2020年1月2日(木)・3日(金)、学生駅伝の最高峰「第96回箱根駅伝2020」が開催されます。
この「第96回箱根駅伝2020」では、シード校10校+予選突破校10校、関東学生連合を合わせた21チームが出場し、頂点を目指します。
さて、本記事で紹介する筑波大学は、長らく箱根駅伝から遠ざかっていましたが、予選会を6位で突破し、26年ぶり61回目の出場をもぎ取りました。
なお、筑波大学は箱根駅伝の生みの親・金栗四三の母校でもあり(当時は東京高等師範学校)、第1回大会では優勝しています。26年ぶりの箱根路では、どのような走りを見せてくれるのか注目です。
そこで今回は、「第96回箱根駅伝2020」の出場校・筑波大学の、
・エントリー選手一覧
・チームデータ
・箱根駅伝2020往路の結果
・箱根駅伝2020復路の結果
などをご紹介します。
※2019年12月29日:区間エントリー選手追記
※箱根駅伝関連記事はこちら。
目次
●筑波大学の特徴は?
今季予選会を6位で通過した筑波大学は、1994年の第70回大会から、実に26年ぶり61回目の出場をもぎ取りました。
そんな筑波大学は、東京高等師範学校がその前身で、箱根駅伝第1回大会の優勝校です。
なお、箱根駅伝の父と言われ、箱根駅伝を考案した金栗四三の母校でもあり、箱根駅伝生粋の伝統校といえます。
その後、東京師範学校は文理大、東京体専、東京教育大と変遷し、筑波大学として現在に至っています。
長らく低迷が続いていた筑波大学。10位以内を目標順位に設定し、伝統校復活を目指します。
<チームデータ>
筑波大学
優勝1回・26年ぶり61回目の出場
創部/1902年
練習拠点/茨城県つくば市
三大駅伝優勝回数
出 雲/0回
全日本/0回(最高順位3位)
箱 根/1回
タスキの色/黄色×グレー
<近年の学生三大駅伝の戦績>
<監督>
弘山勉(ひろやまつとむ)
1966年10月12日生
栃木県生まれ
筑波大学OBで、陸上部の長距離ランナーとして、箱根駅伝に4年連続出場。2年次は9区区間2位。
大学卒業後は資生堂に入社し、1990年の別府大分毎日マラソンで3位、同年の福岡国際マラソンで2位。
なお、1993年に同じ資生堂の所属選手だった弘山晴美選手と結婚。2013年に妻とともに資生堂を退社。
2015年4月より筑波大学の陸上部コーチに就任。
●箱根駅伝2020のエントリー選手一覧
※ここでは、「第96回箱根駅伝2020」の区間エントリー選手をご紹介します。
※全チームのエントリーリストはこちら。
エントリー選手
1区/西研人(3年)
2区/金丸逸樹(4年)
3区/福谷颯太(1年)→猿橋拓己(3年)
4区/大土手嵩(3年)
5区/相馬崇史(3年)
6区/岩佐一楽(1年)
7区/杉山魁声(2年)
8区/伊藤太貴(2年)
9区/渡辺珠生(3年)→川瀬宙夢(5年)
10区/児玉朋大(3年)
補員/田川昇太(3年)
河合俊太朗(2年)
山本尊仁(2年)
小林竜也(1年)
主将/大土手嵩(3年)
選手詳細
川瀬宙夢(かわせひろむ)
学 年/5年
出身校/刈谷(愛知)
金丸逸樹(かなまるいつき)
学 年/4年
出身校/諫早(長崎)
大土手嵩(おおどてしゅう)
学 年/3年
出身校/小林(宮崎)
児玉朋大(こだまともき)
学 年/3年
出身校/千原台(熊本)
猿橋拓己(さるはしたくみ)
学 年/3年
出身校/桐光学園(神奈川)
相馬崇史(そうまたかし)
学 年/3年
出身校/佐久長聖(長野)
箱根駅伝の過去戦績
2019年/関東学連5区
田川昇太(たがわしょうた)
学 年/3年
出身校/長崎西(長崎)
西研人(にしけんと)
学 年/3年
出身校/山城(京都)
渡辺珠生(わたなべたまき)
学 年/3年
出身校/浜松日体(静岡)
伊藤太貴(いとうたいき)
学 年/2年
出身校/岡崎北(愛知)
河合俊太朗(かわいしゅんたろう)
学 年/2年
出身校/浜松日体(静岡)
杉山魁声(すぎやまかいせい)
学 年/2年
出身校/専大松戸(千葉)
山本尊仁(やまもとたかひと)
学 年/2年
出身校/春日丘(大阪)
岩佐一楽(いわさかずもと)
学 年/1年
出身校/東邦大東邦(千葉)
小林竜也(こばやしたつや)
学 年/1年
出身校/水城(茨城)
福谷颯太(ふくたにそうた)
学 年/1年
出身校/日野台(東京)
※エントリー選手一覧および、選手情報詳細については、関東学生陸上競技連盟発表資料および関連書籍等を元に作成。
●箱根駅伝2020の結果
※ここでは、「第96回箱根駅伝2020」の結果をご紹介します。
<往路>
※筑波大学は、往路19位です。
<復路>
※筑波大学は、復路20位、総合20位です。
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