情報誌「日経トレンディ」2021年12月号(11月4日発売)が、2021年のヒット商品ベスト30を発表!
2021年の今年も、さまざまな商品がヒットしました。2021年のヒット商品を知ることで、流行りの傾向を理解し、いち早く実生活に取り入れれば、より快適で楽しい暮らしが実現できるのではないでしょうか?
そこで今回は、日経トレンディ2021年12月号が発表した、
・ヒット商品2021ベスト30
・2021年今年の顔
・2022年来年の顔
をご紹介します。
※「ヒット予測2022」についてはこちらの記事をご覧ください。
ヒット予測2022/日経トレンディ発表の予測はいくつ流行る?
※日経MJ発表の「ヒット商品番付2021」についてはこちらの記事をご覧ください。
目次
●ヒット商品2021ベスト30
ここでは、「日経トレンディ」2021年12月号発表の、「ヒット商品2021」ベスト30にをご紹介します。
◇1位~10位
<1位>
TikTok売れ
若者を中心に支持されている短尺動画投稿アプリのTikTok。近頃はTikTokrだけでなく、TikTokで取り上げられた商品なども売れるという状況が生まれています。
例えば、YOASOBI、瑛人、優里などの人気もTikTokからと言われています。
また、TikTokに投稿された動画が「TikTok映え」するとしてをマネる動きによりブームとなったのが「地球グミ」。
驚きなのは、筒井康隆著の小説「残像に口紅を」が、人気のTikTokrが紹介したことで再ヒット!
TikTok売れは新たな消費の形としてムーブメントとなりました。
<2位>
ウマ娘 プリティーダービー
実在する競走馬をモチーフにした、クロスメディアコンテンツ。2021年2月から配信を開始した携帯ゲームアプリは大人気となり、1000万ダウンロードを突破。
アニメ、ゲーム、声優、CD、ライブ…さまざまなコンテンツが話題となりヒットしました。
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ウマ娘の公式・ライセンスグッズは、専門サイト「colleize(コレイズ)」でどぞ!
<3位>
シン・エヴァンゲリオン劇場版
2021年3月8日に公開された映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。テレビシリーズから25年の時を経てついに完結しました。
興行収入は2021年10月18日時点の推計で、約102億円をマーク。
公開終了後の8月13日からは、Amazonプライムビデオにて独占配信され、初日の視聴者数がサービス開始歴代最高記録を塗り替えたとのこと。
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<4位>
昭和・平成レトロブーム
Z世代と呼ばれる若年層が中心となり、昭和・平成レトロブームが到来。2021年5月にリニューアルオープンした西武ゆうえんち「夕日の丘商店街」は、昭和の風景が楽しめるノスタルジー施設。
また、象印マホービンの花柄復刻シリーズや、アデリアレトロのプリントグラスの復刻など、昭和レトロを感じさせる雑貨も話題となりました。
<5位>
ahamo/povo/LINEMO
携帯電話各社がサービスを開始した、スマホの格安プランが話題となりました。
【#2021年ヒット商品ベスト30】
5位は「ahamo/povo/LINEMO」🎊世界標準のスマホ格安プランが一斉に登場!開始前から話題を呼び、合計で300万契約にも及びました。#ahamo #povo #LINEMOhttps://t.co/HnkI6iIk4H pic.twitter.com/uEIVNbmzAw
— 日経トレンディ (@Nikkei_TRENDY) November 3, 2021
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・容量20GB
・国内通話5分無料
・時間帯による速度制限なし
オンラインで24時間受付可能です。
<6位>
マリトッツォ
ローマ発祥のシンプルなスイーツ「マリトッツォ」が、2021年のスイーツ業界を席捲しました。火付け役はカルディが2020年11月に発売した商品。次いで山崎製パンも参入し、2021年6月に全国販売開始。
コンビニ各社も「マリトッツォ」関連商品を発売し、セブンイレブンでは「どらやきマリトッツォ」が人気に(美味しかった!)
なお、丸い形状のものに切り込みを入れ、何かをどっさりはさむ…という「○○トッツォ」もいろいろみられるようになってきています。
例えば、海苔で巻いたシャリにネギトロをはさんだ「すしトッツォ」、パンに玉子サラダをはさんだ「たまごトッツォ」、ご飯に肉をはさんだり、肉でチーズやマッシュポテトをはさんだ「肉トッツォ」など、日本人お得意の魔改造も豊富に!
