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佐布里池梅まつり2024/アクセスと開花情報は?ご当地グッズ&グルメも!

2月中旬から3月中旬にかけて、春の先駆けとなる「梅」が見ごろとなりますね!

梅の名所は各地にありますが、今回ご紹介するのは、愛知県名古屋市から電車で30分ほどの知多市にある、愛知県下一の梅が植えられている「佐布里池梅林(そうりいけばいりん)」です。

ここでは、梅の季節に開催される「第33回佐布里池梅まつり」(2024年)の、アクセスや開花情報、ご当地限定のグッズやグルメなどについてまとめています。

 

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●佐布里池梅林について

愛知県の中心地、名古屋市の南に位置する知多市には、愛知県下一の梅林として親しまれてきた「佐布里池梅林(そうりいけばいりん)」があります。

ここには、明治時代の初め頃に、佐布里に住む鰐部亀蔵さんが生み出したうす紅色の「佐布里梅」が、明治後期にかけて数多く植えられました。そのため、梅の見ごろになると、佐布里一帯がうす紅色に染まったと言われています。

それを見逃さなかった愛知電鉄(現在の名古屋鉄道)は、観光地として佐布里を宣伝。多くの観梅客が足を運ぶこととなり、梅林が全盛期だった大正時代から昭和初期には年間7万人が訪れたそうです。

ところが、昭和34年の伊勢湾台風で梅林は甚大な被害を受けてしまいました。さらに翌年には、佐布里池の建設のため梅林の多くが水没。佐布里の梅はごく一部しか残りませんでした。

しかし、佐布里池完成後の昭和40年代になると、地元や愛知県の協力で梅の苗が植えられ、「佐布里池梅林」として復活。現在では佐布里梅をはじめとした、25種類の品種、約6,000本(2024年1月時点)の梅が楽しめるようになりました。

 

●第33回佐布里池梅まつり

佐布里池では、梅の見ごろとなる2月中旬~3月中旬に「梅まつり」が開催されます。

2024年の今年は、第33回目となる「佐布里池梅まつり」が2月10日(土)からスタート。

会場となる「佐布里緑と花のふれあい公園」(愛称・梅っ花そうり)では、梅まつり期間中の土日は、特設うまいもんコーナーや、おみやげものコーナーを設置。

一帯を散策して梅を存分に見た後は、梅まつり会場でご当地グッズや美味しいものなどを楽しめます。

なお、「佐布里緑と花のふれあい公園」には、

・レストランやショップ、展示室などがある「梅の館」

・土日限定で朝市が開催される「ふれあい館」

・四季折々の鉢花がディスプレイされている温室「花の館」

などもあります。公園内はしっかり整備されており、安心して過ごせる憩いのスペースです。

また、2024年は、期間中の土日に特別イベント「大正浪漫の衣装レンタル」(1日3000円)を実施。

2月23日(金・祝)~3月3日(日)の土日祝は、日没~20時までライトアップも!

 

<第33回佐布里池梅まつり>

会場:佐布里みどりと花のふれあい公園
期間:2024年2月10日(土)~3月10日(日)
時間:公園の開園時間は9時~17時まで
休園:通常時は月曜日が休園日
 ※ただし、梅まつり期間中の月曜日は臨時開館
場所:愛知県知多市佐布里台3-101
料金:入園料無料
電話:0562-54-2911

 

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<池の水が…!>

2019年、佐布里池では堤防の耐震補強工事に伴い水を抜くこととなりました。これに合わせて、愛知県知事がテレビ東京のバラエティ番組「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く」に依頼し、佐布里池の生物調査を行いました。

なお、耐震補強工事は大プロジェクトのため、水抜き作業だけでも数ヶ月にわたり、2019年の梅まつりの時期は、いつもとは違った佐布里池を見ることができました。

ちなみにこちらは、2019年2月18日(月)の様子。池の水がほぼありませんでした!広い!

※2020年も耐震補強工事中のため、水はありませんでした。2021年以降はすっかり以前の池(というかダム)に戻っていますが、水がない様子は貴重なので、このまま貼っておきます…。

※2022年2月27日(日)のほぼ同じ場所はこちら。開けてていい景色です。

 

<アクセス>

電車の場合

名鉄常滑線「朝倉駅」下車

知多バス「佐布里行」乗車

「梅の館口」にて下車、徒歩5分

※バスの出発時刻は、9時20分~15時20分までの間、1時間間隔で1本出発します。

※「朝倉駅」に戻るバスは、9時36分~16時21分までの間、1時間間隔で1本出発します。

※乗車料金は大人200円です。

 

徒歩でハイキング

名鉄常滑線「寺本駅」から「パークロード」を経由して、4.2kmをハイキングすることができます。所要時間は約1時間程度です。

佐布里池梅林に到着するまでの道すがらには、名所・旧跡が点在しているので、歴史や里山の風景を楽しみながら梅林までハイキングができます。

 

車の場合

・知多半島道路からは「阿久比IC」で下りて約15分

・西知多産業道路からは「長浦IC」で下りて約15分

※カーナビには「佐布里緑と花のふれあい公園」と入力または、電話番号(0562-54-2911)で検索できます。

 

<駐車場>

第1駐車場:普通車70台、大型バス3台
第2駐車場:普通車110台
第3駐車場:普通車80台
佐布里池駐車場:普通車90台

※駐車料金は無料。

※梅まつり開催期間は混雑するため、できるだけ公共交通機関を利用して欲しいとのこと。

 

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●佐布里池梅林開花情報

※ここでは、公式Twitterによる2024年の開花状況をご紹介します(…やはり今年も行けそうにないのです…ι(´Д`υ))

 

