厳しい寒さの冬が終わり、ふわっと暖かい陽気に包まれた春がやってくると、薄ピンク色の桜が先始めます。
街がピンク色に染まるこの季節、彼女がいない男性のとっては、“気になる女性をお花見デートに誘う絶好の機会”。なぜなら、お花見デートは成功する可能性が大きいからです!
そこで今回は、今年こそ彼女が欲しい男性のために、
・お花見デートの誘い方
・注意点
・おすすめの服装(ファッション)
などをご紹介します♪
●お花見デートはOKは脈あり!?
青い空に薄ピンク色の桜が映える季節…ちょっと浮ついた気持になる陽気もあいまって、気になる女性とお花見デートできたらいいな…。なんて妄想もはかどります。
しかし!妄想してばかりでは何も始まりません。勇気を出して「お花見デート」を実行してみてはいかがでしょうか?
デートの定番といえば、映画、水族館、美術館…などありますが、春はなんといってもお花見デートがおすすめです。お花見デートが上手くいけば、恋愛に発展する可能性が高まるかも!?
というのも、2015年3月に婚活サービスを提供している株式会社IBJが実施した「お花見デートに関する意識調査」(有効回答数/男性101名、女性120名)では、心強い結果が出たのです。
まず、「春に初デートしたいのはどれ?」という設問に対し、「桜満開のお花見デート」と回答したのが男女合わせた全体の74.4%にものぼったのです。
また、「異性に2人きりでお花見に誘われたら好きになりますか?」と言う設問に対しては、「好きになる」または「好意を持つかもしれない」と回答したのが女性で80.9%、男性で92.6%にものぼりました。
つまり逆をいえば、
「お花見デート」の誘いをOKしてくれた場合、脈ありの可能性がある…または、高い…と考えても差し支えないのです!
ただし、お花見デートのお誘いをOKしてくれたからといってまだ「脈あり」かもしれないという段階。
いかに異性に自分の良さをアピールし、脈を高めることができるか…にかかってきます。これについては後述するとして、まずは「お花見デートの誘い方」から迫ってみましょう。
●お花見デートの誘い方は?
ピンクは恋愛の色…とは良くいいますが、桜が生み出す圧倒的なピンク色の景色は、多くの女性の心を虜にします。そして、こぼれんばかりの満開の桜を目にすると、
年齢に関係なく心がときめいたりロマンチックな気分になるのが女性という生き物なのです(例外アリ)。
また、色彩心理学的にも、
ピンク色は女性ホルモンを高める作用がある…つまり、恋愛脳になりやすいのです(例外アリ)。
さらに、多くの女性は花が好き。春になると桜に心が躍り、「お花見」に行きたいと思うわけです。でも1人で行くのは何だか寂しい…。友だちと行くのも悪くないけど、やっぱり素敵な異性と行きたい!
というわけで、お花見デートは一般的な定番デートよりも、 心のハードルが若干下がっており「誘いやすい」 のです。とはいえ、誘い方にもコツがあります。
・理由はストレートに
まどろっこしく、言い訳めいた感じで誘われるのはあまり好まれません。「桜が見たいね!」とストレートに伝えた方が、女性も好感を持ってくれるでしょう。
・具体的な提案を
誘う際は、具体的な場所や日程もすぐに提案できるようプランを立てておきましょう。もちろん、どこに行って何を食べて…などという子細なプランを相手に伝えたら「細かい男」と思われてしまいます。それについては心の中にとどめておき、いつ(日程)、どこに行く(場所)程度の提案で、相手の反応を確かめます。
・誘い文句はこれ!
例えば、有名な桜の名所の画像を相手に見せながら、
「〇〇の桜、キレイだね!そろそろ満開みたいだから、よかったら今度の土曜日、一緒にお花見行かない?」
と、誘ってみてはどうでしょうか。
・避けた方がいいのは…
ただし、初デートならドライブデートは避けましょう。女性側からしたら、初めてのデートで車だと「どこへ連れて行かれるのか」不安に思う可能性が高いからです。もちろん、2人の関係性にもよるので一概には言えませんが。
・昼の桜と夜桜どっちがいい?
また、これもそれぞれの関係性にもよりますが、初デートなら夜桜デートよりも昼間のお花見デートの方が誘いやすいでしょう。明るいうちなら女性も不安に思わずOKしてくれる可能性が高く、場合によっては女性が手作りのお弁当を作ってきてくれることがあるかもしれません。
なお、社会人の場合なら「仕事帰りに夜桜を観に行きませんか」というのは有効です。仕事帰りなら時間が短くてもOKなので、女性も承諾しやすいというメリットがあります。楽しい時間を過ごせたなら、「この後食事でも」と誘ってもOKしてもらう確率が上がります。
・手作りのお弁当
ちなみに、お弁当を作ってきてくれるとなったら、脈ありの可能性が高いかもしれません。
女性は気のない異性に食事を作ったりはしないものです(例外アリ)。
とはいえ、お弁当を作ってくれないから脈なし…とも限らないので、こだわり過ぎるのは禁物。単に料理が苦手なだけかもしれませんから。
さて、お花見デートの約束を取り付けることに成功したら、まだ小さな脈を大きくさせるために、いくつかのハードルをクリアしていかねばなりません。
次章では、お花見デートの注意点をご紹介していきます!