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<7位>
キリン一番搾り 糖質ゼロ
2020年10月に登場した、日本初の(酒税法上のビールとして)糖質を100%カットに成功したビールは、キリンが過去10年で発売したビール新製品最速で、累計販売2億本を達成(9月)。
なお、2021年4月にはサントリーも糖質ゼロビールに参入し、糖質ゼロのビールが右肩下がりだったビール市場を押し上げる形となったようです。
<8位>
BTS(防弾少年団)
韓国発のアイドルグループ・BTS。2020年末にはアメリカのグラミー賞にもノミネートされましたが、その人気はとどまるところを知らず、日本でも大人気です。
なお、20201年6月リリースのベストアルバムが9月時点で約100万枚超のミリオンセールスを記録しました。
また、「キシリトールガム」や「紅茶花伝」などをはじめとした企業コラボ、写真集やグッズなども続々登場しています。
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<9位>
ピッコマ
コロナ禍がきっかけで市場規模を拡大している漫画アプリ。なかでも「ピッコマ」は、縦読みフルカラー漫画で新規ファンを獲得。
なお、看板作品「俺だけレベルアップな件」をはじめ、続きが気になる作品が多数ラインナップ。
ちなみに、待てば毎日無料で読めるほか、無料コインがもらえたり、チャージ時間が早くなるガチャもあります。とはいえ、1話数十円という料金設定なだけに、ついつい続きが気になる作品は、課金してしまうんですよね←思うつぼ(笑)
【#2021年ヒット商品ベスト30】
9位は「ピッコマ」🎉縦読みフルカラー漫画で新規ファンを獲得。日本だけのサービスでありながら、ゲームを除いたアプリの消費支出ランキングでは世界7位に入りました。#ピッコマhttps://t.co/HnkI6iIk4H pic.twitter.com/IXyHNkosLH
— 日経トレンディ (@Nikkei_TRENDY) November 3, 2021
【新品/あす楽】俺だけレベルアップな件 (1-8巻 最新刊) 全巻セット
<10位>
Visaのタッチ決済
キャッシュレス決済市場が盛り上がっていますが、この1年で「Visaのタッチ決済」が急激に存在感を高めているのだとか。
これは、Visaブランドのクレジットカードやデビットカードが、店舗の端末にタッチするだけで簡単に支払いができるサービス。
つまり、従来のクレジットカードとは異なり、サインや暗証番号の入力がなく、他の電子決済サービス同様、クレジットカードでタッチ決済ができるというものです。うん、確かにこれは便利。
対応カードと対応店舗が大きく増えたことで、利用機会が拡大。さらに、コロナ禍による非接触推奨も後押しとなっているようです。
◇11位~20位
<11位>
カントリーマアム チョコまみれ
謎キャラ“まみれさん”がユニークな、「127gカントリーマアム チョコまみれ」が、2020年9月に発売され、年間で1500万袋を販売する大ヒット。
商品名通り、チョコレートにまみれたクッキーで、若者向け商品として開発されたそうです。
なお、カントリーマアム発売時に匹敵する売れ行きとのことで、派生商品も含めまだまだ人気は続きそうです。
不二家 カントリーマアム チョコまみれ ミドルパック 127g
<12位>
格安越境EC
格安越境EC。読んで字のごとく、海外(越境)から格安商品を通販(EC)できるサービスのことです。
なかでも「Qoo10」は、韓国発のブランドが多数出展していることから、若い女性から支持されています。利用者数1900万人(2021年6月時点)にも上り、利用者の78%が女性、67%が10代~30代とのこと。
その背景には、韓国コスメ、K-POP、韓流ドラマなどの韓国ブームにあるようです。
<13位>
アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶
缶ビールなのにまるでジョッキのようなきめ細かな泡が出てる「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」。
中身は従来のスーパードライと同じにもかかわらず、容器を工夫したことで爆売れしました。
なお、SNSでも話題となり、瞬く間に完売。なかなか手に入らない状態が続き、生ジョッキ缶を捨てないで、スーパードライを注いで使うという人も続出しました。
<14位>
桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番!~
ファミコン時代から30年以上の歴史を誇る「桃鉄」が、久々の新作をリリースし300万本の大ヒットを記録しました。
コロナ禍がきっかけとなり、家で遊ぶ機会が増えたことや、シリーズ初のオンライン対戦導入により、桃鉄の普遍的な楽しみ方=友だちとワイワイ楽しむことができたのも、ブレイクした要因とみられています。
日経トレンディさんの「2021年ヒット商品ベスト30」14位に『桃太郎電鉄〜昭和 平成 令和も定番!〜』がランクインしました!授賞式の会場に桃鉄ボードゲームも飾らせていただいています✨
お店でも好評販売中です♪https://t.co/puhALVxLs2#桃鉄令和 #桃鉄ボードゲーム pic.twitter.com/9cvrMiSKhk— タカラトミーアーツ公式 (@tartsPR) November 3, 2021
ボードゲームも大人気!
