芸能人たちがさまざまな説を持ち寄るバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS)。2018年3月7日(水)の放送回では、「公園にある動物の遊具一番多いのゾウ説」が検証されました。
確かに、公園にある遊具といえば、ゾウが多いようなイメージはありますよね。ベタですが、あの長い鼻を利用した滑り台が多いような…?
そこで今回は、「水曜日のダウンタウン」が「公園にある動物の遊具一番多いのゾウ説」を検証した結果判明した「東京都内の公園にある動物型遊具ランキング」をご紹介します♪
●公園にある遊具一番多いのゾウ説
2018年3月7日(水)、芸能人がさまざまな説を持ち寄るバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS)が、ひと際ユニークな説を検証しました。
それは、「公園にある動物の遊具一番多いのゾウ説」です。確かにゾウは多そうな気もしますが、実際に数えてみないとわかりませんよね?
はい、「水曜日のダウンタウン」は恐ろしい番組です。この「公園にある動物の遊具一番多いのゾウ説」を検証するため、すさまじい調査を実行!
その調査方法とは、東京都内にあるすべての公園を対象に、遊具のモチーフとなった動物をカウントするというもの(市町村管轄の公園に限る)。
とはいえ、東京都内の公園の数は、全部で11,568か所…。これはあまりにも膨大!
そこで、「水曜日のダウンタウン」スタッフは、ストリートビューで確認できる約10,000か所をチェック。それ以外の残り約1,500か所の公園には、実際に現地に赴きカウント…。
なお、この「東京都内の公園にある動物型遊具ランキング」調査は、2017年末から4か月がかりで取り組んだそうです。
これはかなり大変な調査だったのではないでしょうか!?「水曜日のダウンタウン」のスタッフの方々、本当にお疲れ様でした。おかげさまで、とてもユニークで有意義なランキングを見ることができました!
「水曜日のダウンタウン」のスタッフの方々が、苦労して調査したであろう「東京都内の公園にある動物型遊具ランキング」。
そんな貴重なデータを埋もれさせてはなりません!…ということで、次章にて発表されたランキングをご紹介します!
●公園の動物型遊具ランキング
まずは、20位~11位までをざーっとご紹介します。
20位/カエル(42台)
19位/ウシ(50台)
18位/ライオン(51台)
17位/ラッコ(64台)
16位/イルカ(65台)
15位/クジラ(68台)
14位/ブタ(83台)
13位/カバ(87台)
12位/キリン(89台)
11位/リス(112台)
10位/恐竜(113台)
113台のうち、またがって前後(または左右)に揺らすばねの付いた遊具が28台でした。なかには、トリケラトプス型のジャングルジムや、ティラノサウルス型のタイヤの塔も。
9位/ラクダ(121台)
ラクダのイメージからか、砂場の横に設置されるパターンも。また、121台のうち85台までもが、3人乗りのフタコブラクダの遊具でした。
8位/コアラ(142台)
142台のうち107台が、またがって前後(または左右)に揺らすばねの付いた遊具。しかも、コアラの頭部を貫いているハンドルを握るタイプです。
7位/カメ(167台)
正確な台数は不明ながら、恐竜・コアラと同じくばねの付いた遊具や、乗って遊ぶ?石作りのカメなどがみられる模様。
6位/ニワトリ(169台)
こちらも、先に登場したのと同じく、またがって前後(または左右)に揺らすばねの付いた遊具が169台中162台がを占めています。ただし、見た目は赤い謎の生き物にしか見えないのですが、メーカーによると「ニワトリ」とのこと。
インタビューを受けた遊んでいた男の子はニワトリとは認識しておらず、驚きの声をあげていました。
5位/パンダ(251台)
なお、パンダ遊具の所有率はは23区平均で2.89%。パンダ遊具所有率上位は…
3位葛飾区( 8台/123公園・6.5%)
2位渋谷区(10台/125公園・8.0%)
1位台東区(13台/ 75公園・17.3%)
…という結果に。さすが、パンダのいる上野動物園がある台東区。パンダ遊具の所有率も高いですね。
ちなみに、塗装がはがれたパンダ遊具は、なかなかエグイ見た目になる場合も多いですよね…。
4位/ウサギ(256台)
ウサギといえばカメ。カメとペアで配置されている台数は、256台中34にものぼっています。
3位/イヌ(289台)
イヌの遊具289台のうち255台が、3人乗りのフタコブラクダのイヌパターンでした。
2位/ゾウ(335台)
ゾウが2位に登場してしまったので、説立証ならず…。なお、335台のうち、235台がまたがって前後(または左右)に揺らすばねの付いた遊具。そして、ゾウの鼻を生かしたとイメージされる滑り台は意外にも少なく、335台中100台でした。
1位/ウマ(347台)
またがって乗る動物の代表格といえばウマ。またがって前後(または左右)に揺らすばねの付いた遊具をはじめ、シーソー、石作りのただまたがるだけの遊具?などが見られた模様。