2016年10月7日(金)よりファン待望の「勇者ヨシヒコシリーズ」の第3章となる、「勇者ヨシヒコと導かれし七人」がテレビ東京系列深夜0時12分より放送が開始です。
前作から実に4年ぶりとなりますが、勇者ヨシヒコを筆頭に、メンバーもお馴染みの顔ぶれ。三度(みたび)、抱腹絶倒の冒険活劇?が繰り広げられる予感…。
そこで今回は、「勇者ヨシヒコと導かれし七人」のあらすじ、キャスト、エンディング曲、メレブの呪文、ムラサキの特技などをご紹介します♪
※「勇者ヨシヒコシリーズ」に登場する豪華友情出演俳優陣についてはこちらをご覧ください。
「勇者ヨシヒコ」友情出演するゲスト俳優陣が凄い!全シリーズまとめ
●「勇者ヨシヒコ」とは?
まるで(ほとんど)人気RPGゲーム「ドラゴンクエスト」のような世界観のなかで(低予算ながらも)繰り広げられるテレビ東京系列にて放送されたドラマ「勇者ヨシヒコシリーズ」。
2011年7月期放送の第1章「勇者ヨシヒコと魔王の城」(全12話)が好評を博し、翌年の2012年10月期に第2章となる「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」(全11話)を放送。
そして4年の歳月を経て、ついに第3章となる「勇者ヨシヒコと導かれし七人」が2016年10月7日(金)から放送されることとなりました!
第3章の制作決定は、2016年4月22日に新宿・アルタ前に突如として現れた1頭立ての馬車が告知するというなんとも“らしい”感じが話題となりました。
なお、撮影は5月半ばからスタートし、6月末には終了しています。
ちなみに、タイトルに「7人」とあるので、ヨシヒコ、ダンジョー、ムラサキ、メレブの他に3人がパーティに加わるのでしょうか?それとも、そんなに深い意味はないとか(笑)
<あらすじ>
第1章「勇者ヨシヒコと魔王の城」
いにしえの時代、謎の疫病が蔓延し、多くの人が命を落としていた。苦しむ村人たちを救うため、カボイの村に住む青年・ヨシヒコは、伝説の「いざないの剣」に選ばれ勇者となり、旅に出ることになる。
その目的は、疫病を治すための幻の薬草を持ち帰ること。そして、薬草を求めて旅に出た父・テルヒコを探し出すこと。
旅に出た勇者ヨシヒコは偶然出会った戦士ダンジョー、村娘ムラサキ、魔法使いメレブを仲間に、薬草とテルヒコを探す。が、目的は瞬く間に果たされ、パーティは解散…となるはずだったが、突然現れた仏に「魔王討伐」を命じられ、旅を続けることとなった。
勇者ヨシヒコとその仲間たちは、困難な戦いの末、魔王討伐を果たし、世界に平和をもたらした。
第2章「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」
魔王討伐から100年後の世界。何者かが封印を解いたせいで、世界は再び魔物たちが跋扈する時代となっていた。人々は勇者を募集するものの期待できる者はおらず、かつて魔王を倒した勇者ヨシヒコの存在を思い出す。そして、仏の慈悲にすがった。
仏は民の願いを聞き入れた。すでにこの世にはいない勇者ヨシヒコたちを蘇らせ、「悪霊封印の鍵」を探し出し、世界に平和を取り戻すよう命じる。ただし、仏がセーブしていなかったせいで、勇者ヨシヒコたちのレベルはゼロからのスタートに…。
そして、今回も困難な戦いを乗り越え、魔物たちの封印に成功。世界は再び平和になった。
第3章「勇者ヨシヒコと導かれし七人」
勇者ヨシヒコが暗黒の神・デスタークとの壮絶な闘いに勝利し、世界を救ってから数百年…。
世界は最強の敵・天空の魔王によって、再び暗黒の時代に変わり果てていた。
仏の力で蘇った勇者ヨシヒコ一行は、世界を巡る旅に出ることに…。
果たし勇者ヨシヒコたちは、再び世界を救うことができるのか…!
