2017年10月4日(水)から、綾瀬はるかさん主演ドラマ「奥様は、取り扱い注意」(日テレ)がスタート。
セレブな専業主婦だけどワケありの過去を持つ主人公を綾瀬はるかさん。その主婦友だちを広末涼子さんと本田翼さんが演じ、主人公の夫役は西島秀俊さんという豪華キャストが勢ぞろい!
とはいえ、このところ主演したドラマが大爆死ばかりの綾瀬はるかさん。「奥様は、取り扱い注意」の結果次第では、今後の主演女優としての地位に黄色信号が灯る可能性も。
そこで今回は、綾瀬はるかさん主演ドラマ「奥様は、取り扱い注意」のあらすじやキャスト、主演女優の地位がヤバい件についてご紹介します♪
●「奥様は、取り扱い注意」とは?
2017年10月4日(水)夜10時から、綾瀬はるかさん主演ドラマ「奥様は、取り扱い注意」がスタート(日テレ)。
綾瀬はるかさん扮する主人公・伊佐山菜美は、人も羨むセレブな専業主婦。夫はセレブ合コンで出会ったIT企業の経営者。菜美が一目惚れし、2人は晴れてゴールイン!
そんな菜美が引っ越してきたのは閑静な高級住宅街。あまり得意ではない家事や料理にいそしみながら、平和な日々を送っていたものの、次第に物足りなくなっていく…。
というのも、菜美はもともと天涯孤独に育ち、スリルあふれる生活を送ってきたちょっとワケありの過去を持つ女性だったのです。←※大方の予想通り、特殊工作員でした。
しかも、菜美は正義感が超強く、怒らせたら超凶暴!世の中のルールなんて気にせず、危ないところへ突入!
ワケありの人生をやり直し、穏やかな生活を手に入れるために結婚した菜美。しかし、元来の正義感と凶暴性は抑えきれず?幸せそうに見える主婦友だちが抱えているトラブルを知ってしまう。
正義感の強い菜美。自分の過去がみんなに知られないよう用心しつつも、そのスキルを存分に使ってトラブルを解決していく…という、アクションコメディドラマです!
なお、原案・脚本は、岡田准一さん主演の「SP 警視庁警備部警護課第四係シリーズ」や、小栗旬さん主演で話題になり、西島秀俊さんも出演したドラマ「CRISIS」など、硬派なアクション系のドラマに定評がある金城一紀氏が担当します。
そんな金城一紀氏によるオリジナル脚本だけに、綾瀬はるかさんのアクションも見どころの1つです。
<放送概要>
日程
2017年10月4日(水)~
時間
夜10時~11時
※初回10分拡大
原案/脚本
金城一紀(「CRISIS」「BORDER」など)
放送
日本テレビ系列
●キャラクター&キャスト情報
<伊佐山菜美(30)/綾瀬はるか>
セレブ合コンで出会った勇輝に一目惚れし結婚。新米のセレブ専業主婦となったものの、家事は苦手。正義感が強く、主婦友だちが抱えるトラブルを解決しようと立ち向かう。
★★★
綾瀬はるかさん(あやせはるか・1985年3月24日生・32歳)
主な出演作品(ドラマ)
「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年・TBS)、「ホタルノヒカリ」(2007年・日テレ)、「八重の桜」(2013年・NHK)、「きょうは会社休みます。」(2014年)ほか
主な出演作品(映画)
「おっぱいバレー」(2009年)、「プリンセストヨトミ」(2011年)、「海街diary」(2015年)、「高台家の人々」(2016年)、「本能寺ホテル」(2017年)ほか
<伊佐山勇輝(38)/西島秀俊>
IT企業の経営者。セレブ合コンで出会い菜美と結婚した。
★★★
西島秀俊さん(にしじまひでとし・1971年3月29日生・46歳)
主な出演作品(ドラマ)
「MOZU」(2014年・TBS)、「無痛~診える眼~」(2015年・フジ)、「CRISIS」(2017年・カンテレ)、「ブランケット・キャッツ」(2017年・NHK)ほか
主な出演作品(映画)
「ストロベリーナイト」(2013年)、「脳内ポイズンベリー」(2015年)、「クリーピー 偽りの隣人」(2016年)、「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」(2017年)
<大原優里(35)/広末涼子>
菜美の家の隣りに住む主婦で一児の母。知識が豊富で行動力のあるお姉さん的存在。
★★★
広末涼子さん(ひろすえりょうこ・1980年7月18日生・37歳)
主な出演作品(ドラマ)
