TBSで不定期に放送されているスポーツバラエティ番組「SASUKE(サスケ)」といえば、度肝を抜かれるような難しいアスレチックコースに体力自慢のやんちゃな大人たちが挑む…という番組として有名です。
その女性版SASUKE(サスケ)、その名も「KUNOICHI(くのいち)」が2017年春に満を持して9年振りに復活し、第2弾が2017年夏に放送されました。
そして早くも第3弾となる「KUNOICHI(くのいち)」2018夏の開催が7月に決定!
そこで今回は、2018夏に放送予定となる「KUNOICHI(くのいち)」第3弾の、
・放送日はいつ?
・各ステージ(コース)の概要
・出場者一覧
・クリア結果
などについてご紹介します♪
※出場者やクリア結果については、判明次第追記します。
※本家「SASUKE(サスケ)」の最新版は、こちらの記事からご覧ください。
目次
●「KUNOICHI」とは?
TBSで1997年から不定期放送している「SASUKE(サスケ)」。スポーツバラエティ特番のなかでも、国内にとどまらず海外でも人気の番組ですよね。この「SASUKE」についての解説は割愛するとして…。
今回放送されるのは、女性版「SASUKE」として2001年12月に第1回大会が放送され、2009年の第8回大会まで不定期放送されてきた「KUNOICHI(くのいち)」です。
なお、「SASUKE」は男性限定ではなく女性が挑戦する場合もありますが、「KUNOICHI」はその名が表す通り女性限定(※くのいちとは女忍者のこと)。
そして、彼女たちがチャレンジするステージには、SASUKEに登場したものだけでなく、女性ならではのしなやかさやバランス感覚などを駆使しないとクリアできない特別なエリアも登場。
巨大なアスレチックコースを制覇しようと、大人が本気で挑戦する様子は、ハラハラドキドキの連続です!
<放送日はいつ?>
さて、2017年2月、久々に復活第1弾が放送され、続く復活第2弾が2018年夏に、そして復活第3弾となる第11回大会が2018年夏に開催決定!
今大会の流れはこちら。
・2018年5月20日
出場者のエントリー締切
・2018年5月24日
この日までに書類選考通過者へ連絡
・2018年5月末
収録予定(平日の場合あり)
7月1日(日)夜7時から3時間の放送が決定しました!
<KUNOICHI(くのいち)>
日程:2018年7月1日(日)
時間:19時~22時まで3時間
放送:TBS系列
収録:2018年5月末
出場:総勢50名
●各ステージの詳細は?
ここでは、「KUNOICHI(くのいち)2018夏」(第11回大会)に登場のステージをご紹介します。
第11回大会のステージは、RED、BLUE、BLACK、FINALの4つ。それぞれのステージのギミックが、どのような動きで選手たちを苦しめるのでしょうか?なお、今回は本家SASUKEに今年登場した魔のエリアが2か所新たに追加されました。
<REDステージ>
①ローリングヒル
※画像は公式サイトより(以下同)。
側面が回転するローラーになっている丘。足を取られず登り切れるか…!
②パイプホールド
サービスコーナー?バランスをとりながらパイプの上を這って行け!
③シェイキングブリッジ
幅1.2m、長さ3.5mの左右に揺れる板を、振り落とされずに渡り切れるか?
④フィッシュボーン
回転する棒…小さな足場…タイミングよく抜けて行け!
⑤ドラゴングライダー
今年のSASUKEに新登場し、多くの猛者たちを飲み込んだドラゴングライダーがKUNOICHIにも新登場!ただし、女性ver.なので離れたレールへの飛び移りはありません。
⑥そり立つ壁
SASUKEでもお馴染みのそり立つ壁。身長よりも4.6mもの高い壁を乗り越えられるか!?
⑦キャノンボール
制限時間に焦りつつ、ボールを転がしゴールを目指せ!
<BLUEステージ>
①スライドウォーク
わっかに手足を入れてスライドさせながら進め!障害物もあるぞ!
②スパイダーウォーク
透明な板に手足を張り付けて進む、SASUKEでもお馴染み!
③5連ハンマー
ゆらゆら揺れるハンマーを潜り抜けて進め!
④リバースコンベア
進行方向と逆に動くベルトコンベヤーの上を、匍匐前進で駆け抜けろ!
