名前と名字は誰もが必ず持っているものですよね。特に、名前は生まれたら個人につけられますが、名字は「家」「家族」を表し、先祖代々受け継がれていくもの。
そこで今回は、gooランキングが実施した「響きだけで強そうな苗字ランキング」と「珍しい名字ランキング」をご紹介します♪
※苗字は旧字のため、gooランキングのタイトル以外は「名字」を使用しています。
●響きだけで強そうな苗字ランキング
日本全国津々浦々、実に多種多様な名字があります。なかには、その響きだけで「強そう」なイメージを彷彿させる名字も。
そこで、さまざまなランキングを集計する「gooランキング」が発表した、「響きだけで強そうな苗字ランキング」をご紹介します。
※出典元:gooランキングより
※有効回答数は500名(20~30代男女250名/複数回答)
※調査期間は2016年2月29に~3月1日
●珍しい名字ランキング
江戸時代、武士や公家以外は名字を名乗ることが許されていませんでした。名字を名乗ることができるのはいわゆる「特権階級」の者だけだったのです。ところが、明治政府が戸籍制度を近代化するための政策として、国民は公的な名字を持ち名乗ることが義務付けられました。
…とはいえ、庶民は名字を名乗ることができなかっただけで、それまで名字を持っていなかったわけではありません。なかには、先祖が武家で後に平民になったため名字を名乗れなかった場合や、「血族の家」を表す名字を持っていた場合も。もちろん、先祖伝来の名字を持っていなかった者は、自分で名字を創作して名乗ることも可能でした(先祖伝来の名字を使わず創作するのもOK)。
さて、由緒正しい先祖伝来の名字か、思い付きで町の名をつけたのか、はたまた当時の流行を取り入れた創作か…それぞれさまざまな理由があって生み出された名字。無難なものもあれば、珍しいものもあるわけです。
そこで、「名字由来net」が発表している「珍しい名字ランキング」をご紹介します♪
※出典元:名字由来netより
後記
強そうな名字と珍しい名字。これはある意味どちらもリンクする部分がありますね。それにしても、一番強そうな名前が「剛力」というのは納得です。確かに強そうですもんね!
剛力といえば、「めごっち」こと剛力彩芽さんの名字ですが、全国に約50人くらいしかいないとか。特に集中しているエリアは静岡県三島市のようです。山伏や修験者の荷物を運ぶ職業姓である「強力(ごうりき)」が転じたものである可能性が高いとか。
ちなみに、「名字由来net」では、名字の由来を簡単に検索することができるので、いろいろ検索してみると面白いですよ!