2023年1月2日(月)・3日(火)に開催、学生駅伝の最高峰「第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝2023)」。
この「第99回箱根駅伝2023」で頂点を目指すのは、シード校10校+予選突破校10校、関東学生連合を合わせた21チームです。
さて、本記事で紹介する城西大学は、2年ぶり17回目の出場で、前回出場した(第97回箱根駅伝2021)では、往路13位・復路15位、総合16位でした。
今季箱根駅伝予選会を3位で通過した城西大学。今大会ではどこまで順位を上げるのかに注目です。
そこで今回は、「第99回箱根駅伝2023」の出場校・城西大学の、
・エントリー選手一覧
・チームデータ
・箱根駅伝2023往路の結果
・箱根駅伝2023復路の結果
・過去大会の結果
などをご紹介します。
※2022年12月10日:メンバーエントリー発表
※2022年12月29日:区間エントリー発表
※2023年1月2日:区間エントリー変更反映
※2023年1月3日:区間エントリー変更反映
※箱根駅伝関連記事はこちら。
目次
●城西大学の特徴は?
第80回大会(箱根駅伝2004)で初出場した城西大学。出場回数は今大会で2年ぶり17回目で、最高順位は第86回大会(箱根駅伝2010)の6位。
そんな城西大学は、第93回大会(箱根駅伝2017)の予選会で12位となり本選出場を果たせず、その悔しさをバネに第94回大会(箱根駅伝2018)の予選会を8位で通過。2年ぶりに箱根路に返り咲きました。結果は7位入賞で、シード権も獲得。
しかし、第95回大会(箱根駅伝2019)では、往路19位・復路18位・総合20位でシード権争いにも絡めず…。
そして、翌年の予選会は突破できず、第96回大会(箱根駅伝2020)は不出場。
第97回大会(箱根駅伝2021)は、予選会を3位で突破し2年ぶりに本選出場。結果は往路13位・復路15位・総合16位でした。
翌年の第98回大会(箱根駅伝2022)は予選会を突破できず不出場でしたが、今季箱根駅伝予選会を3位で通過し、またしても2年ぶりの本選出場をもぎ取りました。
なお、予選会では1年生が活躍し、チームに活気が生まれているとのこと。果たして、5年ぶりのシード権獲得となるか注目です。
<チームデータ>
城西大学
最高成績6位・2年ぶり17回目の出場
創部/2001年
練習拠点/埼玉県坂戸市
三大駅伝優勝回数
出 雲/0回(最高9位)
全日本/0回(最高8位)
箱 根/0回(最高6位)
在籍した主なOB
国近友昭、高橋優太、村山紘太
タスキの色/黄色
第99回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会の結果になります。
第3位 10:42:02
見事2年ぶりに予選通過いたしました!
本戦まで更に気を引き締めて精進します。本日はご声援ありがとうございました!
今後もご声援よろしくお願いします!#城西大学#newbalance#RunShot#新田ゼラチン#箱根駅伝 pic.twitter.com/H4bsldmLio— 城西大学男子駅伝部 (@josai_ekiden) October 15, 2022
<近年の学生三大駅伝の戦績>
直近の箱根駅伝(2021年)では、往路13位・復路15位・総合16位。
2022年10月の出雲駅伝・11月の全日本大学駅伝ともに不出場。
<監督>
櫛部静二(くしべせいじ)
1971年11月11日生まれ
山口県宇部市出身。宇部鴻城高等学校から早稲田大学に進学。箱根駅伝の戦績は、1年時2区15位、2年時2区9位、3年時1区区間賞、4年時9区3位。
なお、1年時に2区走者に抜擢された第67回箱根駅伝1991では、トップでタスキを受け取ったが、脱水症状に陥り後半大失速。フラフラになりながらも懸命に第3中継所を目指す姿が生中継され、箱根駅伝の名シーンとして記録された。この失敗をバネに、2年後の3年時には1区で区間新記録を叩き出し区間賞を獲得。
大学卒業後はヱスビー食品に入社したが、1998年に指導者を目指し退社。日本体育大学大学院に進学後は愛三工業に所属して競技生活を送りながら、城西大学駅伝部コーチに就任し、2009年には監督に昇格。
●箱根駅伝2023のエントリー選手一覧
※ここでは、「第99回箱根駅伝2023」の区間エントリー選手をご紹介します。
※全チームのエントリーリストはこちら。
◇エントリー選手
※2022年12月10日:メンバーエントリー発表
※2022年12月29日:区間エントリー発表
※2023年1月2日:区間エントリー変更反映
※2023年1月3日:区間エントリー変更反映
※☆=主将
1区/野村颯斗(3年)
2区/中田侑希(3年)→斎藤将也(1年)
3区/山本樹(3年)→ヴィクター・キムタイ(1年)
4区/鈴木健真(1年)
5区/山本唯翔(3年)
6区/大沼良太郎(1年)
7区/久保出雄太(2年)→林晃耀(2年)
8区/桜井優我(1年)
9区/平林樹(2年)
10区/木村吉希(4年)→山中秀真(3年)
補員/小島拓(4年)
/藤井正斗(4年)☆
●箱根駅伝2023の結果
※ここでは、「第99回箱根駅伝2023」の総合結果をご紹介します(タイムは速報値です)。
<往路>
※城西大学は、往路9位です。
なお、5区走者・山本唯翔選手が区間新記録達成。
陸上人生最大の目標であった
箱根駅伝5区 区間賞区間新記録で達成することができました😄
沿道からの応援がすごく力になりました‼️
明日も城西大学の応援よろしくお願い致します🙇♂️🙇♂️
#箱根駅伝5区
#城西大学
#山の妖精 pic.twitter.com/qREvo4vYxo— 山本 唯翔 (@yruintofree01) January 2, 2023
<復路>
※城西大学は、復路10位、総合9位です。
9位!
シード権獲得!!! pic.twitter.com/RIiKtk4n28— 城西大学男子駅伝部 (@josai_ekiden) January 3, 2023
●参考:箱根駅伝2021の結果
※ここでは参考までに、「第97回箱根駅伝2021」の総合結果をご紹介します。
<往路>
※城西大学は、往路13位です。
<復路>
※城西大学は、復路15位、総合16位です。
●参考:箱根駅伝2019の結果
※ここでは参考までに、「第95回箱根駅伝2019」の総合結果をご紹介します。
<往路>
※城西大学は、往路19位です。
<復路>
※城西大学は、復路18位、総合20位です。
●参考:箱根駅伝2018の結果
※ここでは参考までに、「第94回箱根駅伝2018」の総合結果をご紹介します。
<往路>
※城西大学は、往路6位です。
<復路>
※城西大学は、復路8位、総合7位です。
※関東学生陸上競技連盟発表の公式記録を記載しています。
※箱根駅伝関連記事はこちら。
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