夏の暑さが年々厳しくなっている今日この頃、少しでも涼しく、快適に過ごすためには、紫外線対策や熱中症対策は欠かせません。
なかでも、近頃話題なのが「男性でも日傘を差そう」という取り組み。
男女関係なく、日傘は暑さ対策・熱中症対策には有効なため、環境省が「男性も日傘を」と、推進活動を始めました。
そこで今回は、
・日傘の効果
・おすすめの男性用日傘
などをご紹介します。
●日傘の効果
夏の暑さが年々厳しくなっています。2019年は夏に突入する以前の5月下旬、各地で猛暑日を記録するなど、異例の暑さとなりました。
これに先駆け、2019年5月21日、環境省は夏の暑さ対策・熱中症対策のため、男性も日傘を活用するよう呼びかけるキャンペーンを開始すると発表しました。
【 #令和 は男性も日傘の時代!】#日傘 は日光を遮るだけでなく、#暑さ指数 (WBGT)を低下させ、汗の量を減らす効果があります。暑さから健康を守るには男女問わず日傘が有効です。
この週末は急な暑さが予想されます。
熱中症予防対策に日傘を活用しましょう!https://t.co/TrPyVZM5j7 pic.twitter.com/Aoi6xdULwF— 環境省 (@Kankyo_Jpn) 2019年5月22日
日差しの強い屋外で、健康的に活動するためには、汗をかいて体を冷やす必要があります。
汗は血液から作られるため、汗をたくさんかけば血液が少なくなり、体調をくずす場合があります。
日傘を使って強い日差しから体を守ると、汗の量が約17%減ることがわかりました。
出典:環境省 報道発表資料
また、日傘無料貸し出しイベントにて、暑さ指数(WBGT)を測定した結果、日傘を使用した場合、日向に比べて1~3℃程度のWBGT低減効果がみられたとのこと。
要するに、一人ひとりができる暑さ対策・熱中症対策として、日傘は有効であり、男女問わず日傘を活用しましょう!と、環境省がPRするくらい、対策を講じて欲しい…ということなんです。
とはいえ、紫外線・暑さ・熱中症対策として日傘を活用している女性は多いですが、男性が日傘を差す…となると、まだまだ抵抗感が強いのが現状。
「男が日傘なんて」
「男は汗をかいてなんぼ」
「日本男児たるもの…」
なんて、時代錯誤な声も聞かれます。
果たして、本当にそうなのでしょうか?
大事なのは古臭い固定観念や、見栄・プライドよりも、暑さ対策・熱中症対策…つまり、自分の命です!
日傘を差すことで少しでも快適になるのなら、外野の声は無視するのが賢明。
「男性も日傘を」と、環境省のお墨付きもあるので、大手を振って男性も日傘を活用しましょう!
●おすすめの男性用日傘
雨傘ならまだしも、日傘は使い慣れていない男性も多いかと思います。
以下では、タイプ別のおすすめ日傘をいくつかご紹介します。
ちなみに、主に紫外線対策として日傘を活用する方もいらっしゃるかと思います。
覚えておいて欲しいのは、UVカット加工されているものは、2~3年でUVカット効果がなくなることです。
ただし、UVカット素材で作られているものは、ずっとUVカット効果が続きます。
日傘購入のご参考に。
◇日傘男子デビュー
一念発起、日傘男子デビューするぞ!という男性には、遮熱性が高く、機能性がありながらもデザイン性も高いタイプがおすすめです。
こちらは、トロイ・ブロスの晴雨兼用12本骨長傘。大判65cmの手開き型です。強い日差しをカットする、裏コーティング加工が施されています。
こちらは、マスキュリンの晴雨兼用8本骨長傘。遮光率100%の高性能生地を使った、ワンタッチで開くジャンプ傘です。
◇忘れっぽいから持ちたくない!
よく傘を置き忘れる方は、おそらく慣れていない日傘も置き忘れてしまう可能性が高いですよね…。そんな方には、お高い日傘だからこそ、忘れてなるまいか…!と、なる、高級な日傘がおすすめです。
こちらは、皇室御用達の老舗、日本の傘ブランド・前原光榮商店の、晴雨兼用の折り畳みメンズ傘です。
高級傘でも忘れてしまうかも…という方は、忘れ物防止タグを併用してみてはどうでしょうか。こちらは、送信機1つに受信機6個がついた、忘れ物・落とし物防止のキーファインダーです。
◇営業・外回り
炎天下の中、外回りが多いビジネスマンなら、いつでもカバンから取り出せて、すぐにしまえる軽量な折り畳みタイプがおすすめです。
こちらは、ドイツ生まれの折りたたみ傘の代名詞・クニルプスの晴雨兼用折りたたみ傘。大判で軽量、ジャンプタイプ。シンプルで男女兼用のデザインです。
こちらは、マコッカの晴雨兼用折りたたみ傘。遮光100%・UVカット率100%。カラーバリエーションが豊富なので、男女関係なく使えます。
こちらは、10本骨で丈夫な、晴雨兼用の折りたたみ傘。ワンタッチで開閉でき、持ち運びに便利なケース付き。
◇釣り・スポーツ観戦
炎天下のレジャーといえば、釣りやスポーツ観戦があります。この場合、できれば両手はフリーでいたいもの。
見た目的にはちょっとアレかもしれませんが、機能的には最適なかぶる傘タイプがおすすめです。
こちらは、ハッとアンブレラ。サイズが小さめなので、スポーツ観戦で使用しても、両サイドの人の邪魔にはならない…かもしれません。
※紹介している商品は、2019年5月25日時点の情報です。すでに完売している場合もありますので、その際はご了承ください。