「結婚相手は抽選で」のキャストは？野村周平主演ドラマ(オトナの土ドラ)

2018年10月6日(土)23時40分からは、野村周平さん主演ドラマ「結婚相手は抽選で」が、フジテレビのオトナの土ドラ枠にて放送開始(東海テレビ制作)。

晩婚化、少子化が深刻化している現代に、「結婚は本当に必要なのか？」「結婚は人間の義務なのか？」を問う、社会派ヒューマンドラマです。

そこで今回は、野村周平さん主演ドラマ「結婚相手は抽選で」の、

・ドラマ概要
・あらすじ
・原作
・再放送情報
・キャラクター＆キャスト情報

などをご紹介します。

1 ●「結婚相手は抽選で」とは？
2 ●キャラクター＆キャスト情報

●「結婚相手は抽選で」とは？

2018年10月6日(土)23時40分からのフジテレビ・オトナの土ドラ枠では、野村周平さん主演ドラマ「結婚相手は抽選で」が放送開始(東海テレビ制作)。

晩婚化、少子高齢化の歯止めがかからない現在。2015年の国勢調査(最新)では、生涯未婚率(50歳まで1度も結婚したことがない人の割合)が、

・男性23.37％
・女性14.06％

と、過去最高を記録しています。

とはいえ、現代は多様な生き方を選択することができる時代。そんな時代だからこそ、

人はなぜ結婚するのか？

結婚して夫婦になり、子どもが生まれ家族になることは当たり前のことなのか？

結婚は本当に必要なのか？

など、ある意味では答えの出ない難しい問題を、誰もが1度や2度は考えたことがあるのではないでしょうか。

この、「結婚」にまつわる難しくややこしい問題に一石を投じる…かもしれない、ドラマ「結婚相手は抽選で」は、少子高齢化を食い止める苦肉の策として、“抽選見合い結婚法”という法律を制定した日本が舞台。

なお、“抽選見合い結婚法”とは、そのものずばり、結婚相手を抽選で選ぶ…という法律。その大まかな内容はこちら。

・25～39歳の子どものいない独身男女が対象
・本人の年齢±5歳の範囲で相手を抽選
・相手が気に入らない場合は2回まで断れる
・3回断ったら「テロ対策活動後方支援隊」に2年間従事しなければならない
・除隊後の職場復帰は政府が保障
・断られる側に人数制限はない

さて、いかがでしょう。これがドラマの話じゃなく、現実だとしたら…。ある意味、結婚したいのに相手がいない・見つけられないというタイプの人には朗報かもしれません。

しかし、結婚したいと思っていない人にとっては、この上なく恐ろしい法律ではないかと…。

もちろん、こんな法律、絶対にありえません。ありえませんが、“抽選見合い結婚法”が、もし現実に施行されたとしたら！？

ドラマ「結婚相手は抽選で」に登場する人物たちは、みな等身大の悩みを抱えた男女ばかり。

しかし、この、世にも奇妙な法律が施行されなければ、出会わなかったであろう男女が出会い、それぞれが葛藤しながらも、社会と向き合い成長していきます。

あくまでも、非現実的な設定のドラマですが、リアルに恋愛や結婚、さらに人との付き合い方などに悩んでいる人にとっては、何かを気付かせてくれるストーリーかもしれません。

＜あらすじ＞

宮坂龍彦(演・野村周平)は、都内で一人暮らしをする26歳の独身男で、新たに制定された“抽選見合い結婚法”の対象者。

中学時代のトラウマのせいで恋愛は苦手だが、“抽選見合い結婚法”には大きな不安と同時に、期待も抱いていた。

そんな龍彦は、見合い相手にことごとく断られ続けながらも、さまざまな女性の人生と哀しみを知り、成長していく。

一方、ラジオ局に務めるルックスの良い冬村奈々(演・高梨臨)は、法律施行直前に彼氏にフラれ、その後のお見合いでも失敗ばかりが続いた。

そんな、出会うはずのなかった2人が、ついにお見合いすることになり…。

ひとつの法律がきっかけとなり、振り回される人々と日本を描いた、社会派ヒューマンドラマです。

＜原作＞

原作は、作家・垣谷美雨さんによる同名小説「結婚相手は抽選で」です。

同作は、2010年7月に双葉社より出版されました。

結婚相手は抽選で【電子書籍】[ 垣谷美雨 ]

