2020年1月24日(金)夜10時からのNHK金曜ドラマ10枠では、シシド・カフカさん主演ドラマ「ハムラアキラ 世界で最も不幸な探偵」が放送開始。
このドラマ「ハムラアキラ 世界で最も不幸な探偵」は、連続ドラマ初主演のシシド・カフカさん扮する不運な女探偵が、災難に巻き込まれながらも事件を解決していくハードボイルド・ミステリードラマです。
そこで今回は、シシド・カフカさん主演ドラマ「ハムラアキラ 世界で最も不幸な探偵」の、
・ドラマ概要
・あらすじ
・原作
・再放送&見逃し動画配信
・ドラマ相関図
・キャラクター&キャスト情報
などをご紹介します。
●「ハムラアキラ」とは?
2020年1月24日(金)夜10時からのNHK金曜ドラマ10枠では、シシド・カフカさん主演ドラマ「ハムラアキラ 世界で最も不幸な探偵」がスタート。
このドラマ「ハムラアキラ 世界で最も不幸な探偵」は、シシド・カフカさん初主演作となる連続ドラマ。
シシド・カフカさんが演じるのは、
ミステリー専門書店のバイト兼、書店のオーナーが冗談で始めた「白熊探偵社」の調査員
で、何かと災難に巻き込まれることから、
世界で最も不運な探偵
と呼ばれることも…。
そんな彼女が災難に巻き込まれながらも、事件を解決していく姿を描いた、ハードボイルドに描いたドラマです。
なお、原作は、ミステリー作家の若竹七海さんが20年以上にわたって描いてきた「女探偵・葉村晶シリーズ」で、同シリーズは初のテレビドラマ化。
原作ファンなら、クールでニヒルな主人公・葉村晶には、シシド・カフカさんがぴったりの配役に感じられるのではないでしょうか!?
ちなみに、ドラマに登場する間宮祥太朗さん扮する警視庁の管理官は、ドラマオリジナルキャラクター。葉村晶とどんな掛け合いを見せてくれるのかも、見どころの1つです。
<第1話のあらすじ>
葉村晶(演・シシドカフカ)は34歳の独身。ミステリーが好きで、質素な生活を好む。訳ありで転職・転居は十数回あり、今はミステリー専門書店のバイト兼、オーナーが冗談で始めた“白熊探偵社”の調査員をしている。
なお、何かと災難に巻き込まれるため、「世界で最も不幸な探偵」と面白がって呼ばれることも。
そんな晶のもとを、姉・珠洲(演・MEGUMI)が訪ねてきた。姉に散々な目に合わされてきた晶は、彼女を毛嫌いしていたが、姉は今までのことを詫びたいと言い、海外旅行のチケットを手渡してきた。
そして、必ず行くようにと…。
そんな中、とある山中で女性の遺体が発見された。その身分証には“葉村晶”と記されていて…。
晶に付きまとう謎の男(演・村上淳)の目的は!?
晶を亡き者にしようとする陰謀の真相とは!?
世界で最も不幸な探偵・葉村晶の活躍を、スタイリッシュかつハードボイルドに描いた、新時代の「探偵物語」です。
<原作>
シシド・カフカさん主演ドラマ「ハムラアキラ 世界で最も不幸な探偵」の原作は、作家・若竹七海さんによる「女探偵・葉村晶シリーズ」です。
<放送概要>
日程:2020年1月24日(金)~(全7回)
時間:22時~22時49分
脚本:黒沢久子「荒野の恋」ほか
木田紀生「スピードマスター」(映画)ほか
音楽:菊地成孔
演出:大橋守、増田靜雄、中村周祐
<再放送&見逃し動画配信>
シシド・カフカさん主演ドラマ「ハムラアキラ 世界で最も不幸な探偵」は、
毎週水曜日午前2時(火曜深夜)から
再放送予定です(時間変更の場合あり)。
※一部地域では異なる場合があるため、テレビ番組表などで再確認してください。
ただし、より多くのコンテンツを楽しむなら、動画配信サービス・U-NEXTがおすすめです。
※紹介している作品は、2020年1月時点の情報です。 現在は配信終了している場合もありますので、詳細はU-NEXTの公式サイトにてご確認ください。
●「ハムラアキラ」のドラマ相関図
※シシド・カフカさん主演ドラマ「ハムラアキラ 世界で最も不幸な探偵」の相関図は、公式サイトの情報をもとに作成。公式のものではありませんのでご注意ください。
●キャラクター&キャスト情報
※出演者の年齢はドラマ放送時点のもの
<葉村晶/シシド・カフカ>