<15位>
ファインバブルシャワーヘッド
油性マーカーを肌に塗り、シャワーを当てるだけで油性インクが落ちる…そんなCMを1度は見たことがあるのではないでしょうか。
シャワーヘッドから出る水だけの力による洗浄力で油性インクが落ちるなんて、興味をそそられないといったらうそになります。
これは、日本発の微細気泡技術「ファインバブル(マイクロバブル)」によるもので、サイエンス社のミラブルシリーズ「ファインバブルシャワーヘッド」の牽引によって、高機能シャワーの新市場が誕生しました。
なお、設置が簡単であることや、節水効果の高さに加え、せっけんを使わないでも肌の汚れを落とせることから女性だけでなく、乾燥肌を気にするシニア層にも響いているそうです。
<16位>
くちばし型マスク
コロナ禍で、生活に欠かせないアイテムとなったマスク。なかでも、韓国で人気のあった形状の「くちばし型マスク」が、若い女性を中心に快適性とファッション性が支持され利用者が増えています。
その特徴は、
・息がしやすい
・しゃべりやすい
・化粧が付きにくい
・顔のラインがすっきり見える など。
しゃべりやすいことから、営業職や説客業の男性にも好まれており、グレーなどのシックなカラーが男性には人気のようです。
KUCHIRAKU MASK 個包装 グレー(5枚入*10袋セット)【医食同源ドットコム】
<17位>
米化オートミール
オーツ麦由来のシリアルである「オートミール」がにわかに活況となっています。
というのも、低糖質で食物繊維が豊富なことに加え、新し食べ方をする人が増えたからだとか。
従来は、牛乳で煮る調理法が一般的でしたが、水と混ぜて電子レンジで加熱=お米のような食感となり、ご飯代わりの主食に!
どうりで、TwitterなどのSNSで、オートミール食を見かける頻度が増えたわけですね…納得!
なお、米化のアイデアは一般消費者のこれぞうさんによるTwitter投稿により拡散された模様。この盛り上がりから、大手食品メーカーも参入し、売り場でオートミール製品が以前よりも多く並ぶようになっています。
※これぞうさんのレシピ本は14万部突破!
