スポーツっていろいろお金がかかりますよね?
サッカーなんかはボール1つあればどこでもできる!…と、昔はよく言われたものですが、実際に小学生からサッカークラブに入ったとしたら、かかる費用はボール1つなんて簡単にはいきません。
クラブの月謝、ユニホームやスパイク、遠征費用や送り迎え…etc.
もちろん、テニス、バレーボール、野球、水泳…しっかりやろうと考えれば、部活だろうが地域のクラブに参加しようがそれなりに費用はかかるもの。
では、そんなスポーツの中でも、よりお金がかかるスポーツはどの競技なのでしょうか!?
そんな気になるスポーツのお金事情を、2018年5月21日(月)放送のバラエティ番組「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」(テレ朝)が、“お金のかかるスポーツランキング”を大発表!!
そこで今回は、「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」発表の、
お金がかかるスポーツランキング
について、アスリートゲストの過去の戦歴もあわせてご紹介します♪
●アスリートのお金事情大公開!!
2018年5月21日(月)夜7時から、バラエティ番組「帰れマンデー見っけ隊!!&中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!3時間SP」(テレ朝)を放送。
前半は割愛するとして、3時間SP後半は通常放送の「中居正広の身になる図書館」の号外版となる「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」にて、
“お金がかかるスポーツランキング”を発表。
ゴルフ、テニス、野球、体操、水泳…ゲスト出演する一流アスリートたちが、現役時代1年間にかかった費用を公開し、赤裸々なお金事情を明らかにしてくれます。
果たして、1年間で一番お金がかかるスポーツとは、どの競技なのでしょうか!?
<放送概要>
「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」
M C:中居正広
進 行:清水俊輔(テレ朝アナウンサー)
出 演:劇団ひとり、藤ヶ谷大輔(Kis-My-Ft2)
ゲスト:佐藤仁美
アスリートゲスト
小椋久美子(バドミントン)
古閑美保(ゴルフ)
沢松奈生子(テニス)
清水宏保(スピードスケート)
田中理恵(体操)
広澤克実(プロ野球)
藤森由香(スノーボード)
松田丈志(競泳)
※アスリートゲストの過去の戦歴については、最後の章でご紹介しています。
●お金がかかるスポーツランキング
<番外編>
野球(広澤克実)/235万円
・タイトルをとるとボーナスが出るが、謝礼で赤字になる。マスコミ含め300人に空気清浄機をプレゼント!(1個1万円くらいを割引で…)。当時のヤクルトのボーナスは200万円。
・ぶっちゃけほとんどの費用はチームが出してくれるそうです!
(用具費69万円の内訳)
バット /440,000円
スパイク /120,000円
グローブ /60,000円
ユニフォーム/60,000円
帽子 /5,000円
<7位>
バドミントン(小椋久美子)/292万円
・オグシオフィーバーで収入が激増したが、翌年の税金で死にそうになった!(前年の3~4倍)
(用具費182万円の内訳)
シャトル /1,000,000円
ラケット /400,000円
シューズ /300,000円
ウェア /68,000円
ガット /36,000円
グリップ /15,600円
<6位>
体操(田中理恵)/509万円
・体操選手はシップ代だけで年間80万円
・理恵スマイルのために、歯のメンテナンスだけで年間14万円
(用具費33万円の内訳)
試合用レオタード /60,000円
練習用レオタード /45,000円
テーピング /130,000円
ジャージ /48,000円
プロテクター /35,000円
整髪料 /12,000円
(そのほか126万円の内訳)
治療費 /992,000円
サプリメント /182,500円
脱毛 /60,000円
疲労骨折予防マシン/30,000円
<5位>
スノーボード(藤森由香)/630万円
・ケガの治療費は旅行保険で補っていた!(この日出演した藤森由香選手は両手骨折状態!)
・お金に苦労しているスノーボード選手だが、中には楽に賞金が稼げるおいしい大会がある!
↓
出場選手の少ない大会(オリンピック直後とか)
(遠征費447万円の内訳)
エアチケット費 /3,200,000円
宿泊費 /700,000円
通信費・入山費 /300,000円
レンタカー代 /140,000円
大会エントリー費/130,000円
(用具費102万円の内訳)
ボード /360,000円
ゴーグル /241,000円
ウェア /150,000円
ワックス /100,000円
ブーツ /80,000円
ボードメンテナンス/60,000円
バインディング /30,000円
<4位>
競泳(松田丈志)/2,115万円
※ロンドンオリンピックに出た年
・競泳選手はシャンプーとトリートメント代だけで年間10万円かかっている!
・松田丈志選手は、メダルスマイルのためにすきっ歯を矯正していた!(金額は不明)
(遠征費944万円の内訳)
高地トレーニング /4,200,000万円
海外合宿 /4,200,000万円
国内遠征費 /1,040,000万円
(用具費16万円の内訳)
競泳用水着 /75,000円
ゴーグル /50,000円
スイムキャップ /25,000円
トレーニング用具 /10,000円
<3位>
スピードスケート(清水宏保)/2,300万円
※全盛期の長野五輪の頃
※ちなみに、企業に所属している選手は企業が、個人は自腹…
・清水宏保選手は、太ももの筋肉をほぐすため、1試合でバンテリン(ゲル)を6本使う!