「11人もいる!」(2011年・テレ朝)、「スターマン・この星の恋」(2013年・カンテレ)、「ウロボロス~この愛こそ、正義」(2015年・TBS)、「ナオミとカナコ」(2016年・フジ)ほか
主な出演作品(映画)
「ゼロの焦点」(2009年)、「鍵泥棒のメソッド」(2012年)、「桜、ふたたびの加奈子」(2013年)、「はなちゃんのみそ汁」(2015年)ほか
<大原啓輔(56)/石黒賢>
優里の夫。大学教授で学生には人気があるものの、思いやりにはかけるタイプ。
★★★
石黒賢さん(いしぐろけん・1966年1月31日生・51歳)
主な出演作品(ドラマ)
「まっしろ」(2015年・TBS)、「女の中にいる他人」(2017年・NHK-BS)、「CRISIS」(2017年・カンテレ)、「アシガール」(2017年・NHK)ほか
主な出演作品(映画)
「ミッドナイト・イーグル」(2007年)、「海猿」(2010年)、「岳‐ガク‐」(2011年)、「サムライ・ロック」(2015年)ほか
<大原啓吾(10)/川口和空>
優里と啓輔の一人息子。
★★★
川口和空さん(かわぐちわく・2008年12月8日生・8歳)
主な出演作品(ドラマ)
「chef~三ツ星の給食~」(2016年・フジ)、「LEADERSⅡ」(2017年・TBS)、「デッドストック~未知への挑戦~」(2017年・テレ東)ほか
主な出演作品(映画)
「おみおくり」(2018年公開予定)
<佐藤京子(28)/本田翼>
菜美の家の隣りに住む主婦。高校時代の彼氏と結婚した。人懐っこく表情が豊か。
★★★
本田翼さん(ほんだつばさ・1992年6月27日生・25歳)
主な出演作品(ドラマ)
「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」(2015年・TBS)、「恋仲」(2015年・フジ)、「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」(2016年・日テレ)、「わにとかげぎす」(2017年・TBS)ほか
主な出演作品(映画)
「アオハライド」(2014年)、「少女」(2016年)、「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」(2017年公開)ほか
<佐藤渉(28)/中尾明慶>
京子の夫。電機メーカーに勤めるサラリーマン。押しに弱い。
★★★
中尾明慶さん(なかおあきよし・1988年6月30日生・29歳)
主な出演作品(ドラマ)
「軍師官兵衛」(2014年・NHK)、「恋愛時代」(2015年・読売テレビ)、「忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~」(2016年・NHK)ほか
主な出演作品(映画)
「俺物語!!」(2015年)、「任侠野郎」(2016年)、「超高速!参勤交代リターンズ」(2016年)ほか
<佐藤良枝(60)/銀粉蝶>
同居している渉の母親。京子には厳しく渉には甘い。孫を待ち望んでいる。
★★★
銀粉蝶さん(ぎんぷんちょう・1952年5月13日生・65歳)
主な出演作品(ドラマ)
「都市伝説の女」(2012年・テレ朝)、「戦力外捜査官」(2014年・日テレ)、「花燃ゆ」(2015年・NHK)、「問題のあるレストラン」(2015年・フジ)ほか
主な出演作品(映画)
「ハチミツとクローバー」(2006年)、「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」(2013年)、「ぼくのおじさん」(2016年)ほか
<横溝健(42)/玉山鉄二>
菜美たちの暮らす町に潜む怪しい男。優里の友人主婦を使って何か悪いことをしている…?菜美にとって最強の敵。
★★★
玉山鉄二さん(たまやまてつじ・1980年4月7日生・37歳)
主な出演作品(ドラマ)
「離婚弁護士シリーズ」(2004年・2005年、フジ)、「八重の桜」(2013年・NHK)、「マッサン」(2014年・NHK)、「そして、誰もいなくなった」(2016年・日テレ)ほか
主な出演作品(映画)
「陽だまりの彼女」(2013年)、「ジャッジ!」(2014年)、「ルパン三世」(2014年)、「亜人」(2017年)ほか
●綾瀬はるか主演女優の危機!?
