。
<大久保満寿/美村里江(ミムラ)>
おおくぼます。大久保正助(利通)の妻。内助の功で正助を支えていく。
<阿部正弘/藤木直人>
あべまさひろ。備後福山藩主で老中首座。徳川斉昭や島津斉彬らと組み幕政改革を推し進めた。篤姫の輿入れや一橋慶喜将軍擁立などに動く。しかし、志半ばで急死した。
<月照/尾上菊之助>
げっしょう。清水寺成就院の住職。和歌を通じ近衛家の信任を得たことで、薩摩藩との縁が生まれた。そして、一橋慶喜擁立運動を支える。しかし、安政の大獄で幕府に追われる身となり、西郷とともに逃げることになる。
<調所広郷/竜雷太>
ずしょひろさと。薩摩藩主・斉興のもと、財政難を立て直した家臣。斉彬の行おうとする改革はは藩の財政破綻を招くと危惧し、斉彬と対立する。
<井伊直弼/佐野史郎>
いいなおすけ。近江彦根藩主。阿部正弘亡き後は大老職に就いた。勅許(天皇の許可の意)なしで米国と通商条約を結び、これに反発した一橋派ら反対勢力を粛正する「安定の大獄」を実施した。
<徳川家定/又吉直樹>
とくがわいえさだ。江戸幕府13代将軍で、妻は篤姫。
<徳川斉昭/伊武雅刀>
とくがわなりあき。前水戸藩主で、一橋(徳川)慶喜の実父。いち早く西洋近代兵器の国産化を推し進めた。気性が荒く、時に過激な発言が幕府を混乱させ、井伊直弼とも対立。
<ジョン万次郎/劇団ひとり>
じょんまんじろう。琉球で密航者として捕らえられ、薩摩にやってきた。牢屋に入れられていたが刺客に命を狙われ、間一髪のところで西郷に助けられ、西郷家にかくまわれる。
<須賀/橋本愛>
すが。西郷の最初の妻で、伊集院家の娘。須賀が嫁いでから西郷家は不幸が重なり、「不吉な嫁」と揶揄される。短い夫婦生活ののち離縁するが、その真相は不明。
追加キャスト3
江戸で出会う人々
<一橋(徳川)慶喜/松田翔太>
ひとつばし(とくがわ)よしのぶ。一橋家の当主。島津斉彬らに時期将軍候補として担ぎ出されるが、本人は望まず冷めている。しかし、やがて徳川最後の将軍となり、西郷たちの最大の敵となる。
<橋本佐内/風間俊介>
はしもとさない。福井藩士。西郷とは最初の印象こそ互いによくなかったものの、やがて意気投合。深い絆で結ばれ、一橋慶喜擁立に奔走する。
<本寿院/泉ピン子>
ほんじゅいん。第13代将軍・家定の母。
<松平慶永(春嶽)/津田寛治>
まつだいらよしなが(しゅんがく)。福井藩士。一橋慶喜擁立の中心となり、島津斉彬や徳川斉昭らに働きかける。
島で出会う人々
<龍佐民/柄本明>
りゅうさみん。愛加那の叔父。琉球から渡ってきた由緒ある豪農で、サトウキビの栽培や黒糖生産などを行っている。西郷に魅了され、西郷と愛加那の理解者となる。
<ユタ/秋山菜津子>
愛加那の良き相談相手で、未来を占い神様からのお告げを伝える。また、島の女性に魔よけのハジキ(刺青)を施す役目も持っている。
<富堅/高橋努>
とみけん。愛加那の兄で妹思い。薩摩藩に対し嫌悪を抱いており、西郷を警戒し愛加那との結婚に猛反対する。
<木場伝内/谷田歩>
こばでんない。薩摩藩士で、見聞役として奄美大島に赴任し、島人から厳しく黒糖を徴収する。しかし、西郷と出会い最初こそ嫌悪感を抱くも、やがてその人柄に惚れる。そして、西郷が島を去った後、愛加那の暮らしを支え、西郷の生涯も支えた。
<田中雄之介/近藤芳正>
たなかゆうのすけ。薩摩藩士で奄美大島の代官。黒糖を厳しく徴収する。島人側に立つ西郷と対立。
<石千代金/木内みどり>
いしちよかね。龍佐民の妻。西郷の深い情愛に魅了され、愛加那との暮らしを応援する。
<里千代金/里アンナ>
さとちよかね。富堅の妻。唄が上手な島の女性。愛加那の祝言の日には、島唄を披露する。
<土持政照/斎藤嘉樹>
つちもちまさてる。沖永良部の島役人。西郷の人柄に惚れ、牢獄で衰弱していく西郷を助けようと奮闘。西郷とは義兄弟の契りを交わした。
<土持鶴/大島蓉子>
つちもちつる。政照の母。西郷を介抱し、息子とともに西郷を支援する。
<川口雪篷/石橋蓮司>
かわぐちせっぽう。沖永良部に流され10年となる偏屈な書家。西郷と意気投合。西郷が薩摩に召還されると、西郷家に居候する。生涯西郷家を支えた。
京を彩る人々
<おゆう/内田有紀>