⑤ウォールリフティング
10㎏、15㎏、20㎏…重い壁を3枚持ち上げてクリアしろ!
<BLACKステージ>
①プロペラ雲梯
クルクル回る雲梯が3つ!タイミングよく進め!
②アームバイク
腕の力だけでペダルをこいで前進!
③スポンジブリッジ
多くの挑戦者を飲み込んだ、スポンジの橋を15枚…バランスを保ちながら渡り切れ!
④プラネットブリッジ
こちらも今年SASUKEに新登場した魔のエリア。ボールと板の間で体を突っ張り、移動することができるか!?
⑤パイプスライダー
2本のバーの間を、1本のバーを動かしながら進め!FINAL前の最後の難関!
<FINALステージ>
スパイダークライム8m&綱のぼり7m
●出場者一覧と結果
ここでは、「KUNOICHI(くのいち)2018夏」(第11回大会)の出場者と結果をご紹介します。
※番組内で放送されなかった場合、結果は記載していません。
01/永井美津穂(2014アジア大会体操銅メダル)
→④フィッシュボーンで脱落
02/岩本憧子(モーグル)
03/小倉優香(グラビアアイドル)
→④フィッシュボーンで脱落
04/三関くるみ(海上自衛隊地上救難員)
→⑤ドラゴングライダーで脱落
05/岡戸日向葵(エアリアル女子高生)
06/田岡なつみ(プロサーファー2017女子1位)
→⑤ドラゴングライダーで脱落
07/KAREN(CYBERLJAPAN DANCERS)
→⑤ドラゴングライダーで脱落
08/相良梢(長野誠推薦のママさんトレーナー)
09/宮河マヤ(モデル)
→④フィッシュボーンで脱落
10/上村彩子(TBSアナウンサー)
11/松崎萌夏(サスケオールスターズ竹田の姪)
→④フィッシュボーンで脱落
12/片岡麗香(2017ベストボディモデルジャパン日本大会総合グランプリ)
13/レナ(SASUKE2度出場)
→③シェイキングブリッジで脱落
14/林公美子(関東女子ラグビーフットボール大会MVP)
15/岡村亜美(大工)
16/高橋ユウ(モデル)
→⑤ドラゴングライダーで脱落
17/坪井保菜美(北京五輪新体操日本代表)
→⑦キャノンボールでタイムアウト
18/中谷公美(パーソナルトレーナー)
19/藤枝由貴(専業主婦)
20/金子寧々(ダブルダッチ2016世界大会優勝)
21/水野裕子(元祖筋肉アイドル)
→⑤ドラゴングライダーで脱落
22/アンジェラ芽衣(10等身モデル)
→⑤ドラゴングライダーで脱落
23/秋山玲奈(高校生サーカスパフォーマー)
24/菅野祐莉(カレー屋「日乃屋」アルバイト)
25/宮原華音(仮面ライダーアマゾンズ女優)
→RED STAGE クリア
→BLUE STAGE ③5連ハンマークリア後にタイムアップ
26/六角彩子(元侍ジャパン女子代表)
→⑤ドラゴングライダーで脱落
27/松田夏藍(家にSASUKEがある女子高生)
→⑤ドラゴングライダーで脱落
28/水口瑠子(日体大レスリング部)
29/山本華歩(パルクール指導員)
→RED STAGE クリア
→BLUE STAGEクリア
→BLACK STAGE ⑤パイプスライダーで落下
30/坂井絢香(ポールダンサー)
→RED STAGE クリア
→BLUE STAGE ⑤ウォールリフティングでタイムアップ
31/片岡安祐美(茨城ゴールデンゴールズ)
→④フィッシュボーンで脱落
32/岡部紗季子(2大会連続ユニバーシアード体操元日本代表)
→RED STAGE クリア
→BLUE STAGE クリア
→BLACK STAGE クリア
→FINAL STAGE あと2mでタイムアップ。完全制覇ならず…!
