結婚後初の連続ドラマ出演となる堀北真希さん主演の「ヒガンバナ」が、2016年1月13日より放送開始です!豪華女優陣が共演するドラマの出来栄えはいかに!?
そこで今回は、「ヒガンバナ」のあらすじやキャストと合わせて、主題歌を歌う謎のアーティストや堀北さんの使っている「ヘッドフォン」などに迫ってみたいと思います♪
※最終回についてはこちらの記事をご覧ください♪
ドラマ「ヒガンバナ」最終回!来宮悟の死の真相と最後の黒幕は誰!?
●ドラマ「ヒガンバナ」とは?
2016年1月13日(水)夜10時から始まる、日本テレビの新ドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」。2014年10月に、「金曜ロードSHOW!」の特別ドラマ企画で放送された同名の単発ドラマが、2016年の年明けにドラマシリーズになって帰ってきました!
主演は堀北真希さん。特殊能力を持つ女性刑事を主人公に、完全オリジナル脚本での展開。2014年のパイロット版では触れられていない主人公の過去や、特殊能力が身につくことになった理由も明らかにされます。
<あらすじ>
警視庁刑事部に非公式で設置された「警視庁捜査七課」、通称「ヒガンバナ」。女性犯罪者および女性被害者に関わる捜査を任務とする、女性刑事のみで構成されたチーム。
そのヒガンバナに所属する刑事・来宮渚には知られざる特殊能力があった。場に残された人の感情に「シンクロ」してしまう特殊能力…。捜査の手がかりを得る武器になることもあるが、渚が事件現場に残された人の「悪意」にシンクロすると、とたんに毒舌キャラなって暴言を吐き始めたり、被害者の感情にシンクロして失神したりするという難点も。
女性たちはなぜ犯罪に走り、なぜ殺されてしまったのか?嫉妬・母性・自己顕示欲…女性たちが心の根にもつ「毒」を、来宮渚とヒガンバナの面々は解き明かすことができるのだろうか?
<第1話ストーリー>
東京オリンピック用新競技場の竣工式。海外からの視察団の面々を運ぶ豪華客船を迎えるにあたって、警視庁捜査一課は厳戒態勢に入っていた。そのため、一課所属の女性刑事・峰岸雪乃はあるストーカー被害の捜査を申し出ていたが、多忙を理由に却下される。
視察団は無事出港したが、くだんのストーカー事件の被害女性が遺体で発見されてしまう。現場へ急行した雪乃の前に、ヘッドフォンを付けた風変わりな女性刑事・来宮渚が現れる。彼女はヘッドフォンを外すなり何かを呟くと、そのまま失神してしまった…。
その後、ストーカー被害者の殺害予告がネット上で発見され、同一犯による視察団の豪華客船の爆破予告まで見つかった!爆破まで残されたのは4時間半。
雪乃は渚の所属するヒガンバナとともにストーカー事件の捜査を行うことになるが、アクの強いメンバーたちに面食らう。しかも怪しげなジャーナリスト・菊池謙人まで現れて、なぜか渚に付きまとう始末。殺人犯の逮捕と豪華客船の爆破阻止は間に合うのか…!?
●主題歌は謎の新人?
さてストーリーにも期待が集まる「ヒガンバナ」ですが、更に注目なのが主題歌「最後のサヨナラ」とオープニングテーマ「RADIO」を歌う謎の新人歌手JY(ジェイ・ワイ)。
この歌手については、①女性である、②20代前半、③4カ国語を操る、④国際派シンガーという情報しかありません。これまでの例になく、連続ドラマの主題歌で日本デビューを果たします!
なお、主題歌「最後のサヨナラ」は、絢香、JUJUなどを手掛けた松浦晃久氏の手による日本語歌詞のバラード。一方、オープニングテーマの「RADIO」は、カイリー・ミノーグやワン・ダイレクションを手掛けたイギリスの製作チームのプロデューサー・MNEKによる英語歌詞のダンスナンバー。
JYは「ヒガンバナ」の製作チームが、その声質にほれ込んで抜擢したとの噂ですが、2曲の製作スタッフを見ただけでも、なみなみならぬ期待感が伺えます。
連続ドラマの主題歌は曲のヒットもさることながら、ドラマのヒットにも大きく寄与するため、全くの新人を起用するのは異例中の異例。JYについては国籍さえも公表されておらず、ドラマの製作スタッフでさえもその正体を知る人はごく限られているとのこと。全く謎に包まれたこの新人歌手ですが…いったい誰なんでしょうか?
噂では、ドラマにも出演している「知英」さんが有力ではないかとも言われていますが果たして…!?
※3月15日追記※
3月16日のデビューを前に、JYの正体がついに解禁!大方の予想通り、元Karaの知英さんでした!
