杉咲花さん主演の2020年度後期・NHK朝の連続テレビ小説「おちょやん」が、2020年11月30日(月)から放送開始。
朝ドラシリーズ103作品目となる「おちょやん」は、主演の杉咲花さん扮する女優を志す竹井千代が、成田凌さん扮する喜劇界のプリンス・天海一平と出会い、戦中戦後を経て上方を代表する女優へと成長していく物語です。
そこで今回は、杉咲花さん主演・NHK朝の連続テレビ小説「おちょやん」の、
・あらすじ
・主題歌
・放送期間と放送時間(再放送)
・ドラマ相関図
・キャラクター&キャスト情報
などをご紹介します。
目次
●「おちょやん」とは?
2020年後期NHK朝の連続テレビ小説「おちょやん」が、2020年11月30日(月)からスタート。
※2020年9月28日からの放送が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響から、前期朝ドラ「エール」が約2か月強放送が休止となったため、「おちょやん」の放送時期がずれ込むこととなりました。
また、2021年3月26日までが放送予定となっていましたが、遅延の影響により、放送開始時点では全話回数未定です。
/#おちょやん🍵ポスター
お披露目でーす🎊
\めっちゃかわいい…😍
お茶子姿の #杉咲花 さん、かわいいっ!
よく見ると、周囲にいろいろなお花🌸が描かれているんです✨✨✨
ぜひ、画像タップして全体をご覧くださいね!かわいいー😆 pic.twitter.com/uUG5V30g20
— 朝ドラ「おちょやん」11/30放送開始 (@asadora_bk_nhk) November 2, 2020
さて、この朝ドラ「おちょやん」は、上方女優の代名詞ともいえる、女優・浪花千栄子さんの人生をモデルに、物語を大胆に再構成したフィクションとして描く、波乱万丈の物語。
浪花千栄子さんにあたる主人公・竹井千代を演じるのは、2016年に映画「湯を沸かすほどの熱い愛」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を獲得した杉咲花さんです。
なお、千代が結婚する喜劇界のプリンスに扮するのは成田凌さん。千代の父をトータス松本さん、千代の継母を宮澤エマさん、奉公先の茶屋の女将を篠原涼子さん、その主人を名倉潤さんらが演じます。
ちなみに、NHKの公式サイトによると、ドラマタイトルの「おちょやん」とは、茶屋や料亭などで働く“小さい女中”のこと。9歳から8年間、女中奉公していたことがヒロインの原点であることから、ドラマタイトルを「おちょやん」にしたそうです。
<あらすじ>
大阪・南河内の貧しい家に生まれた少女・千代は、幼い頃に母を亡くし、父と弟の3人暮らし。9歳の時に奉公に出された道頓堀でお芝居に出会い、女優になりたいと思うようになる。
ついには、奉公先を飛び出し、女優の道へ飛び込んでいく千代。やがて、喜劇界のプリンスと結婚。昭和の戦前・戦中・戦後…激動の時代に、大家族のような劇団生活を過ごしながら、女優の道を生き抜き、“大阪のお母さん”と呼ばれるようにまでなるのだった…。
<主題歌>
杉咲花さん主演NHK朝ドラ「おちょやん」の主題歌は、秦基博さんの新曲「泣き笑いのエピソード」。
同曲は「おちょやん」の物語をもとに書き下ろされた楽曲です。
<放送期間と放送時間(再放送)>
日程:2020年11月30日(月)~話数未定
時間:NHK総合 8時~8時15分(月~土)
(再) 12時45分~13時(月~土)
※土曜は1週間の振り返り
