次の休みまであと何日あるのだろうか…。
学校や仕事が休みになる祝日を、指折り数えて楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
ほとんどの人が、授業中や仕事中にカレンダーを眺めては、「今度の連休は何をしよう」と、ニヤニヤ考え現実逃避したことがあるかと思います(笑)
もちろん、業種によっては地獄の祝日となる場合もあるのですが…。
また、1年の予定を計画するにしても、祝日と連休はしっかり把握しておく必要があります。
ちなみに、2021年は「東京オリンピック2020」の開催が延期されたことから、2020年に引き続き祝日が変更されているため注意が必要です。
そこで今回は、
・今年(2021年)の祝日
・今年(2021年)の連休
・祝日変更について
などをご紹介します。
●2021年の祝日一覧
「国民の祝日」は、法律で定められたもので、1年間で16日あります。
なお、2021年は振替休日が1日あるので、合計17日が「国民の祝日・休日」です。
ここでは、2021年の「国民の祝日・休日」と名称などを一覧でご紹介します。
<2021年(令和3年)の国民の祝日・休日>
1月1日(金)
元日…年のはじめを祝う。
1月11日(月)
成人の日…1月の第2月曜日。大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝いはげます。
2月11日(水)
建国記念の日…建国をしのび、国を愛する心を養う。
2月23日(火)
天皇誕生日…天皇の誕生日を祝う。
3月20日(火)
春分の日…自然をたたえ、生物をいつくしむ。
4月29日(木)
昭和の日…激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。
5月3日(月)
憲法記念日…日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する。
5月4日(火)
みどりの日…自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ。
5月5日(水)
こどもの日…こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する。
7月22日(木)
海の日…7月の第3月曜日。海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う。※今年に限り移動
7月23日(金)
スポーツの日…10月の第2月曜日。スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう。※今年に限り移動
8月8日(日)
山の日…山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。※今年に限り移動
8月9日(月)
休日…祝日法第3条第2項による振替休日
9月20日(月)
敬老の日…9月の第3月曜日。多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。
9月23日(木)
秋分の日…祖先を敬い、亡くなった人々をしのぶ。
11月3日(水)
文化の日…自由と平和を愛し、文化をすすめる。
11月23日(火)
勤労感謝の日…勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう。
●2021年は祝日変更に注意!
「東京オリンピック2020」の開催が、2021年に延期となったため、2021年は特例措置として、以下の3日の祝日が変更となります。
海の日
7月の第3月曜日
※2021年は7月19日
↓
7月22日(木)
※オリンピック開会式の全日
スポーツの日
10月の第2月曜日
※2021年は10月11日
↓
7月23日(金)
※オリンピックの開会式当日
山の日
8月11日(水)
↓
8月8日(日)
※オリンピック閉会式当日
内閣官房 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局」によると、2021年の祝日が移動することで、「東京オリンピック2020」開催時における、東京中心部の混雑緩和を見込んでいるとのこと。
なお、祝日の変更は2021年限定で、移動前の日(もともと祝日になるはずだった日)は平日となるのでご注意ください。
ちなみに、祝日移動が発表されたのは2020年12月21日のため、すでに流通しているカレンダーやスケジュール帳などの記載は、祝日移動前のものがほとんど。
ご自身でカレンダーやスケジュール帳の祝日を修正するなど、早めに対応しておくことをおすすめします。
●2021年の連休一覧
2021年の連休(3連休以上)はこちら。
・1月 1日(金)~ 3日(日) /3連休
・1月 9日(土)~11日(月) /3連休
・5月 1日(土)~ 5日(水) /5連休
・7月22日(木)~25日(日)/4連休
・8月 7日(土)~ 9日(月) /3連休
・9月18日(土)~20日(月) /3連休
2021年の連休は、
3連休→4回
4連休→1回
5連休→1回
合計6回となります。
なお、残念ながら、6月・10月・12月は祝日がないので、気分的にどんよりしてしまうかもしれません。取れるならば有給休暇を取得して、上手にリフレッシュしつつ過ごしたいところです(セツジツ!)