探偵。4人姉妹の末っ子で、厄介な姉から逃れ転職・転居を繰り返すうち、探偵となった。現在は古書店「MURDER BEAR BOOKSHOP」のアルバイト兼、オーナーが冗談で始めた白熊探偵社の調査員として勤務している。
なお、白黒はっきりさせたい性格のため、依頼解決は手加減せず、トラブルに巻き込まれることも。また、アドレスホッパーでミニマリスト。職業柄、服装はモノトーンを好む。趣味は読書で、特にミステリーが好き。
タフで一匹狼タイプながら、書店で出会う人々と打ち解けていき、秘めた優しさを見せっるようになる。
シシド・カフカさん(1986年6月23日生・34歳)
主な出演作品(ドラマ)
「ファーストクラス」(2014年・フジ)、「視覚探偵 日暮旅人」(2017年・日テレ)、「ひよっこ」(2017年)、「カンナさーん!」(2017年)、「わたし、定時で帰ります。」(2019年・TBS)ほか
主な出演作品(映画)
「Zアイランド」(2015年)、「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」(2016年)、「リメンバー・ミー」(2018年/吹き替え)ほか
<岡田正太郎/間宮祥太朗>
警視庁のエリート警視で管理官。葉村に最も拮抗する知性を持っており、真相に迫る葉村の対話相手として、ともに推理することも。
なお、警察には珍しく、葉村への言葉遣いは敬語。だが、隙のない冷徹さを垣間見せる、敵に回したくないタイプの男。
※ドラマオリジナルキャラクター
間宮祥太朗さん(まみやしょうたろう・1993年6月11日生・26歳)
主な出演作品(ドラマ)
「ニーチェ先生」(2016年・読売テレビ)、「お前はまだグンマを知らない」(2017年・日テレ)、「僕たちがやりました」(2017年・カンテレ)、「今からあなたを脅迫します」(2017年・日テレ)、「BG~身辺警護人~」(2018年・テレ朝)、「半分、青い。」(2018年・NHK)、「ゼロ 一獲千金ゲーム」(2018年・日テレ)、「ハケン占い師アタル」(2019年・テレ朝)、「べしゃり暮らし」(2019年・テレ朝)、「僕はどこから」(2020年・テレ東)ほか
主な出演作品(映画)
「帝一の國」(2017年)、「お前はまだグンマを知らない」(2017年)、「トリガール!」(2017年)、「不能犯」(2018年)、「食べる女」(2018年)、「ホットギミック」(2019年)、「翔んで埼玉」(2019年)、「ホットギミック ガールミーツボーイ」(2019年)、「殺さない彼と死なない彼女」(2019年)ほか
<村木義弘/池田成志>
葉村の探偵の先輩で元警官。葉村とは付き合いが長く、かつては同じ職場の上司だったこともある。そのせいか、仕事の依頼がなくて困っている葉村に「ラクな仕事」を持ってくるが、ラクだったためしはない。
なお、事件が起きてからでしか捜査できないことに嫌気がさし、警察官を辞めて探偵となった。
池田成志さん(いけだなるし・1962年9月27日生・57歳)
主な出演作品(ドラマ)
「オトナ女子」(2015年・フジ)、「Chef~三ツ星の給食~」(2016年・フジ)、「ヒトヤノトゲ~獄の棘~」(2017年・WOWOW)、「監獄のお姫様」(2017年・TBS)、「ラストチャンス 再生請負人」(2018年・テレ東)ほか
主な出演作品(映画)
「ちょっと今から仕事やめてくる」(2017年)、「クソ野郎と美しき世界」(2018年)、「最初の晩餐」(2019年)ほか
<速見治松/津田寛治>
柴田とコンビを組む、影山東署の先輩刑事。出世欲がなく、無難な人生を望んでいる。そのため、手柄を立てたいと気をはやらせる柴田の失敗には、巻き込まれたくない。
津田寛治さん(つだかんじ・1965年8月27日生・54歳)
主な出演作品(ドラマ)
「警視庁捜査一課9係シリーズ」(2006年~・テレ朝)、「花嫁のれんシリーズ」(2010年~2015年・東海レビ)、「花燃ゆ」(2015年・NHK)、「フラジャイル」(2016年・フジ)、「砂の塔~知りすぎた隣人」(2016年・TBS)、「闇の伴走者~編集長の条件」(2018年・WOWOW)、「悪魔の弁護士 御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~」(2020年・東海テレビ)ほか