(再) 11時~11時15分(日)※土曜の再放送
BS・BS4k 7時30分~7時45分(月~土)
※土曜は1週間の振り返り
(再) 23時~23時15分(月~金)
(再) 9時45分~11時(土)※1週間分放送
(再) 8時45分~9時(日)※土曜の再放送
脚本:八津弘幸「半沢直樹」「陸王」ほか
音楽:サキタハヂメ
演出:梛川善郎、盆子原誠 ほか
語り:桂吉弥
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●「おちょやん」の相関図
※杉咲花さん主演NHK朝ドラ「おちょやん」の相関図は、公式サイトの情報をもとに作成。公式のものではありませんのでご注意ください。
●キャラクター&キャスト情報
※出演者の年齢はドラマ放送時点のもの
◇竹井家(ヒロインと家族)
<竹井千代/杉咲花>
たけいちよ。南河内の貧しい家に生まれた。母は幼いころに亡くし、父と弟の三人暮らし。口が達者で機転が利き、9歳で道頓堀に女中奉公に出された。
そして、奉公先で芝居の世界に出会い、その魅力にとりつかれる。やがて、奉公先を飛び出し京都へと向かい、女優の道へ飛び込んでいく。
※子ども時代/演 毎田暖乃(まいだのの)
※千代のモデルは松竹新喜劇で活躍した上方女優・浪花千恵子
杉咲花さん(すぎさきはな・1997年10月2日生・23歳)
<竹井テルヲ/トータス松本>
たけいてるお。千代の父。養鶏で生計を立てるも、世話はほとんど千代にまかせっきりの駄目な父親。見栄っ張りだが気が弱く、世渡り下手。ただし、口が達者で女性にはモテる。千代にとっては憎み切れないトラブルメーカー。
トータス松本さん(とーたすまつもと・1966年12月28日生・53歳)
※ロックバンド「ウルフルズ」のボーカル。
<竹井栗子/宮澤エマ>
たけいくりこ。テルヲが連れてきた新しい母親。料理屋の仲居をしていたが、テルヲに口説きおとされたらしい。美人で粋な女性だが、テルヲ以上に朝寝坊。家事もせず、千代とは次第に対立する。
宮澤エマさん(みやざわえま・1988年11月23日生・32歳)
※母方の祖父は第78代内閣総理大臣の宮澤喜一氏。
・竹井ヨシヲ/演 荒田陽向
…たけいよしお。千代の弟。
◇芝居茶屋「岡安」
<岡田シズ/篠原涼子>
おかだしず。芝居茶屋「岡安」を取り仕切る女将。仕事には厳しいが、芝居の街である道頓堀を深く愛している。
なお、奉公に来た千代を厳しくも温かく見守り、千代のもう一人の母親的存在となる。
篠原涼子さん(しのはらりょうこ・1973年8月13日生・48歳)
<岡田宗助/名倉潤>
おかだそうすけ。芝居茶屋「岡安」の主人。シズに一目ぼれし婿養子として岡田家に入ったため、シズには頭が上がらない。温和で優しく、シズや千代を後ろから支えていく。
名倉潤さん(なぐらじゅん・1968年11月4日生・52歳)
※お笑いトリオ・ネプチューンのメンバー。
※妻はタレントの渡辺満里奈さん。
<岡田みつえ/東野絢香>
おかだみつえ。芝居茶屋「岡安」の一人娘の“お嬢さん”。千代とは同い年だが、その関係はあくまでもお嬢さんと奉公人。なお、幼なじみの天海一平への好意を隠さない。
※子ども時代/演 岸田結光(きしだゆみ)
東野絢香さん(ひがしのあやか・1997年11月9日生・23歳)
・岡田ハナ/演 宮田圭子
…おかだはな。先代の女将でシズの母。
・富士子/演 土居志央梨
…ふじこ。岡安で働く千代の先輩のお茶子。
・節子/演 仁村紗和
…せつこ。岡安で働く千代の先輩のお茶子。
・玉/演 古谷ちさ