＜主題歌＞

主題歌は、高橋優さんの「aquarium」です。

同曲は、2018年10月24日発売の6枚目のアルバム「STARTING OVER」に収録されています。

STARTING OVER (期間生産限定盤 CD＋DVD) [ 高橋優 ]

＜放送概要＞

日　程：2018年10月6日(土)～
時　間：23時40分～
脚　本：関えり香「てっぱん」ほか
　　　川嶋澄乃「ちはやふる(アニメ)」ほか
演　出：石川淳一「リーガルハイ」ほか
　　　紙谷楓「海月姫」ほか
主題歌：高橋優「aquarium」

●キャラクター＆キャスト情報

※出演者の年齢はドラマ放送時点のもの
※画像は公式サイトより

＜宮坂龍彦(26)／野村周平＞

みやさかたつひこ。コンピューター会社でシステムエンジニアとして働く、都内在住の独身男性。中学時代のトラウマで、人間不信と極度の潔癖症になった。

なお、結婚願望はあるものの、恋愛は苦手。コミュニケーション能力も低く、女性にモテない。秋葉系のオタク気質。

出典：公式サイトより

野村周平さん(のむらしゅうへい・1993年11月14日生・24歳)

主な出演作品(ドラマ)
「フラジャイル」(2016年・フジ)、「モンタージュ三億円事件奇譚」(2016年・フジ)、「好きな人がいること」(2016年・フジ)、「ドクターX～外科医・大門未知子～5」(2017年・テレ朝)、「電影少女～VIDEO GIRL AI 2018～」(2018年・テレ東)ほか

主な出演作品(映画)
「ちはやふる上の句/下の句/結び」(2018年)、「あやしい彼女」(2016年)、「ミュージアム」(2016年)、「サクラダリセット前篇/後篇」(2017年)、「帝一の國」(2017年)、「22年目の告白-私が殺人犯です-」(2017年)、「純平、考え直せ」(2018年)、「ビブリア古書堂の事件手帖」(2018年)ほか

＜冬村奈々(28)／高梨臨＞

ふゆむらなな。ラジオ局に務める独身女性。都内の実家で暮らすプチお嬢様で、ラジオ局にはコネ入社。

とはいえ、はたから見たら何の苦労もなく、羨ましく見えるものの、本人はすべてが中途半端なせいか人生の目的が見えず、満足できていない。

なお、法律施行前に恋人の嵐望にフラれ、お見合いもうまくいかず…。

出典：公式サイトより

高梨臨さん(たかなしりん・1988年12月17日生・29歳)。夫はプロサッカー選手の槙野智章さん。

主な出演作品(ドラマ)
「まっしろ」(2015年・TBS)、「Dr.倫太郎」(2015年・日テレ)、「5→9～私に恋したお坊さん～」(2015年・フジ)、「ヒガンバナ～警視庁捜査七課～」(2016年・日テレ)、「不機嫌な果実」(2016年・テレ朝)、「恋がヘタでも生きてます」(2017年・読売/日テレ)、「あいの結婚相談所」(2017年・テレ朝)、「西郷どん」(2018年・NHK)ほか

主な出演作品(映画)
「侍戦隊シンケンジャーシリーズ」(2009年～2011年)、「今日、恋をはじめます」(2012年)、「すべては君に逢えたから」(2013年)、「醒めながら見る夢」(2014年)、「わたしのハワイの歩き方」(2014年)ほか

＜銀林嵐望(34)／大谷亮平＞

ぎんばやしらんぼう。広告代理店勤務で、育ちもよく仕事もできるハイスペックエリートイケメン。一見すると完璧に見えるが、言葉がストレートすぎて周りを困惑させることも…。