●お花見デートの注意点
お花見デートで好感度を上げ、小さな脈を大きくさせるためには、どんなことに注意したらよいのでしょうか?
先にご紹介した意識調査で、「異性と2人でお花見に行ったとき、どんな瞬間にときめくか」という質問に対し、「人ごみの中ではぐれないようにエスコートしてくれる」が50.8%、「寒くない?歩くの疲れた?など体調を気遣ってくれる」が33.3%となりました。
・気遣いとエスコートが大事
お花見デートで女性が心配するのは、「お花見シーズンは混雑する」「歩く距離が長い」「日が陰ると途端に寒くなる」などがあります。
お花見デートは長時間野外で過ごすため、混雑や天候など予想外の出来事に見舞われます。そこで、普段よりも何かと気遣ったりエスコートしてあげると、女性も喜んでくれるでしょう。
さらに、大きな声では言えませんが「トイレの場所」も気になるところ。そのため、トイレの場所はさりげなくチェックしておき、うざくならない程度に「お手洗いは大丈夫?」と、声を掛けてあげましょう。
・臨機応変は頼もしい!?
なお、お花見をしている最中に天気が悪くなってきたら、臨機応変にデートプランを変更することも大事です。そのため、目的のお花見スッポット周辺に何があるかもリサーチしておくと躊躇なく移動ができます。
決断力を発揮したり、段取りの良さを見せることで、女性は頼もしさを感じてくれることでしょう。逆を言えば、優柔不断だったり、ワタワタしていると女性は「ガッカリ」してしまい、次のデートはないかもしれません…。
・お酒はほどほどに
お花見スポットによっては、屋台が出ていたりして食べ歩き、飲み歩きができることも。とはいえ、ビールをガバガバ飲んでしまい、トイレが近くて探してばかり…なんてカッコ悪いですよね。なので、お酒はほどほどにするよう心がけましょう。
・初デートで割り勘はNG
お金の使い方は今後の付き合いでも大事になってきますが、初デートで割り勘はNGです。特にお花見デートは、屋台や自動販売機などでドリンクや軽食を購入する場合が多く、小銭を割り勘にするのは女性からすると「みみっちい」と感じてしまうものです。
だからといって、男性にお金を出させるばかりの女性も考えもの。せめて「財布を出すそぶり」をしたり、「次は私が出すわ」と一言添えるなどのリアクションがあるかどうかは気にかけておくと良いかもしれません。
・ちゃんと桜を見る
どちらかというとお花見はデートに誘う口実…なのは明白。とはいえ、桜をほとんど見ずに自分の自慢話ばかりしたり、自己アピールに余念がない…というのは女性もげんなりしてしまうでしょう。
また、「桜より君の方がキレイだよ」というベタなセリフは、相手との関係がまだ始まる以前ならやめておきましょう。「キモい」と思われてしまいかねません。さらに、桜を観てはしゃぐ彼女を必要以上に見つめてしまうのも「キモい」と思われてしまいます。
・テッパンの上着を貸す…は?
日が暮れて肌寒くなってきたら、「寒くない?」なんて自分の上着をそっと彼女の肩にかけてあげる…。ドラマなどではよく見るテッパンのシーン。
ですが、貸した上着がタバコ臭かったり、汗臭かったりしたらドン引きです。当日のファッションは清潔感に注意しましょう。なお、逆に良い香りだからといって、香水のつけ過ぎも禁物です。
臭いが心配な場合は、薄い上着を1枚荷物に忍ばせておいてもよいかもしれません。もちろん、洗い立ての物で!
●お花見デートのファッションは?
お花見デート…どんなファッションで行けばよいのか悩む!という男性が多いかもしれません。そこで、ここ最近流行している「キレイめカジュアル」について、いくつかのポイントをご紹介します。
ちなみに、「キレイめカジュアル」とは、フォーマルほど硬くなく、カジュアルほどラフじゃない、その中間にあたるファッションです。説明が若干ふわっとしていますが、
・細身のシルエット
・モノトーンや暗めのカラー
・イメージは清潔感のあるスタイル
と言った感じでしょうか。なお、キレイめカジュアルを構成するアイテムとしては、以下の4点がベースになります。
・ステンカラーコートやテーラードジャケット
・モノトーンのVカットソーやシャツ
・細身のパンツやデニム
・革靴やカジュアルなスニーカー
また、トートバッグやリュックサックなどの小物は、カラーバランスを選んでチョイスしましょう。帽子はハードルが高いので、ファッション初心者は避けた方がよいかもしれません。
後記
女性をデートに誘いたいけど、なかなか勇気が出ない…。そんな奥手な男性でも、お花見デートなら少しハードルが下がるので、ここは1つ勇気を振り絞ってみてはいかがでしょうか。
ただし、デートに誘いたい女性が重度の花粉症の場合、季節的にも屋外のお花見は厳しいかと思われるので避けた方がよいかもしれません。
なお、お花見デートの誘い方や注意点は、普通のデートにも応用できますので、是非参考にしてください♪
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