※魔王を倒すには、7つの弱点をすべて攻撃しなくてはならず、攻撃できるのは、運命に定められた7人。その7人はそれぞれ“オーブ”を持っている(いやらしい意味じゃなく)とのこと。
なお、3章スタート記念?として、「勇者ヨシヒコ」とYahoo!検索が連動企画!スマホ版のYahoo!検索で“ヨシヒコ03”と検索すると、「勇者ヨシヒコ」に検索が乗っ取られてしまいます!…ま、何の役にも立たないですけどね(笑)
<エンディングテーマ曲>
エンディングテーマ曲は7!!の「きみがいるなら」に決定。
7!!(せぶんうっぷす)は、沖縄出身・在住、男2人女2人の4ピースバンド。2004年にバンドを結成し、2011年4月にメジャーデビューしました。
同曲は7!!の13枚目のシングルで、未来に対する希望と、そこへ向かう旅路を支えてくれる人とのキズナをテーマにしたバラード曲とのこと。
なお、2016年11月23日にリリース。
<放送局と放送日>
2016年10月7日(金)深夜0時12分~
テレビ東京、テレビ北海道、テレビ愛知、テレビせとうち、TVQ九州放送
2016年10月10日(月)深夜0時12分~
テレビ大阪
2016年10月13日(木)深夜0時25分~
仙台放送
2016年10月17日(月)深夜1時00分~
長崎放送
2016年10月20日(木)深夜0時47分~
信越放送
2016年10月20日(木)深夜1時29分~
広島テレビ
2016年10月21日(金)深夜0時30分~
奈良テレビ
2016年10月22日(土)深夜0時00分~
テレビ和歌山
2016年10月24日(月)深夜23時58分~
びわ湖放送
※上記放送局エリア外でも、時期をずらして放送される場合があります。
また、ひかりTV、J:COM、Amazonビデオ、dtv、U-NEXT…etc.各社オンデマンドサービス等でも放送されることがあります。何らかのサービスに加入している場合は、加入サービスの放送予定をご確認ください。
<ヨシヒコのフィギュア登場>
可動アクションを楽しめるマックスファクトリーの「figma」シリーズから、「figmaヨシヒコ」の発売が決定しました。
※画像はプレスリリースより
なお、右側が通常版、左側はドラマの中でも登場した無精ひげの生えたシーンを再現した、無精ひげパーツが付属している限定版「なんだその髭はver.」。2種類のラインナップです。
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●キャラクター&キャスト情報
<ヨシヒコ/山田孝之>
職業:勇者。真面目で正義感が強く、ややお人よし。平和の神が与えた殺生せずに敵を眠らせることができる伝説の「いざないの剣」を手にしたことで勇者になった。旅の途中で困っている人に遭遇すると、寄り道してでも手助けしてしまい、そのたびに仏に呆れられる。魂を抜かれたときに発覚した本性は「尻フェチのスケベ」だったが、あるときから「巨乳もいける口」に。
<ダンジョー/宅麻伸>
職業:戦士。熱血漢でテンション高めなものの、頼りがいのある戦士。渋めでダンディな振る舞いもできるが、オヤジギャグで場を凍らせることも多い。「おっさん」と呼ばれることが嫌いで、魂を抜かれて発覚した本性が「戦いたくないと駄々をこねるオネエ」だったことから、みんなが「おっさん」と呼ばれたくない理由を理解した。ことあるごとに「チョチョッと」することを考えてしまうスケベな面も。若い頃のニックネームは「課長島耕作」。
<ムラサキ/木南晴夏>