<18位>
ケイト リップモンスター
コロナ禍でマスクを常時していることから、付ける機会が明らかに減ったものの1つに「口紅」がありますよね。
そんな需要が落ち込んだ口紅分野で、発売わずか4か月で累計100万本を出荷したのが「ケイト リップモンスター」(カネボウ)です。
その特徴は、リップの色名が想像力を掻き立てるネーミングで、SNSで話題にしたくなるようなものばかりだったこと。
また、独自のエフェクト機能を無償公開したことで、マスクをしても口紅が落ちないことをインフルエンサーが配信し、いわゆる「TikTok売れ」となりました。
<19位>
東京リベンジャーズ
7月に公開された実写映画「東京リベンジャーズ」。コロナ禍にありながらも、興行収入は44億6000万円、334万人を動員する大ヒットとなりました。
なお、原作は、不良だった主人公がタイムリープすることで、殺された恋人の運命を変えるため、暴走族チームで成り上がる…というヤンキーSFサスペンスアクション漫画(要素多い)。2021年9月時点(24巻発売)で4000万部を突破しています。
ちなみに、映画大ヒットの裏には、YOUTUBEの公式チャンネルやTikTokに出演俳優が動画を投稿するなど、巧みなSNS戦略が功を奏したとみられています。
TVアニメ『東京リベンジャーズ』 東京卍會 袖リブロングスリーブTシャツ BLACK
↑部屋着にしてこっそりオラつきたい…
<20位>
アリエール 除菌プラスジェル
8月に発売された「アリエール 除菌プラスジェル」(P&Gジャパン)は、CMを中心に抗菌と除菌が異なることをアピール。コロナ禍における菌対策ブームの中で支持され、発売2か月で約700万本を出荷しました。
ちなみに、従来の衣類の除菌といえば、漂白剤をプラスするのが主流。でもこれって意外と…いや、かなり面倒。色柄物には使えないし(対応製品でないとダメ)、失敗すると変色するし…。
使い慣れた「液体洗剤だけで除菌ができる」=消臭対策にもなり、洗濯槽の除菌もできるなどの訴求がユーザーの心にがっつり響いたわけです(うちも買った)。
アリエール ジェル 除菌プラス 洗濯洗剤 液体 本体(690g)
◇21位~30位
<21位>
Yogibo
コロナ禍による在宅時間の増加は、お家時間をより快適にしたいというニーズも掘り起こしました。
そんななかで注目されたのが、特大のビーズソファ「Yogibo」。体重のかけ方で形状が変わるため、椅子にも、ベッドにも、ソファにもなるうえ、鮮やかでカラー展開も豊富なことから、インテリアとしての“映え”も十分。
さらに、人気アイドルグループのNiziUのメンバーカラーとYogiboのカラーバリエがマッチしたCMも、認知度向上に一役買っています。
Yogibo Pod (ヨギボー ポッド) 1人掛けソファ【Yogibo公式ストア】
<22位>
BASE FOOD
1食で1日に必要な栄養素の1/3が摂取できる完全栄養食「BASE FOOD」が、2021年8月に累計1000万食を突破しました。
ヒットのきっかけは、丸パン風のプレーンしかなかった味に、「チョコレート」「メープル」「シナモン」などの甘い味が追加されたことで手を伸ばしやすくなったとみられています(カレーもあります!)。
また、「完全栄養のパン」だけでなく、「完全栄養の麺」や「ベースクッキー」などもあり、
・栄養面を気にしているが忙しくて自炊できない人
・ボディメイクに気を使っている人
のみならず、
・手軽に健康的な何かをしたい
という、それほど健康意識が高くない消費者の背中をも気軽に押してくれる点が支持されたとみられています(わかる…)。
毎年恒例の日経トレンディのヒット商品ベスト30、今年は、BASE FOODが22位にランクインしました!
2019年にヒット予測の方で掲載していただいていましたが、2年越しで予測を実現。感慨深い.. https://t.co/SoTzhTujd7— Ryuta Saito@BaseFood (@ryutasaito) November 3, 2021
<23位>
丸亀うどん弁当
コロナ禍で時短営業せざるを得なくなった飲食店。その多くがテイクアウトを充実させることに、活路を見出しました。
なかでも、丸亀製麺はお店と同じ打ちたてゆでたてのうどんが楽しめる「うどん弁当」を4月に発売。わずか2か月で31億円を売り上げ、半年で1300万食を突破する大ヒットとなりました。
<24位>
VLOGCAM
縮小するカメラ市場において、SNSなどに投稿するのに最適な「VLOGCAM」が台数・金額ともにトップを独走中。
その特徴は、“背景ぼけ切り替え”や“商品レビュー用設定”のボタンがあるほか、テレビ番組風の動画が簡単に撮影できるなど、SNS投稿に最適の機能を搭載。
さらに、画質が同程度の既存カメラよりも割安な価格なことから、低価格高画質カメラ需要も引き寄せています。
ソニー SONY VLOGCAM ZV-1G シューティンググリップキット ブラック[ブイログカム ZV1G]
<25位>
シームレスせんマグ
冷たい・温かいドリンクを持ち運べる、真空ステンレスボトル。毎日使っている人も多いのではないでしょうか。
ただ、気になるところが1点。パッキンを洗うのが面倒臭い…!ホントに、面倒なんです!
そんな面倒を解決してくれるのが、「シームレスせんマグ」。
シームレス…つまり、栓とパッキンが1つになっており、分解しないでそのまま洗えるタイプのステンレスボトルなわけです!画期的!
