2019年4月25日(木)、情報番組「ミヤネ屋」(読売・日テレ)が、
「平成30年史 記憶に残る有名人の失言迷言ランキング」を発表。
平成30年間を振り返り、世間を騒がせた・物議をかもした“失言・迷言”をランキング形式で紹介したものです。
そこで今回は、ミヤネ屋発表の、
・平成30年史 記憶に残る有名人の失言迷言ランキング トップ10
をご紹介します。
●失言・迷言ランキング
2019年4月25日(木)、改元を目前に控えたこの日、情報番組「ミヤネ屋」(読売/日テレ)では、
平成30年史 記憶に残る有名人の失言迷言ランキング トップ10を発表しました。
ここでは、ランキングトップ10を、失言・迷言、発言年、発言者、詳細の順に記載していていきます。
※何の根拠によるランキングか…についての言及はありませんでしたので、お遊び程度にとらえるのがよろしいかと…。
◇10位
「あの子、大事なときに必ず転ぶ」
平成26年/森喜朗 元首相
※ソチ五輪のショートプログラムで16位となった浅田真央さんについて聞かれた際に発した言葉。
“東京オリンピック・パラリンピック”大会組織委員会会長の肩書を持つだけに、その無神経な発言は物議をかもしました。
◇9位
「早く料亭に行ってみたい」
平成17年/杉村太蔵
※当時最年少で衆議院に初当選した杉村太蔵氏。本人の弁によると、「しがない証券会社の社員から、いきなり国会議員になった」ことでテンションMAXとなり、喜びが爆発して思わずポロッと、
・料亭 行ってみたい
・BMW欲しい
・グリーン車乗り放題
などの言葉が飛び出してしまったそうです。
このことで世間から猛批判が殺到し、当時の自民党・武部幹事長に呼び出された杉村太蔵氏は、「貴様、コラーッ」と、こっぴどく叱られたとのこと。
なお、自民党には苦情が殺到し、その苦情の数は、森政権の内閣支持率5%のときよりも、竹下政権の消費税導入時よりも多かったとか。
結果、議員になってわずか2週間で異例の記者会見を開くこととなりました。
ちなみに、杉村太蔵氏は議員を4年勤め、2期目で落選、現在はタレントとして活動しています(講演会でかなり儲けているとか…)。
ご本人は、この失言で今がある…「失言は成長の種」なんておっしゃいましたが、実際、この失言によって大きな政治不信を引き起こしたのですけどね…。
◇8位
「“頭が真っ白になった”って言いなさい」
平成19年/「船場吉兆」ささやき女将
※食品偽装が発覚した老舗の料亭「船場吉兆」。偽装表示についての謝罪会見を開いた際き、当時の社長である長男が記者の質問にしどろもどろ…。
横に座していた、女将(社長の母)が息子の苦境を救おうと、小声で指示をしているささやき声がマイクに拾われてしまったことから大きな話題になりました。
なお、この会見の翌年に、老舗料亭「船場吉兆」は閉店。女将は自己破産、長男は飲食業界から離れたとのこと。
ちなみに、ささやき声がマイクに入っていたことについては、「女将がマイクの性能を甘く見ていたことが原因」だったと後日談にて判明しています。
現在は、女将の次男が北新地で「日本料理 湯木」をオープンし、4店舗まで拡大。今年秋には5店舗目がオープンするとか。一方のささやき女将は、なじみ客に会うために時々顔を出したりするそうです。
◇7位
「一線は越えていない」
平成29年/今井絵理子 議員
※妻子ある男性とのダブル不倫疑惑で、報道陣に囲まれた際に発した言葉。
この「一線は越えていない」発言の原因となった不倫疑惑の詳細については、こちらの記事をご覧ください。
SPEEDメンバーの今/上原多香子・今井絵理子が不倫!明暗くっきりの現在は?
◇6位
「自分でパソコン打つことはない」
平成30年/桜田義孝 前五輪相
※第4次安倍改造内閣で国務大臣(東京オリンピック・パラリンピック競技大会担当)として初入閣したものの、度重なる失言や言い間違いが多発。結果、2019年4月10日に事実上の更迭となりました。
なお、「自分でパソコンを打ったことはない」との失言が注目されたのは、サイバーセキュリティ戦略本部の担当大臣にもかかわらず、パソコンを打ったことがない…と失言したからです!
その他の失言はこちら。
「被災地の復興より政治家が大事」
「レンポウ(正しくは蓮舫)」
「1500うぇん(1500億円と言い直し)」
「いしまきし(正しくはいしのまきし)」
◇5位
「もうパンツははかない」
平成2年/勝新太郎
※ハワイで「大麻所持」の現行犯で逮捕され、開いた会見で飛び出した迷言です。
◇4位
「不倫は文化」
平成8年/石田純一
※モデルとの不倫が発覚し、ゴルフ場で報道陣に囲まれた際に発した言葉と言われています。
しかし、その後を真相について直撃された本人の言によると、「不倫は文化」というフレーズは使っておらず、それっぽい内容を言っただけなのに、スポーツ新聞が見出しに「不倫は文化」と掲載。このフレーズだけが独り歩きしてしまったとか。
このことで、世間から批判が巻き起こり、さまざまな仕事を降板せざるをえず、半年間仕事ゼロ。本人曰く、収入的には30億円の損失だったとのこと。30億…!?
◇3位
「2位じゃダメなんでしょうか」
平成21年/蓮舫 議員
※民主党政権当時、国家予算の見直しを行う「行政刷新会議」において、行政刷新担当だった蓮舫氏が、スーパーコンピュータの研究開発予算のに関する“事業仕分け”の際に発言。
ちなみに、この発言が原因で、蓮舫氏は「気が強い」「冷酷」などのイメージがついたと本人は思っているのだとか…。なんも言えねえ。
◇2位
「このハゲー!」
平成29年/豊田真由子 元議員
※密かに録音されていた、さまざまな“秘書に対する暴言”のうちの1つ。日本中の頭皮が薄い方々を怒りに打ち震わせた発言でした。
◇1位
「STAP細胞はあります」
平成26年/小保方晴子
※若返りなどを実現するとされた“夢の万能細胞=STAP細胞”。小保方氏は“リケジョ”なんてもてはやされ、話題となりましたが、やがてその論文の捏造や改ざんが指摘され、大論争を巻き起こすことに。
そして、記者会見を開いた小保方氏が、性懲りもなく「STAP細胞はあります」と発言…。とはいえ、結局、誰もSTAP細胞を再現できず、あるのかないのかわからないまま現在に至ります。