第33回佐布里池梅まつりのチラシはこちら。

チラシ表面(PDF)

チラシ裏面(PDF)

※佐布里緑と花のふれあい公園公式ブログでも、開花情報がチェックできます。

 


※ここでは参考までに、2023年の開花状況をご紹介します。

※2023年2月20日時点の開花状況はこちら。公式Twitterが開花状況を随時更新しているので、ご参考に↓↓↓

 


※ここでは参考までに、2022年の開花状況をご紹介します。

※2022年2月28日時点の開花状況はこちら。公式Twitterが開花状況を随時更新しているので、ご参考に↓↓↓

 

※毎年開催初日には必ず足を運んでいるのですが、今年は諸事情により2月27日(日)にやっと行ってきました。とはいえ、閉園時間ギリギリだったので、いつもの定点観測の「紅冬至(コウトウジ)」をチェック。もうだいぶ咲いちゃってますが、ほかの梅はまだまだでした。

そのお隣の梅もいい感じで咲いていましたが、メインどころはまだこれからなので、次の週末はイイ感じで咲き誇っていそうな気がします。

 

※2月17日時点でまだそれほど咲いていないようです。寒いからね…

 


※ここでは参考までに、2021年の開花状況をご紹介します。

2021年2月13日(土)の開花状況

コロナ禍は収束傾向ですが、ソーシャルなディスタンスに注意し、初日に来園。思いのほか密ではなかったので、定点観測しているこちらの「紅冬至(コウトウジ)」の様子を見てきました。

まだまだでしょうか?ほかの梅もそれほど咲いていなかったので、満開が楽しめるのはもう少し先になりそうです。

※「紅冬至(コウトウジ)」のアップ

なお、佐布里緑と花のふれあい公園のTwitterでは、開花状況を随時tweetしていますので、ご参考に!

 


※ここでは参考までに、2020年の開花状況をご紹介します。

2020年2月8日(土)の開花状況

今シーズンは訳あって初日に来園。ここ数日ぐっと冷え込んではいますが、暖冬の影響か、昨年よりも全体的に開花している梅が多かったような気がしました。

なお、こちらは毎年だいたい定点観測している、「花の館」の正面にある「紅冬至(コウトウジ)」です。8分咲き?ちょうどいい感じの咲き具合でした。

※2020年は残念ながら、新型コロナウイルス感染拡大の影響により3月1日をもって「第29回佐布里池梅まつり」は中止となりました。なので、開花の様子はだいたい定点観測しているこの画像1枚のみです…。

 


※ここでは参考までに、2019年の開花状況をご紹介します。

2019年2月18日(月)の開花状況

翌日は雨…という予報のため、今シーズン初、佐布里池の梅の状況を見に行ってきました。まずはお決まりの、観賞温室「花の館」を出た正面にある「紅冬至(コウトウジ)」です。こちらはほぼ満開の模様。

なお、こちらは2018年2月26日の開花状況。

こちらは佐布里池の側の様子。駐車場側、出店のテントを降りてすぐ下のあたりの梅は、5分咲き程度でしょうか。その先にある青軸や佐布里梅などは、つぼみの方が目立つ感じの3分咲き程度でした。

なお、ひるがえって池の方を見ると、凄まじく水が抜けていました。

 

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●限定グッズやグルメは?

ここでは、2021年の様子を記載しています(価格等は当時ものです)。2022年はほぼ行けなかったので記載なし。2023年も行けなかった。2024年は果たして…(たぶん無理っぽい…)。

梅を見るのがメイン…とはいえ、グルメやグッズも欠かせません(笑)

梅まつり期間中は、特設ブースの「うまいもんコーナー」や「おみやげものコーナー」が設置されます。

なお、梅まつりの初週の土日のみ、ご当地キャラクターの梅子の顔になっている「梅子焼き」(1つ100円)が登場。甘めの生地の中に餅とアンコが入っていて、素朴で癖になる味わい。初日に来たのはこれが目的です!

 

2021年も初日にはせ参じ、無事に購入することができました!家に持ち帰り、トースターで焼いて食べたらサクッとしてて美味しかったです!

特設ブースは公園の正面側と佐布里池側などに設置されています。提供されているメニューは、たこやき、焼きそば、お好み焼き、ロングポテト、ラーメン、うどん、おにぎり、たいやきなどなど。中でもお目当てはこちら。

フルーツと生クリームがたっぷりのフルーツサンド!1つ350円、2つで600円と、去年よりお値段がお安くなりました!しかも、生クリームとチョコクリームの2種類…。当然2種類買うよね?

生クリームたっぷりのフルーツサンドは、愛知県内の某市(詳しくは知らない)のスーパーで販売されているものが話題になっているようで、ほのかな憧れが…。

もちろん、売っていたのはその話題のスーパーのフルーツサンドではありませんが、今年もこのフルーツサンドを目指して梅まつりに行ったわけです(梅はほとんど見てない…ごめん)。

ちなみに、ブースの方の話によると、大府市の「JAあぐりタウンげんきの郷」で常時購入することができるとか!これはいい話を聞いたので、チャンスをうかがって足を運びたいと思います!

 

さて、「梅の館」にはご当地グッズやお土産を置いているショップがあり、手作りクッキーや、佐布里でとれた梅を使ったというパウンドケーキ、梅干しなどもあります。その他にも、梅酒、梅ジャム、梅味のせんべい…等々。梅林だけに、梅を使った商品が盛りだくさんです。

※画像は2020年のもの。

 

※関東圏の梅の名所はこちら。

梅の名所/東京

梅の名所/千葉・茨城

梅の名所/神奈川

梅の名所/栃木・群馬・埼玉

 

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