…たま。岡安で働く千代の先輩のお茶子。
・かめ/演 楠見薫
…岡安の女中頭。
◇芝居茶屋「福富」
<富川菊/いしのようこ>
とみかわきく。老舗芝居茶屋「福富」の女将。「岡安」は「福富」からのれん分けした店のため、岡安と福富はライバル関係にあり、シズと菊はことごとく張り合っている。
いしのようこ(1968年2月20日生・52歳)
※姉は女優で歌手の石野真子さん。
<富川福助/井上拓哉>
とみかわふくすけ。老舗芝居茶屋「福富」の一人息子。岡安と福富はライバル関係だが、岡安の娘・みつえとは仲がいい。
なお、「福富」の跡継ぎにもかかわらず、芝居茶屋の仕事に興味はなく、トランペットに夢中。
※子ども時代/演 松本和真(まつもとかずま)
井上拓哉さん(いのうえたくや・1995年11月7日生・25歳)
・富川福松/演 岡嶋秀昭
…とみかわふくまつ。老舗芝居茶屋「福富」の主人。気の強い妻には頭が上がらない。音楽好き。
・椿/演 丹下真寿美
…つばき。福富で働くお茶子。
・ぼたん/演 沢暉蓮
…福富で働くお茶子。
・あやめ/演 藤本くるみ
…福富で働くお茶子。
◇天海天海一座
<天海一平/成田凌>
あまみいっぺい。人気喜劇一座の座長・天海天海の息子。子役としていやいや役者をやっていたが、自分が目指す新しい喜劇を作ることに目覚める。
なお、千代とともに新しく生まれた「鶴亀家庭劇」に参加。やがて千代と結婚し、二人三脚で奮闘する。
※子ども時代/演 中須翔真(なかすとうま)
※一平のモデルは、喜劇役者の二代目・渋谷天外
成田凌さん(なりたりょう・1993年11月22日生・27歳)
<須賀廼家千之助/星田英利>
すがのやせんのすけ。喜劇界のアドリブ王。一平の父・天海天海とともに喜劇一座を率いており、日本でいちばんおもしろいのは自分だと自負している。破天荒な男でトラブルメーカーでもあるが、一平にとっては師匠でありライバルでもある。
※モデルは喜劇役者・曾我廼家十吾(そがのやじゅうご)
星田英利さん(ほしだひでとし・1971年8月6日生・49歳)
※旧芸名は“ほっしゃん”
・初代 天海天海/演 茂山宗彦
…あまみてんかい。一平の父。女好きで型破りな性格のため、息子からは嫌われている。千之助とともに一座を率いているが、道半ばで倒れる(モデルは初代・渋谷天外)。
・須賀廼家天晴/演 渋谷天笑
…すがのやあっぱれ。初代天海天海からの座員。千代や一平が幼いころから見守ってきた。のちに「鶴亀家庭劇」に参加。天晴(あっぱれ)という名に反し雨男。
・須賀廼家徳利/演 大塚宣幸
…すがのやとっくり。初代天海天海からの座員でムードメーカー。のちに「鶴亀家庭劇」に参加。名前は徳利(とっくり)だが、酒よりビールが好き。
・須賀廼家百久利/演 坂口涼太郎
…すがのやひゃっくり。徳利の弟分で、のちに「鶴亀家庭劇」に参加。
・漆原要二郎/演 大川良太郎
…うるしばらようじろう。初代天海天海からの座員。女形の役者で、舞台に立った時の美しさは圧倒的。のちに「鶴亀家庭劇」に参加。
◇上方演劇界の人々
<高城百合子/井川遥>
たかしろゆりこ。千代が道頓堀の芝居小屋で目撃してから憧れ続けているスター女優。芸術のために自由な人生を突き進む姿が、千代に多大な影響を与える。
井川遥さん(いがわはるか・1976年6月29日生・44歳)
<須賀廼家万太郎/板尾創路>
すがのやまんたろう。「須賀廼家万太郎一座」を率いる喜劇王。大阪だけでなく東京でも人気があり、スバ抜けた観客動員数を誇る。千代や一平たちの目標。
※モデルは喜劇役者・曾我廼家五郎(そがのやごろう)
