世界と比べて個性的な日本の特徴をテーマにした、所ジョージさんがMCの知的バラエティ番組「新説!所JAPAN」(カンテレ/フジ)。
2019年2月25日(月)の放送回では、「平成スイーツ」を大特集し、日本人に大きく影響を与えた平成スイーツをランキング形式で紹介。
さらに、平成スイーツランキングだけでなく、次世代スイーツも登場するとあって、スイーツ好きとしては見逃せない企画です!
そこで今回は、「新説!所JAPAN」2019年2月25日放送回より、
・平成スイーツランキングベスト10
・次世代スイーツ
をご紹介します。
●新説!所JAPAN
MCの所ジョージさんが、日本にまつわる身近な謎に迫る知的バラエティ番組「新説!所JAPAN」。
同番組では毎回“JAPANツウ”なる専門家を招き、「知っているようで知らない身近な謎」を解き明かしていく…という内容です。
この「新説!所JAPAN」の2019年2月25日放送回では、「平成スイーツ」を大特集!
日本人に大きく影響を与えた平成スイーツをランキング形式で紹介します。
また、歌舞伎界のスイーツ男子・尾上松也さんや、相撲界きっての甘党・芝田山親方がスイーツへの愛を語ります。
さらに、平成スイーツの次に来る、次世代のブームになると予想されるスイーツも登場。
スイーツ好きには見逃せない内容です!
<放送概要>
日程:2019年2月25日(月)
時間:22時~
ゲスト
渡辺満里奈、田中直樹(ココリコ)
JAPANツウ(専門家)
パックン、スイーツ番長
ロケリポーター
ミキ
●平成スイーツランキングベスト10
※ここでは、「平成スイーツランキングベスト10」をご紹介します。
なお、街頭インタビューで集めた街の声や、全国47都道府県の有名スイーツ店のプロ声、過去30年の週刊誌などのメディア露出、現在の生き残り度などからランキングを決定。
※リンク先の情報は2019年2月25日時点のもの。すでに売り切れの場合もありますのでその際はご了承ください。
10位/生キャラメル
※平成19年にブレイク。購入するために数時間待ちの行列ができるほど話題になりました。
ちなみに、北海道限定のお土産品だったのがヒットした原因は、花畑牧場の生キャラメルでした。
この「生キャラメル」の「生」は生クリームの生。生キャラメルのブレイクがきっかけで、「生」がつくスイーツが続々登場しています。
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9位/クリームブリュレ
※平成13年にブレイク。カスタードプリンの表面をこんがり焼き上げたスイーツ。中はとろっと、表はカリッとした食感が人気に。
この「クリームブリュレ」がブレイクのきっかけは、映画「アメリ」に登場したことからといわれています。
8位/マカロン
※平成15年にブレイク。鮮やかな色使いがカワイイことや、味のバリエーションの豊富さなどから、圧倒的に女性に人気。華やかさがあるため、お土産に重宝されています。
これは、日本のカラフルなお菓子=上生菓子に通じるため、カラフルなお菓子は上等なもの…という潜在意識に作用したとか。
7位/ひと巻きロールケーキ
※平成18年からブレイク。ロールケーキといえば渦巻き型が一般的でしたが、平成でブレイクしたのはひと巻き型(渦巻きでないクリームたっぷりのタイプですね)。
その元祖といわれるのは、あの有名な堂島ロール。実は生地が足りなくて渦巻きにできず、苦肉の策からひと巻き型になったとのこと。ここから、ロールケーキの生クリームを楽しむスタイルが定着。
6位/バウムクーヘン
※平成11年から人気が再燃したバウムクーヘン。戦前から日本にりましたが、バウムクーヘンの有名店・クラブハリエがデパ地下などで実演販売をしたことが、人気再燃の火付け役になったといわれています。
5位/ショコラ
※平成15年からブレイク。ショコラとはチョコレートをフランス語読みにしたもの。
なお、「ショコラ」とは従来のチョコレートとは異なり、パティシエのオリジナリティやアート的な感性が反映されたものだとか。
4位/抹茶アイス
※平成8年からブレイク。先駆けとなったのは、ハーゲンダッツアイスクリームのグリーンティー。発売後すぐにバニラ味の2倍を売上げ、一躍看板商品に躍り出たとのこと。
以来、抹茶を使ったスイーツばかりでなく、抹茶を使ったさまざまな食品が登場。
3位/タピオカ
※平成4年に登場。キャッサバ芋の茎根のでんぷん質を抽出して作られたのがタピオカ。平成に入って3度ブームを巻き起こしています。
平成4年の第1次ブームは、ココナッツミルク×タピオカ。ただし、タピオカの見た目が透明だったため、謎の卵感が強く、ブームはすぐに下火に。
平成20年の第2次ブームは、ミルクティー×タピオカ。カラメルで色を付けた黒いタピオカが人気に。
現在…カラフルなドリンクにインスタ映えするトッピングで、女子高生を中心に人気沸騰中。
2位/パンケーキ
※平成22年からブーム継続中。バターをのせてはちみつをかけるシンプルなホットケーキが主流だった日本。
その概念を覆す、ホイップクリームやフルーツをたっぷり乗せたハワイアンパンケーキほか、ふるふるふわふわのパンケーキなど、さまざまなタイプが登場。
1位/ティラミス
※平成2年にブレイク。イタリアからやってきたスイーツの女王・ティラミスは、バブル絶頂期に大ブームとなりました。
現在ではすっかりスイーツの定番になったティラミス。本来は、マスカルポーネチーズを使うのが正しいティラミスながら、当時日本に出回っていたティラミスには、マスカルポーネチーズが使われていなかったそうです。
というのも、本物のマスカルポーネチーズは高価で量も少なく、手に入りにくい材料でした。
そのため、当時のティラミスに使われていたのは、某企業が代替品として作った“マスカポーネチーズ”だったとのこと。
さすが、なければ作る…日本人らしい発想です!
●次世代スイーツとは?
番組が次世代スイーツとして紹介したのは、「スペイン初の新感覚チーズケーキ」=“バスクチーズケーキ”でした。
ちなみに、この“バスクチーズケーキ”とは、美食の街といわれるスペインのバスク地方・サンセバスチャン発祥のチーズケーキです。
外側はこんがりと焼けており、中心部はしっとりトロトロ。レアチーズケーキとベイクドチーズケーキを一緒に楽しめるような、濃厚なチーズケーキです。