春先から初夏(ゴールデンウィーク)に絶好のレジャーといえば、潮干狩りですよね!老若男女問わず、砂浜で貝を掘るのは楽しいものです。
そこで今回は、首都圏から少し足を伸ばした潮干狩りスポット、茨城県大洗町・大洗サンビーチの最適な潮干狩り時間がわかる潮見表や、料金、アクセス、施設の詳細などをご紹介します♪
※潮見表は、大洗サンビーチで潮干狩りが可能な2024年3月~8月までのデータを記載しています。
※その他のエリアについては、こちらのページからご覧ください。
目次
●潮干狩りのルール改正
2018年4月1日から、鹿島灘の海岸における潮干狩りのルールが変わりました。
漁業権や資源保護の観点から、茨城県の鹿島灘で潮干狩りができるのは、以下の4か所のみです。
①大洗地区・大貫地区(第1・第2サンビーチ)
②大竹地区(鉾田海水浴場)
③下津地区(下津海水浴場)
④日川地区(日川海水浴場)
なお、これら4か所以外で潮干狩りをすると、法令違反となり、罰せられます。
また、上記4か所でも、潮干狩りができる区域は限られています。
※画像は茨城県より
潮干狩りのルール改正により、波崎海水浴場では潮干狩りが禁止となりました。
<そのほかのルール>
・使用できる具は、幅20cm未満、柄の長さ50cm未満、爪の長さ5cm未満と決められています。
・採れる量に制限があり、1人当たり1日1㎏までです。
・3cm以下の鹿島灘ハマグリ、コタマ貝、7cm以下のホッキ貝の採取禁止です。
●大洗第サンビーチの施設情報
北関東最大級の広大な砂浜を誇る大洗サンビーチ。潮干狩りシーズンともなれば、多くの潮干狩り客が詰めかける、茨城県内随一の人気潮干狩りスポットです。
とはいえ、大洗サンビーチは自然の砂浜の海岸で、「潮干狩り場」として整備された観光施設ではありません。天然の貝が生息しており、資源保護のために採取制限を守る必要があります。
なお、潮干狩りが楽しめるのは第1・第2サンビーチです。第3サンビーチは保護区域のため、潮干狩りはできません。
<潮干狩り期間>
茨城県では解禁日等は指定していないものの、4月中旬から6月下旬が採りやすいとのこと。
<貝の種類>
ハマグリ、ホッキガイ、コタマガイ
<施設>
・トイレ(4か所)
・駐車場7,500台(無料)
<料金>
無料
※道具の貸出等はありません
※貝を持ち帰るための網やバケツ、熊手(幅15cm以下)などを持参しましょう。
<場所>
茨城県大洗町大貫町地先
<アクセス/電車>
・JR常磐線「上野駅」から「水戸駅」まで約120分→鹿島臨海鉄道大洗鹿島線「大洗駅」→徒歩15分(臨時バスあり)
・鹿島臨海鉄道大洗鹿島線「鹿島神宮駅」から「大洗駅」まで約60分→徒歩15分(臨時バスあり)
<アクセス/車>
・北関東自動車道東水戸道路水戸大洗ICから国道51号経由約15分
・東関東道潮来ICから約1時間10分
※GW期間中は混雑が予想されますので、余裕をもって出発しましょう!
<問い合わせ>
大洗観光協会
029-266-0788
<マップ>
●大洗サンビーチの潮見表
※大洗サンビーチが公式で発表している潮見表はないため、ここでは、一番近い「大洗」の潮見表をまとめています。なお、潮見表は気象庁の潮位表を参照し作成しました。
※潮見表には、潮干狩りに適しているとされる潮位(潮の高さ・10cm前後以下)の日を中心に記載しています。なお、潮位は干潮時(一番潮が引く時間)のもの。
※開始時間~終了時間は、潮干狩りに最適とされる干潮時間の前後2時間となっています。
※開始~終了時間は、当日の天候により若干変わる場合があります。また、気象条件によっては、潮干狩りができない場合もあります。
※表中の時間の記載のない日は、潮干狩りには向いていません(できません)。
※潮見表は予測に基づいて作成しているため、実際にお出かけになられる際は、新聞などで直近のデータを再度確認してください。
◇3月
◇4月
◇5月
◇6月
◇7月
◇8月
●潮干狩りの便利グッズ
ここでは、潮干狩りをする際にあると便利なグッズをいくつかご紹介していきます。
<潮干狩りセット>
熊手、スコップ、伸縮性のバケツ、ネット、潮干狩りの必需品4点がセットになっています。
<マリンシューズ>
意外と忘れがちな足元の装備。長靴は動きずらいし、ビーチサンダルだと脱げてしまう。そこで、マリンシューズ!足場が悪くても滑りにくく、脱げにくい構造のマリンシューズは、潮干狩りにおすすめです。
<スマホの防水ケース>
スマホの防水ケースは、マリンレジャーに欠かせません。思わぬ故障を招かぬためにも、防水ケースは必需品です。
浮く スマホ 防水ケース 7.2インチ以下全機種 ネックストラップ付き
<防水・防汚シートカバー>
車で潮干狩りに行くなら、気を付けたいのが車内の汚れ。濡れた砂がシートにこびりついたら、素材によってはシミになってしまう場合も!
車内をキレイに保つためにも、防水・防汚シートを用意しておくのも得策です。
※アサリの砂出しや保存方法については、こちらの記事をご覧ください。
潮干狩り2024/アサリの砂出しや保存方法と潮干狩りでとれる貝
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