職業:素人の村娘。気が強くて口が悪い。ヨシヒコを父の敵と思い込んだことがきっかけで仲間になった。むしゃくしゃすると短刀をヨシヒコに突き立てるが、危ないので「引っ込む奴」に替えられている。胸が小さいのがコンプレックスで、メレブに「たいらむね」「プアおっぱい」とけなされて激怒することもしばしば。なお、肩に乗っている黄色い鳥「キロ」は、アクセサリーではなく生きているムラサキのペット。
<メレブ/ムロツヨシ>
職業:魔法使い。ビミョーな呪文を得意とするが、戦闘でほとんど役に立つことはない。そのため、呪文を覚えてもムラサキには鼻で笑われるが、ヨシヒコだけは凄い!と感動してくれる。見た目からして一番ヤバそうなキャラなものの、実は比較的常識人。ヨシヒコや仏のおかしな言動に、鋭いツッコミを入れることも多い。なお、たいていの罵詈雑言はスルーするが、ほくろをバカにされると激怒する。
<仏/佐藤二朗>
職業:仏。ヨシヒコたちに旅のお告げを伝えるため、突然空中に現れる。ヨシヒコ以外は裸眼で見えるのに、ヨシヒコだけは眼鏡や日食グラスなどがないと見えないことが不満。ヨシヒコが勇者の使命を忘れると、仏ビームで記憶を消すという荒業を使う。寒いダジャレが多い。こう見えて家族がおり、家族旅行に行くこともある。お告げは割とざっくりして適当。
<ヒサ/岡本あずさ>
職業:ヨシヒコの妹。ヨシヒコのことが心配で、道中ずっと後をつけてくる。ラストに木の陰から覗くのがお約束。1作目では道中に何があったのか知れませんが、その姿はギャル→金髪→ヤンキー→囚人服で脱走→極妻とどんどん様変わりし、最終的には伯爵夫人の座に収まっていたが、いろいろあって夫を捨てカボイの村でヨシヒコの帰りを待つことに。
2作目では仏のうっかりで復活し、やはりヨシヒコの後をこっそりついていく。今回は、さまざまな武術を習得するが、毎回何者かに連れ去られる。習得した武術を実践で使うことはなく、最後はエスターク城に1人取り残されてしまった。
●呪文と特技
ムラサキが覚えた呪文と特技はこちら。
メレブが覚えた呪文はこちら。
・スモウデ…嫌なことがあると相撲で決着を付けたくなる(3章1話で習得)
・デスモ…スモウデを解除する(3-1)
・ワキガンテ…わきの下がめっちゃ臭くなる(3-1)
後記
テレ東の深夜ドラマだけに、低予算で制作されている「勇者ヨシヒコシリーズ」。なのになぜか、ゲスト出演する俳優が豪華なんですよね!これはひとえに、脚本・監督を手掛ける福田雄一氏の人望なのかもしれません。
ちなみに、福田監督と言えば、実写版映画「銀魂」の監督を引き受けたことでも有名?ですよね。銀魂の原作者・空知英秋先生が勇者ヨシヒコシリーズを手掛けた福田監督に対し、「コスプレ感丸出しながらもそんなのお構いなしで物語に引き込み爆笑させてしまう剛腕ぶりに嫉妬。このオッさん死んで欲しいな」という高評価?から、監督をオファーしたとか。
そして、福田監督が銀魂を手掛けると知って、銀魂実写映画化に怒りすら訴えていたファンらが一気に沈静化したという…(笑)
実写版映画銀魂の詳細はこちらから。
確かに、福田監督の手腕は素晴らしいものがあります。個人的には「勇者ヨシヒコシリーズ」は(チープすぎてクソつまんなそうだから)観ていなかったんですが、つい先日「ひかりTV」で無料見放題だったので、これ幸いと一気に観てしまいましたが…。
すみません。チープなところも含めて、いろいろ面白かったです。腹を抱えて笑いました。仕事もせずに魅入ってしまいました。誰かマーサのハナブーを解いてあげてください…。
ということで、第3弾「勇者ヨシヒコと導かれし七人」、かなり楽しみたいと思います。
※「勇者ヨシヒコシリーズ」に登場する豪華友情出演俳優陣についてはこちらをご覧ください。
「勇者ヨシヒコ」友情出演するゲスト俳優陣が凄い!全シリーズまとめ