なお、法律施行前に奈々とは別れ、お見合いで好美にひとめぼれする。

出典：公式サイトより

大谷亮平さん(おおたにりょうへい・1980年10月1日生・38歳)

主な出演作品(ドラマ)
「逃げるは恥だが役に立つ」(2016年・TBS)、「奪い愛、冬」(2017年・テレ朝)、「ラブリラン」(2018年・読売/日テレ)、「ラストチャンス再生請負人」(2018年・テレ東)、「まんぷく」(2018年・NHK)ほか

主な出演作品(映画)
「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」(2018年)、「焼肉ドラゴン」(2018年)、「パパはわるものチャンピオン」(2018年)ほか

＜鈴掛好美(31)／佐津川愛美＞

すずかけよしみ。兵庫の田舎で母親と2人暮らしをしている地味な女性。娘に依存する母親との暮らしに息が詰まり、疲れている。

なお、「抽選見合い結婚法」が地域ごとに行われることに動揺し、上京。看護師として働いているが、1人で生きていく強さはないので、そこそこの相手と結婚して生きてければいいと考えている。

出典：公式サイトより

佐津川愛美さん(さつかわあいみ・1988年8月20日生・30歳)

主な出演作品(ドラマ)
「フリンジマン～愛人の作り方教えます～第5話～7話」(2017年・テレ東)、「オーファン・ブラック～七つの遺伝子～　第5話～第8話」(2018年・東海テレビ/フジ)、「ラブリラン」(2018年・読売テレビ/日テレ)、「Love or Not 2」(2018年・dTV/FOD)、「プリティが多すぎる」(2018年・日テレ)ほか

主な出演作品(映画)
「ユリゴコロ」(2017年)、「ポンチョに夜明けの風はらませて」(2017年)、「リベンジgirl」(2017年)、「星めぐりの町」(2018年)、「ゼニガタ」(2018年)、「デイアンドナイト」(2019年公開)ほか

＜小野寺友紀子(52)／若村麻由美＞

おのでらゆきこ。内閣府特命担当大臣抽選見合い結婚法担当。元シンクロオリンピック銀メダリストの経歴を持つ。

なお、未完成な法案の責任を引き受け、何とか成功させようと苦心している。その真意は、政界で成り上がるため。また、政治家になる前に結婚したが、夫の浮気が原因で離婚。娘が1人いるが、確執があり…。

出典：公式サイトより

若村麻由美さん(わかむらまゆみ・1967年1月3日生・51歳)

主な出演作品(ドラマ)
「科捜研の女」(2008年～・テレ朝)、「花燃ゆ」(2015年・NHK)、「黒い十人の女」(2016年・読売/日テレ)、「海月姫」(2018年・フジ)、「半分、青い。」(2018年・NHK)ほか

主な出演作品(映画)
「蒼き狼～地果て海尽きるまで～」(2007年)、「神様のパズル」(2008年)、「天使の恋」(2009年)、「臨場・劇場版」(2012年)、「ナイトピープル」(2013年)ほか

＜山口一朗太(45)／平山祐介＞

やまぐちいちろうた。厚生労働省のエリート役人。小野寺大臣の広報担当として、陰で支えていく。

なお、独身だが年齢は結婚法の対象外。

出典：公式サイトより

平山祐介さん(ひらやまゆうすけ・1970年11月15日生・47歳)

主な出演作品(ドラマ)
「MOZU Season1」(2014年・TBS)、「MOZU Season2」(2014年・WOWOW)、「コウノドリ1・2」(2015年、2017年・TBS)、「キャリア～掟破りの警察署長～」(2016年・フジ)、「おんな城主直虎」(2017年・NHK)、「幕末グルメブシメシ2」(2018年・NHK-BS) 、「執事西園寺の名推理」(2018年・テレ東)ほか

主な出演作品(映画)
「ワイルド7」(2011年)、「BRAVE HEARTS 海猿」(2012年)、「るろうに剣心」(2012年)、「秘密 THE TOP SECRET」(2016年)ほか