33/津吹アイリ(七種競技ヘプタスロン選手)
→RED STAGE クリア
→BLUE STAGE クリア
→BLACK STAGE ③スポンジブリッジで手をついてしまい失格
34/大山果歩(ダンサー)
35/宮下瞳(競馬界の女王)
→④フィッシュボーンで脱落
36/宮沢セイラ(タレント)
→④フィッシュボーンで脱落
37/森由芽香(柔道元全日本学生2位)
→⑤ドラゴングライダーで脱落
38/義村萌(スポーツクライミング日本代表)
39/岡田麻央(元バスケットボールWリーグサンシャインラビッツ)
40/須藤美青(スラックラインプロライダー2017女子世界ランキング1位)
→RED STAGE クリア
→BLUE STAGE ⑤ウォールリフティングでタイムアップ
41/笠原歩美(柔道元全日本強化選手)
42/池田美優(モデル)
→①ローリングヒルで脱落
43/朝比奈彩(モデル)
→RED STAGE クリア
→BLUE STAGE ②スパイダーウォークで脱落
44/加藤優(女子プロ野球選手)
→②パイプホールドで脱落
45/松本弥生(競泳元日本代表)
→⑤ドラゴングライダーで脱落
46/浅倉カンナ(総合格闘技女王)
→⑤ドラゴングライダーで脱落
47/大嶋あやの(信用金庫職員)
→RED STAGE クリア
→BLUE STAGE クリア
→BLACK STAGE ⑤パイプスライダーの着地点で落下
48/才木玲佳(筋肉アイドル)
→RED STAGE クリア
→BLUE STAGE ②スパイダーウォークで脱落
49/渡邉美香(デイサービス インストラクター)
→RED STAGE クリア
→BLUE STAGE ⑤ウォールリフティングでタイムアップ
50/AYA(クロスフィットトレーナー)
→④フィッシュボーンで脱落
●各ステージのクリア結果は?
第11回大会の各ステージクリア者と人数
REDステージ……10人
宮原華音
山本華歩
坂井絢香
岡部紗季子
津吹アイリ
須藤美青
朝比奈彩
大嶋あやの
才木玲佳
渡邉美香
BLUEステージ……4人
山本華歩
岡部紗季子
津吹アイリ
大嶋あやの
BLACKステージ …1人
岡部紗季子
FINALステージ……0人
※あと2mでタイムアップ。完全制覇ならず!
こちらは、前回大会(第10回大会)「KUNOICHI(くのいち)2017夏」の各ステージクリア結果です。前回REDステージをクリアした6名のうち、4名が2018年夏の大会に出場。リベンジできるのは果たして誰なのでしょうか!?
第10回大会の各ステージのクリア者と人数
REDステージ………6人
才木玲佳→今回出場
渡邉美香→今回出場
岡部紗季子→今回出場
AYA→今回出場
渡辺華奈
泉ひかり
BLUEステージ……3人
AYA
渡辺華奈
泉ひかり
BLACKステージ …0人
後記
SASUKEは有名ですが、この「KUNOICHI」…あまり聞いたことが無い…なじみがないなぁ…という人も多いかもしれません。というのも、2009年の第8回大会を最後に、8年もの間放送れていなかったからです。
その理由は定かではありませんが、あれだけのセットを組んで収録するわけですから、なかなかの高コスト番組だったと予想できますよね。高コストなら当然、高視聴率でないと番組を続けられません…。各放送回の視聴率を見ると、8年間も番組が放送されなかった理由がわかります。
第1回/2001年12月/16.4%
第2回/2002年12月/15.7%
第3回/2003年 9月/17.2%
第4回/2004年12月/16.2%
第5回/2006年 1月/10.4%
第6回/2006年 9月/14.9%
第7回/2007年 9月/12.7%
第8回/2009年10月/ 9.5%
第9回/2017年 2月/ 9.1%
第10回 2017年 7月/ 7.9%
一目見てわかりますよね…。最後となった第8回大会では、視聴率が2桁を割ってしまっています。これが決め手となり、8年もの間放送されなかった可能性は十分にありそうです。
ただ、久々に復活した第9回大会の視聴率は、決して良いものではありませんでした。続く第10回大会も…。とはいえ、もしかしたら、海外向けの配信コンテンツとしての需要があるのかもしれません。最近は、視聴率=面白さという図式が崩れてきてる感もあるし!?
※本家「SASUKE(サスケ)」の最新版は、こちらの記事からご覧ください。