主な出演作品(映画)
「ツレがうつになりまして。」(2011年)、「スマグラー おまえの未来を運べ」(2011年)、「デッド寿司」(2013年)、「猫侍」(2014年)、「シン・ゴジラ」(2016年)、「アウトレイジ 最終章」(2017年)、「空飛ぶタイヤ」(2018年)、「恋のしずく」(2018年)、「この道」(2019年)、「山中静夫氏の尊厳死」(2019年)ほか
<柴田要/板橋駿谷>
影山東署の刑事。葉村にとっては警察情報を入手できる貴重な情報源だが、葉村のことを偉そうに呼び捨てにする。
板橋駿谷さん(いたばししゅんや・1984年7月1日生・35歳)
主な出演作品(ドラマ)
「宮本から君へ」(2018年・テレ東)、「新しい王様 season2」(2019年・TBS)、「なつぞら」(2019年・NHK朝ドラ)、「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~第8話」(2019年・フジ)、「課長バカ一代」(2020年・BS12トウェルビ)ほか
主な出演作品(映画)
「22年目の告白-私が殺人犯です-」(2017年)、「武曲 MUKOKU」(2017年)、「ギャングース」(2018年)、「歩けない僕らは」(2019年)ほか
<野々村/松尾貴史>
古書店「MURDER BEAR BOOKSHOP」の常連客で、ミステリー好き。同じ町内会に所属する、脱サラではじめたリサイクル店のオーナー兼店長。古着をオシャレに着こなす趣味人。
松尾貴史さん(まつおたかし・1960年5月11日生・59歳)
主な出演作品(ドラマ)
「華麗なる一族」(2007年・TBS)、「ちりとてちん」(2007年・NHK)、「オトコマエ!2」(2009年・NHK)、「SPドラマ 赤めだが」(2015年・TBS)、「おんな城主 直虎」(2017年・NHK)、「獣になれない私たち」(2018年・日テレ)、「グッドワイフ 第7話・第8話」(2019年・TBS)、「インハンド」(2019年・TBS) 、「おしい刑事」(2019年・NHK-BS)ほか
主な出演作品(映画)
「ホテル・ビーナス」(2004年)、「日本沈没」(2006年)、「日本以外全部沈没」(2006年)、「神戸在住」(2015年)ほか
<柿崎/中村靖日>
古書店「MURDER BEAR BOOKSHOP」の常連客で、近所の信用金庫に勤めているサラリーマン。早々に出世をあきらめミステリーに人生を捧げている。
中村靖日さん(なかむらやすひ・1972年11月15日生・47歳)
主な出演作品(ドラマ)
「ごちそうさん」(2013年・NHK)、「ドS刑事」(2015年・日テレ)、「別れたら好きな人」(2015年・東海テレビ)、「悪党たちは千里を走る」(2016年・TBS)、「炎の経営者」(2017年・フジ/SP)、「僕たちがやりました」(2017年・カンテレ)、「特命刑事 カクホの女」(2018年・テレ東)、「モンローが死んだ日」(2019年・NHK-BS)、「デジタル・タトゥー 第2話」(2019年・NHK)、「ベビーシッター・ギン!」(2019年・NHK-BS)ほか
主な出演作品(映画)
「謎解きはディナーのあとで」(2013年)、「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」(2014年)、「映画 ビリギャル」(2015年)、「日本のいちばん長い日」(2015年)、「疾風ロンド」(2016年)、「旅猫リポート」(2018年)ほか
<アケミ/大後寿々花>
古書店「MURDER BEAR BOOKSHOP」の常連客で、ミステリー好きのキャバクラ嬢。さっぱりした葉村に好感を持っており、「はむらちゃん」と親しげに呼ぶ。
なお、かつては家出少女だったことがあり、明るい表情の裏では、苦労している一面も。
大後寿々花さん(おおごすずか・1993年8月5日生・26歳)
主な出演作品(ドラマ)