・スピードスケート選手は、海外遠征で年間地球を2周している!
(用具費1,150万円の内訳)
ウェア /50万円
ウォームウェア /10万円
スケート靴 /136万円
ゴーグル /3万円
研ぎ台 /4万円
研ぎ石 /9万円
ウェイトトレーニング器具/200万円
刃の調整マシン /200万円
刃を曲げるマシン /5万円
角度を測るゲージ /8万円
ロードバイク3台 /425万円
ローラー台 /50万円
エアロバイク /50万円
※現在はナショナルチームが充実しているので、ここまで費用はかからないそうです(清水宏保 談)
<2位>
テニス(沢松奈生子)/9,323万円
・プロテニスプレイヤーはガット代だけで年間1,560万円かかっている!
・プロテニス選手の合言葉は「勝つならオーストラリア」→世界各国で遠征し賞金をもらうプロテニス選手は、その土地で税金などを支払うため、その国の税制や為替などに左右される(オーストラリアで勝てば税金がかからなかった!)
・チーム沢松(コーチなどを含む5人ほど)の人件費、遠征費、食事代などもかかる。賞金だけでは賄えない額だが、スポンサー企業との契約金などでなんとかなっている。
・飛行機代だけで2,300万円!
・テニスの大会では、負けた瞬間にホテル代がすべて自腹に切り替わる!
・ウィンブルドンの賞金配分は2017年だと1回戦突破で500万円だが、20年前は70万程度で大赤字!いかに勝って黒字化して帰るか…が大事だったとのこと。
(人件費1,360万円の内訳)
コーチ /500万円
トレーナー /800万円
ヒッティングパートナー/60万円
親 /プライスレス
<1位>
ゴルフ(古閑美保)/1億631万円
・とにかくお金がかかる!!
・内訳のその他の2,000万円はトーナメントの前夜祭の衣装代!
(人件費4,200万円の内訳)
マネージャー
トレーナー、キャディー/3,000万円
コーチ /1,200万円
●アスリートゲストの戦歴は?
<小椋久美子>
1983年7月5日生(34歳)
元女子バドミントン選手。潮田玲子選手との“オグシオ”ペアとして有名。現在はスポーツインストラクターとして活動中。
自己最高ランキング
世界ランク6位、日本ランク1位
2008年北京五輪ダブルス/ベスト8(5位)
<古閑美保>
1982年7月30日生(35歳)
女子プロゴルファー。2011年シーズンにトーナメントプロは引退したものの、トーナメント以外のプロゴルファー活動(解説者やレッスンなど)は継続中。
世界ランク31位(2006年)
2008年賞金女王(約1億2,000万円)
<沢松奈生子>
1973年3月23日生(45歳)
元女子プロテニス選手。1998年に引退するまで、伊達公子選手とともに日本女子テニス界をけん引してきた立役者の1人。引退後は解説者としても活動しているほか、情報番組にコメンテーターとして出演。また、TBSドラマ「ブラックペアン」に女優としてゲスト出演も果たす。
自己最高ランキング
シングルスで14位
ダブルスで98位
<清水宏保>
1974年2月27日生(44歳)
元スピードスケート選手。引退後は紆余曲折あったものの、現在はスポーツキャスターやタレントとして活躍中。
1998年長野五輪500m/金メダル
1998年長野五輪1,000m/銅メダル
2002年ソルトレイクシティ五輪500m/銅メダル
<田中理恵>
1987年6月11日生(30歳)
元体操選手。兄・弟・母、ともに体操選手で、父は体操クラブを開いている体操一家として有名。2012年のロンドン五輪では、兄と弟も出場を決め、日本体操史上初となる3兄弟そろっての五輪出場を果たす。引退後は体操選手の指導にあたるほか、アスリートタレントとしてもメディアに登場。
2012年ロンドン五輪女子体操団体/8位入賞
<広澤克実>
1962年4月10日生(56歳)
元プロ野球選手。ヤクルト→ジャイアンツ→タイガース。引退後は野球解説者やコーチなどとして活動。
1984年ロサンゼルス五輪/金メダル
<藤森由香>
1986年6月11日生(31歳)
スノーボードクロス選手。チームアルビレックス新潟に所属。2004年にプロ転向し、2006年にオリンピック正式種目となったスノーボードクロスで、日本初の選手として出場。
2006年トリノ五輪女子
スノーボードクロス/ベスト8(7位)
2018年平昌五輪
女子ビッグエア/ベスト8(7位)
<松田丈志>
1984年6月23日生(33歳)
元競泳選手。2016年に現役引退後は解説者やアスリートタレントとして活動。なお、ロンドン五輪で北島康介選手を「手ぶらで帰らせるわけにはいかない」とコメントし流行語に。
2008年北京五輪
男子200mバタフライ/銅メダル
2012年ロンドン五輪
男子400mメドレーリレー/銀メダル
男子200mバタフライ/銅メダル
2016年リオ五輪
男子800mフリーリレ―/銅メダル
※年齢は番組放送時点のもの。