寒さが深まってくると、ついつい体を温めてくれる「鍋料理」が食べたくなりますよね。
家族や仲間たちとわいわい食べるもよし、ひとりでつつきながら晩酌するもよし。どんな食べ方をしても、たいてい美味しい「鍋料理」。
そんな「鍋料理」にも、その年によってトレンドがあるのだとか…!
そこで今回は、今年の鍋のトレンドについて、
・ぐるなび「トレンド鍋Ⓡ」2019
・ぐるなび「トレンド鍋Ⓡ」歴代
・参考:楽天市場の鍋トレンド2018
(「鍋」に関する意識調査)
などをご紹介します。
目次
●ぐるなび2019年版「トレンド鍋Ⓡ」
温まりたい冬には食べたくなる「鍋料理」。寒くなると頻繁に食卓に登場するご家庭も多いのではないでしょうか。
もちろん、年末年始の忘年会や新年会などの集まりにも、「鍋料理」は欠かせません。
そんな「鍋料理」には、定番だけでなく、その年によって変わる「トレンド鍋Ⓡ」があるのをご存知ですか?
株式会社ぐるなびでは、その年によって異なる「トレンド鍋Ⓡ」を毎年発表していますが、2019年の「トレンド鍋Ⓡ」は、
発酵鍋 に決定しました。
発酵食品は代謝を促すことによる、
・美容効果
・防寒効果
腸の働きを整えることによる、
・風邪対策
・免疫力アップの効果
などが期待できると考えられているそうです!
ちなみに、ぐるなびでは発酵鍋グランプリを開催。2020年1月10日まで一般投票を受け付けています。
グランプリが発表は2020年1月中旬です。
◇ぐるなびトレンド鍋Ⓡ歴代一覧
2018年のトレンド鍋Ⓡは、
しびれ鍋 でした。
※参考/しびれ麻婆タワー鍋(ぐるなびプレスリリースより)
2018年の夏は猛暑が続いたことで、疲労回復・食欲増進効果のある“しびれ料理”に注目が集まりました。
しびれ料理とは、激辛料理とは若干異なり、辛さだけではなく香りと旨みが加わったもので、山椒(サンショウ)や花椒(カショウ)を多用したものを指します。
なお、ぐるなびによると、ぐるなびに登録している飲食店では「しびれ」をメニュー登録する店舗がここ1年で2倍、花椒をメニューに登録する店舗数はここ1年で2.2倍になっているそうです。
ちなみに、「マー活」「しび活」なんて造語も生まれていますが、「マー活」の“マー”は、中国の麻婆豆腐の「麻」(マー)で、花椒のしびれを指す言葉。だから「マー活」なんですね!
2017年のトレンド鍋Ⓡは、
フルーツ鍋 でした。
※参考/フルーツ&シーフードのココナッツカレー鍋(ぐるなびプレスリリースより)
具材にフルーツや野菜をふんだんに盛り込んだパターンだけでなく、定番の鍋の薬味やタレにフルーツを加えるなどのアレンジも注目されました。
2016年のトレンド鍋Ⓡは、
草鍋 でした。
※参考/秋田県比内地鶏とご当地どっさり芹鍋鍋(ぐるなびプレスリリースより)
青菜・芹・パクチーなどがどっさり乗った鍋が「草鍋」です。野菜がたくさん摂れてヘルシーな点が注目されました。パクチーがやたらと流行した影響もあるのかもしれません。
●参考:鍋に関する意識調査(2018)
ここでは参考までに、楽天市場が2018年に行った「鍋」に関する意識調査の結果ご紹介します。
◇この冬食べたい鍋ランキング
「鍋」に関する意識調査より、2018年この冬食べたい鍋ランキングはこちら。
1位/すき焼き(56.8%)
2位/おでん(45.5%)
3位/キムチ鍋(43.8%)
4位/しゃぶしゃぶ(42.5%)
5位/寄せ鍋(38.3%)
◇鍋ギフトランキング
「鍋」に関する意識調査より、贈られたらうれしい鍋ギフトランキングはこちら。
1位/カニしゃぶ鍋(53.5%)
2位/すき焼き(51.5%)
3位/しゃぶしゃぶ(40.0%)
4位/寄せ鍋(23.5%)
5位/もつ鍋(22.3%)
◇ご当地鍋ランキング
「鍋」に関する意識調査より、これまで食べた中でその美味しさに最も驚いたご当地鍋ランキングはこちら。
1位/福岡・もつ鍋(7.8%)
2位/北海道・石狩鍋(7.3%)
2位/秋田・きりたんぽ鍋(7.3%)
2位/福岡・水炊き(7.3%)
5位/山口・ふぐちり/てっちり鍋(6.5%)
6位/かにすき鍋(6.3%)
<調査概要>
「鍋」に関する意識調査
調査期間:2018年9月22日~24日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国30~60代の女性400名
※各世代100名