板尾創路さん(いたおいつじ・1963年7月18日生・57歳)
<熊田/西川忠志>
くまだ。鶴亀株式会社の社員で、劇場の支配人。社長・大山鶴蔵の忠実な部下で、役者たちに鶴蔵の意向を伝えるメッセンジャー的存在。
西川忠志さん(にしかわただし・1968年4月20日生・52歳)
※西川きよし・ヘレン夫妻の長男。
・大山鶴蔵/演 中村鴈治郎
…おおやまつるぞう。道頓堀の芝居小屋を牛耳る、鶴亀株式会社の社長。冷徹な経営者だが、芝居好き。女優を目指す千代の転機に関わっていく(モデルは松竹の創業者・白井松次郎)。
・高峰ルリ子/演 明日海りお
…たかみねるりこ。新派出身の女優。鶴蔵に頼まれ「鶴亀家庭劇」に参加。
・小山田正憲/演 曽我廼家寛太郎
…おやまだまさのり。歌舞伎出身の俳優だが、喜劇界での活路を模索。
・石田香里/演 松本妃代
…いしだかおり。歌劇団出身の女優。歌と踊りが自慢ながら、喜劇界では披露する機会がない。千代をライバル視している。
◇山村千鳥一座
<山村千鳥/若村麻由美>
やまむらちどり。京都の小さない芝居小屋で「山村千鳥一座」を率いている女座長。千代にとっては最初の師匠。わがままでクセが強い性格だが、芝居への情熱で、千代に演じる基礎をたたきこむ。
若村麻由美さん(わかむらまゆみ・1967年1月3日生・53歳)
<薮内清子/映美くらら>
やぶうちきよこ。「山村千鳥一座」の座員。いつも山村千鳥に振り回されるが、彼女を尊敬し、いちずにどこまでもついて行こうとする。
映美くららさん(えみくらら・1979年6月15日生・41歳)
◇カフェー「キネマ」
<宮本潔/西村和彦>
みやもときよし。道頓堀を出た千代が働く、京都のカフェー「キネマ」の店主。活動写真(映画)が大好き。
西村和彦さん(にしむらかずひこ・1966年8月21日生・54歳)
<宇野真理/吉川愛>
うのまり。カフェー「キネマ」の女給。カフェーの2階の住み込み部屋で、千代と同室になる。富山から家出し、カフェーで働きながら女優をしている。
吉川愛さん(よしかわあい・1999年10月28日生・21歳)
<若崎洋子/阿部純子>
わかさきようこ。カフェー「キネマ」の女給で、一番人気がある。美しく、客あしらいも上手。女優志望で、少しだけ活動写真に出演した経験がある。
阿部純子さん(あべじゅんこ・1993年5月7日生・27歳)
◇鶴亀撮影所
<片金平八/六角精児>
かたがねへいはち。鶴亀撮影所の所長で通称カタキン所長。いつもフンドシ姿で空手の型をしている。偉そうに振舞うが、大山鶴蔵社長には頭が上がらない。
六角精児さん(ろっかくせいじ・1962年6月24日生・58歳)
<小暮真治/若葉竜也>
こぐれしんじ。鶴亀撮影所の助監督。撮影所の大部屋女優となったが、右も左もわからない千代を助ける。
若葉竜也さん(わかばりゅうや・1989年6月10日生・31歳)
・守屋/演 渋谷天外(三代目)
…もりや。鶴亀撮影所の守衛。女優としての千代を温かく見守っている。
◇追加キャスト(第4弾)
【速報です!】#おちょやん 後半の物語をさらに盛り上げる新たな出演者の方々が決まりました!
千代や一平の今後の人生に大きな影響を与える新たな登場人物たちにご期待ください。#倉悠貴#板谷由夏#前田旺志郎#塚地武雅#藤山扇治郎#生瀬勝久#朝ドラhttps://t.co/9TezHowEWz— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) February 12, 2021