祇園の芸妓。大久保一蔵(利通)と出会い、恋に落ちる。そして、大久保を献身的に支えた。
<虎/近藤春菜>
とら。京の旅籠「鍵屋」の仲居。西郷に一目惚れし、命も惜しまず献身的に支えようとする。
<小松帯刀/町田啓太>
島津家の家老。わずか28歳で島津久光に取り立てられ、財務・外務・国防などの広範囲な分野で長となり働く。坂本龍馬とも親交が厚かった。
<近衛忠煕/国広富之>
このえただひろ。五摂家筆頭の家柄で、島津家と朝廷をつなぐ重要人物。一橋派として慶喜擁立をはかるも、安政の大獄により失脚した。
天下を揺るがす英傑たち
<勝海舟/遠藤憲一>
かつかいしゅう。幕末から明治初期に活躍した「幕末の傑物」。黒船来航に対する海防意見書を提出したことで幕府の役人となり、長崎海軍伝習所に入門。海軍知識を習得し、海軍発展に尽力した。戊辰戦争時は西郷隆盛と会談し、江戸幕府無血開城を果たす。
<桂小五郎(木戸孝允)/玉山鉄二>
かつらこごろう(きどたかよし)。長州の志士で、吉田松陰に師事。長州藩の中心人物となり、薩長同盟の中心的役割を担う。また、明治新政府の中枢となった。
<岩倉具視/笑福亭鶴瓶>
いわくらともみ。下級の公家でありながらも、孝明天皇の信頼を得て朝廷を動かし、西郷・大久保らと協力して幕府を倒し、明治新政府を設立させた。
<坂本龍馬/小栗旬>
さかもとりょうま。幕末(江戸時代末期)に活躍した土佐藩の志士。薩長同盟をなしとげたことや、明治政府の基本方針の元となった「船中八策」を作ったことは有名。大政奉還に尽力したが、その直前で暗殺された。
<見逃し&動画配信サービス>
鈴木亮平さん主演NHK大河ドラマ「西郷どん」は、動画配信サービスの「U-NEXT」にて視聴できます。
※紹介している作品は、2020年7月時点の情報です。 現在は配信終了している場合もありますので、詳細はU-NEXTの公式サイトにてご確認ください。
●「西郷(せご)どん」の相関図
※2018年2月14日発表の追加キャスト21名を追加しました。
※相関図(ver.6)は、公式情報をもとに当サイトで独自に作成したものです。そのため、公式のものではありませんのでご注意ください。
後記
2017年3月27日に「西郷どん(せごどん)」の出演者(西郷家ゆかりの人々)が発表されました。主役の西郷さんを演じる鈴木亮平さんについては、すでに2016年11月に発表されていましたが、なかなか楽しみな俳優さんたちがそろっていて、放送が楽しみになってきました!
今回、話題の1つとなっているのが、西郷隆盛の父親を演じる風間杜夫さん、母親を演じる松坂慶子さん、そして大久保利通の父親を演じる平田満さんの共演です。40代以上の人なら、この3人の名前を聞いてピンとくるのではないでしょうか。
そうです、あの“階段落ち”で有名な映画「蒲田行進曲」(1982年)の主要キャストの3人です。3人が共演するのは実に「蒲田行進曲」以来35年ぶりとのこと。…時の流れをひしひしと感じます…。
※2017年6月28日発表の追加キャストを追記しました。個人的に注目してた島津斉彬の配役が、渡辺謙さんに決定しました。私生活はいろいろあるようですが、渡辺謙さんくらいの大物じゃないと「島津斉彬」は合わないですよね!これはいい配役!!
※2017年9月21日、不倫問題で世間を賑わせていた斉藤由貴さんが、幾島役の降板を申し入れ、NHK側はそれを了承したことが発表されました。幾島は誰が演じるのか不明ですが、発表があり次第追記します。
※2017年10月3日発表の追加キャストを追記しました。
※2017年10月18日、斉藤由貴さんの代役が、南野陽子さんに決定しました。ちなみに、初代スケバン刑事の斉藤由貴さんの代役を、2代目スケバン刑事の南野陽子さんが務めるとは…「なんの因果か…」って感じでしょうか(笑)
※2017年11月22日、語りを担当することとなっていた市原悦子さんでしたが、「自己免疫性脊髄炎」を患っておりリハビリにもう少し時間がかかることから降板することを発表。代役は、1990年に「翔ぶが如く」で西郷隆盛役を演じたこともある西田敏行さんに決定しました。
※2018年2月14日、追加キャスト21名が発表されました。