「トーキョーエイリアンブラザーズ」(2018年・日テレ)、「刑事ゼロ 第5話」(2019年・テレ朝)、「家売るオンナの逆襲 第8話」(2019年・日テレ)、「特捜9 season2 第8話」(2019年・テレ朝)、「仮面ライダーゼロワン 第8話」(2019年・テレ朝)ほか
主な出演作品(映画)
「桐島、部活やめるってよ」(2012年)、「悼む人」(2015年)、「オー・ルーシー!」(2018年)、「“隠れビッチ”やってました。」(2019年)ほか
<浅川/浦上晟周>
古書店「MURDER BEAR BOOKSHOP」のアルバイトで大学生のミステリーマニア。探偵業にも興味津々で、事件に首を突っ込みたがる。PCを扱うのが得意で、リサーチを頼まれると張り切って結果を出そうとする。
浦上晟周さん(うらがみせいしゅう・1999年11月23日生・20歳)
主な出演作品(ドラマ)
「トモダチゲーム」(2017年・テレビ神奈川ほか)、「さくらの親子丼2」(2018年・東海テレビ)、「相棒17 第18・19話」(2019年・テレ朝)、「シャーロック 第10話」(2019年・フジ)ほか
主な出演作品(映画)
「エイプリルフールズ」(2017年)、「恋妻家宮本」(2017年)、「トモダチゲーム シリーズ」(2017年)ほか
<富山泰之/中村梅雀>
古書店「MURDER BEAR BOOKSHOP」の店長。もともとは大手出版社でミステリー雑誌の編集長をしていたが、引退後の今は悠々自適で、趣味丸出しの古書店店主となった。面倒な雑事や体力を消耗する仕事はバイトに丸投げする。
なお、葉村からは家賃を取らず、店の二階を住居として提供しているため、こき使う権利があると思っている。
中村梅雀さん(なかむらばいじゃく・1955年12月12日生・64歳)
主な出演作品(ドラマ)
「伝七捕物帳シリーズ」(2016年、2017年・NHK-BS)、「おんな城主 直虎」(2017年・NHK/ナレーション)、「ごめん、愛してる」(2017年・TBS)、「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」(2018年・日テレ)、「下町ロケット」(2018年・TBS)、「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~第9話」(2019年・フジ)ほか
主な出演作品(映画)
「釣りバカ日誌シリーズ」(1998年~2009年)、「うさぎドロップ」(2006年)、「おかえり、はやぶさ」(2012年)、「坂道のアポロン」(2018年)、「居眠り磐音」(2019年)、「山中静夫氏の尊厳死」(2019年)ほか
<各話ゲスト>
・珠洲(すず)/演 MEGUMI
…葉村の姉(第1回)
・生沢努/演 村上淳
…葉村の同級生・メイの夫(第1回)
・糸永/演 長谷川初範
…町内会長(第2回)
・慧美/演 三倉佳奈
…依頼人(第3回)
・環/演 松本まりか
…依頼人の大学時代のゼミ仲間(第3回)
・香織/演 藤井美菜
…依頼人の大学時代のゼミ仲間(第3回)
・華子/演 フォンチー
…依頼人の大学時代のゼミ仲間(第3回)
・ミワ/演 徳井優
…喫茶店の店主(第3回)
・濃紺の悪魔/演 野間口徹
…詩織を殺そうとする謎の男。実は元裁判官で…(第4回)
・松島詩織/演 武田梨奈
…フラワー・スタイリスト(第4回)
<第5回~最終回>
・滝沢美和/演 田中珠里
…高校生。謎の失踪を遂げた
・滝沢喜代志/演 大鶴義丹
…美和の父で、滝沢リゾートの会長。亜寿美とは離婚した(68会のメンバー)
・辻亜寿美/演 筒井真理子
…美和の母で、アスミック・ジュエリーの経営者
・野中則夫/演 羽場祐一
…企業コンサルタント。辻亜寿美とは親しい仲(68会のメンバー)
・平ミチル/演 井頭愛海
…高校生。何か秘密を抱えている
・平貴美子/演 生田智子
…ミチルの母。家族の暗い過去を引きずる
・平義光/演 木下ほうか
…ミチルの父で、投資銀行勤務(68会のメンバー)
・山辺秀太郎/演 神尾佑
…不動産ディベロッパー。岡田と料亭で密会?(68会のメンバー)
・大黒重喜/演 田中要次
…元・生命保険会社勤務だが、現在は行方不明(68会のメンバー)
※68会=バブル時代にアメリカに留学したエリート仲間