綾瀬はるかさんといえば、2001年にドラマ「金田一少年の事件簿」(日テレ)でデビューして以来、数々のドラマや映画に出演。その多くが主演やヒロインなどの重要な役柄のため、「主演女優」としての広く認知されています。
ところが、最近の綾瀬はるかさんはヒット作に恵まれず、出演したドラマは視聴率の大爆死が続いているというイメージがつきつつあります…。
その原因の1つが、NHKが2016年3月から鳴り物入りでスタートさせた大河ファンタジー「精霊の守り人」シリーズ。
綾瀬はるかさんは同作で主人公のバルサを演じ、本格的なアクションにも挑戦。3シーズンに渡る3部作で、全22回放送が決定しており、シーズン2まで放送済み。
そして、2016年3月から放送されたシーズン1の全4回平均視聴率は9.1%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。
2017年1月から放送されたシーズン2の全9回平均視聴率は7.0%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)という結果に…。
NHKの一大プロジェクトとして制作されている大河ファンタジーなのにもかかわらず、視聴率の低迷がかなり危機的な状況になってしまっています。
個人的にはかなり好きなストーリーなので、なぜこんなにも視聴率が低いのかわからなかったのですが、身近でドラマを観ていない人に聞いたところ、「世界観が地味」「出演者の演出(メイクや衣装)が汚い」「イケメンが少ない」とのこと(あくまでも個人調べ)。
残念ながら今のご時世にはあまり受け入れれなかったのかもしれません。
さらに。綾瀬はるかさんが主演した民放ドラマで直近なのは、2016年1月期に放送されたTBS「わたしを離さないで」。
原作は、カズオ・イシグロ氏が2005年に出版した長編小説。2010年にはアメリカでキーラ・ナイトレイ主演で映画化、2014年には蜷川幸雄氏演出・多部未華子さん主演にて舞台化された作品です。
そんな経緯からか、綾瀬はるかさん主演でのドラマ化には大きな期待が集まっていました。しかし、蓋を開けてみれば全10話の平均視聴率6.8%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と、惨憺たる有様…。
ただ、このドラマに関しても主演の綾瀬はるかさんが悪かったわけではなく、TBSの金曜夜10時に放送する内容としては重めだったことや、テーマが日本人には合わなかったのではないか…といった部分が視聴率低迷の原因ともいわれています。
とはいえ、綾瀬はるかさんの主演したドラマが、立て続けに低視聴率だった…という事実だけが、綾瀬はるかさんを「低視聴率女優」というイメージと結びつけてしまう可能性は否めません。
そして、2017年10月4日から放送の本作「奥様は、取り扱い注意」の視聴率次第では、綾瀬はるかさんの主演女優としての地位に、黄色信号が灯る危険性がかなりあるわけです。
綾瀬はるかさんはアクションもできるし、主演女優としてのネームバリューもあり、今後も活躍が期待される女優の1人。今回のドラマ「奥様は、取り扱い注意」で良い結果を出して、低視聴率女優の汚名をぜひとも晴らして欲しいですね!
※第1話、凄くおもしろかったし、綾瀬はるかさんがカッコよかったです!これは前作の「過保護のカホコ」を超えるんじゃないでしょうか!?綾瀬はるかさんに灯った黄色信号は、瞬く間に青に変わったかもしれません!視聴率発表が楽しみ!!