2016年2月3日に「最後のサヨナラ」のミュージックビデオ(ショートver.)が公開されました。
●キャラクター&キャスト紹介
<来宮渚(きのみやなぎさ)/堀北真希>
不愛想でマイペースな、警視庁捜査第七課の巡査部長。幼少のころのある体験が原因で、事件現場に残された加害者や被害者の感情の「声」が聞き取れるという、「シンクロ能力」がある。被害者の感情にシンクロすると、気を失ってしまうことも。普段はヘッドフォンで他人の心の声をシャットアウトしている。
出典:公式サイトより
堀北真希さん(27)は、2003年にTVドラマ「いつもふたりで」に端役で登場してから、同年の「COSMIC RESCUE」で映画デビュー。2005年のTVドラマ「野ブタ。をプロデュース」でブレイクした同じ年、「ALWAYS 三丁目の夕日」での演技が評価され第29回日本アカデミー賞新人俳優賞の映画賞などに輝いています。その後もドラマ、映画のみならずNHK紅白歌合戦の司会者など幅広く活躍しています。
主な出演作品は、TVドラマ「梅ちゃん先生」「ミス・パイロット」、映画「白夜行」「蜩ノ記」など。
<峰岸雪乃(みねぎしゆきの)/檀れい>
警視庁捜査第一課の警部補。正義感が強く、優秀な刑事だが融通がきかず一課の男性刑事からは敬遠されている。事件現場で居合わせたことがきっかけで、口の悪い変わり者の渚と一緒に仕事をすることになる。
★★★
檀れいさん(44)は、宝塚音楽学校を卒業後、1992年に宝塚歌劇団入団。1999年からは月組トップ娘役となりました。2005年の退団後、2006年映画デビュー作となった「武士の一分」では、第30回日本アカデミー賞新人俳優賞受賞、優秀主演女優賞受賞を受賞するなど、華々しい新キャリアのスタートを切っています。映画やドラマはもちろん、舞台でも活躍しています。
主な出演作品は、TVドラマ「8日目の蝉」「美しい隣人」、映画「母べえ」など。
<瀬川すみれ(せがわすみれ)/大地真央>
警視庁捜査第七課の課長を務める警視正。捜査第七課を結成、自ら課員となる女性刑事を見極め勧誘している。穏やかな外観とは対照的に、捜査を率いるリーダーとしてはかなり厳しい要望を課員に課している反面、非常に部下想いでもある。渚を刑事の道へと導いた人物。
★★★
大地真央さん(59)は、宝塚音楽学校を卒業後、1973年に宝塚歌劇団に入団。入団初期から男役スター候補として注目を集めていました。1982年には月組トップスターに。1985年の退団後は主に舞台で活躍。第15回菊田一夫演劇賞や、1998年度文化庁芸術祭賞の大賞など、演劇関係の受賞が多数。TVドラマや映画、日本語の吹き替えなどでも活躍しています。
主な出演作品は、TVドラマ「武田信玄」、映画「日本沈没」「R100」、舞台「ローマの休日」「マイ・フェア・レイディ」など。
<柳幸子(やなぎさちこ)/YOU>
警視庁捜査第七課の警部補でプロファイラー。私生活ではシングルマザーとして息子を育てており、出産を機に退職したが、卓越したプロファイリング力をすみれに買われてヒガンバナに。普段から人間ウォッチングを欠かさない。
★★★
YOUさん(51)は、1985年のシングル「ちょっとだけ」で歌手デビュー。1988年にはバンド「FAIRCHILD」を結成し、ボーカリストとして活動しました。1990年ごろからラジオやバラエティ番組にも出演するようになり、タレントとしての活動。2000年代からはTVドラマや映画での女優としても活躍するようになります。中でもカンヌ国際映画祭で大注目された2004年の「誰も知らない」では、主人公の母親役を演じて話題になりました。
主な出演作品はTVドラマ「いとしの未来ちゃん」「オー!マイ・ガール!!」、映画「いま、会いにゆきます」など。
<伊東凛(いとうりん)/高梨臨>
警視庁捜査第七課の巡査。鑑識課出身で、指紋照合、筆跡鑑定、映像解析など、鑑識関連の仕事を一手に引き受ける。婚活に熱心。いつもタクシーで帰宅するのだが、その理由がヒガンバナ結成の秘密に関連しているとか。
★★★
高梨臨さん(27)は、2005年にアイドルグループとしてデビューするも、しばらく目立った活躍はなく、2008年から「めざましテレビ」、映画「GOTH」などに出演するなど活動が増え始めます。そして、2012年には映画「ライク・サムワン・イン・ラブ」で主演し、2014年のNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」で一躍注目を集めました。
主な出演作品はTVドラマ「侍戦隊シンケンジャー」「Dr.倫太郎」、映画「醒めながら見る夢」など。
<長見薫子(ながみかおるこ)/知英>
東京監察医務院の監察医。アメリカの名門医大出身の超エリート監察医で、若いながらも観察力はピカイチ。海外で育った帰国子女のせいか、外見の美しさとはうらはらに超肉食系の性格。
★★★
知英さん(21)は、2008年に韓国のアイドルユニット「KARA」に加入し、歌手デビュー。2014年にグループを脱退後、日本を中心に女優活動を始めました。同年のTVドラマ「地獄先生ぬ~べ~」に出演するなど女優業のかたわら、モデル活動やラジオのパーソナリティーなど、幅広い活躍をしています。
主な出演作品は、TVドラマ「民王」、映画「暗殺教室」「そちらの空は、どんな空ですか?」など。
<菊池謙人(きくち・けんと)/DAIGO>
世間を騒がせる事件などを取り上げては、人の好奇心をかき立てるような興味本位な記事を週刊誌等に売っている記者。意外にも情報収集能力には長けており、ヒガンバナに情報提供することも。渚に気のあるそぶりで近づいてくるのだが、その本心は…?
★★★
DAIGOさん(37)は、高校生のころからバンド活動を始め、インディーズバンドとして活躍。2003年に「DAIGO☆STARDUST」としてメジャーデビューしたあとこれを封印し、2007年に「BREAKERZ」を結成。歌手としての活動と合わせて、バラエティ番組にも多く出演しており、TVドラマや映画などでの俳優活動も行っています。
主な出演作品は、映画「ウルトラマンサーガ」「劇場版 カードファイト!! ヴァンガード 3つのゲーム」など。