なお、水筒市場において、象印のシェアは20%→30%台にアップ。累計100万本を突破!
<26位>
後払い決済
巣ごもり需要によるEC市場の拡大から、クレジットカードを使わない若年層や主婦を中心に、手軽な後払い決済が支持され、市場規模が1兆円に達する勢いとなっています。
なかでも、「NP後払い」は約1600万人が利用、「メルペイスマート払い」は1000万人超が利用、「ペイディ」は約650万人が利用。
後払い決済は、決済方法として新たな市民権を得たようです。


<27位>
ふしぎ駄菓子 銭天堂
児童書の人気シリーズ「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」は、発行部数シリーズ累計350万部を突破。
奇妙な駄菓子屋「銭天堂」を舞台に、怪しげな店主・紅子が、訪れた客の悩みや願いを叶える不思議な駄菓子をすすめることで、物語が進む1話完結の短編連作。
児童書にしては珍しく、大人目線で描かれていることもあり、子どもだけでなく親世代からも支持されており、アニメ化が人気に拍車をかけた模様。
シリーズ構成担当作品『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』が、日経トレンディ2021ヒット商品ベスト30に選ばれました!🍬
原作もアニメも、引き続きよろしくお願い致します! https://t.co/5K0bJMstS7— 小林 雄次 (@kobayuji) November 3, 2021
【楽天ブックス限定特典】ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 1~16巻セット(ふしぎ駄菓子屋 銭天堂オリジナルコットンバッグ) [ 廣嶋 玲子 ]
<28位>
テレワークスーツ
コロナ禍によりテレワークが推奨され、家で仕事をする人が増えた昨今。とはいえ、家でスーツは着たくないけどそれなりの格好をしないとZoom会議もあるし…。
なんてニーズをとりこんだのが、AOKIの「パジャマスーツ」。柔らかな素材でくつろぐことができるのに、スーツっぽく見え、上下セットで1万円という高コスパが受け、通常のスーツの3倍、3万5000着超を売り切りました。
他メーカーもテレワーク向けのお家用スーツを発売し、好調な売れ行きとなっています。
<29位>
サージーパイ
台湾夜市のB級グルメ「ザージーパイ」。顔が隠れるぐらい大きくて薄い鶏肉の唐揚げですが、SNS映えすることから話題となりました。
なお、鶏むね肉を使っているため、意外とあっさり。衣にはキャッサバ粉を使う場合が多く、テイクアウトでもカリカリ食感が維持されるそうです。
なんと日経トレンディ様の2021年ヒット商品ベスト30に炸鶏排が…!!😳
当店が火付け役店として紹介して頂いてます!!😭😭😭感激😭😭😭💕
これもご来店くださったお客様皆様のお陰です!!本当にありがとうございます❣️🙇♀️🙇♀️🙇♀️これからも美味しい炸鶏排をご提供出来るよう頑張ります!💪💪💪 https://t.co/rA28GrPwvk— 台湾唐揚げ 横濱炸鶏排(本店) (@taiwan_karaage) November 3, 2021
なお、日清から「台湾風唐揚げ粉」が販売されているので、おうちで作ってみるのもありかも。
鶏むね肉をラップではさみ、麺棒で叩きまくると薄くなりますよ(家で作りました。揚げ鍋の大きさだけ注意!)。
日清 台湾風から揚げ粉 ジーパイスパイシー系(60g*4袋セット)
<30位>
ワクチンフィーバー
新型コロナウイルス感染症の感染拡大を抑えるとして、国を挙げての大事業となったワクチン接種。
早く打ちたい、いつ打てるのかとやきもきする人のために、4月、Yahoo!MAPに接種会場がわかる機能が追加されました。
また、副反応対策として、市販の解熱剤が薬局の棚から消えたことも…。高機能体温計も人気となりました。
◇選考基準
「2021年のヒット商品ベスト30」のランキング選考基準は、
・2020年10月~2021年9月の間に発表、発売された商品やサービスを対象に、ヒットの度合いを評価
・評価項目は、「売れ行き」「新規性」「影響力」など
・期間前に発表、発売されたものでも、期間内著しくヒットしたものは対象
・昨年すでにヒットしていた商品は原則対象外
※出典:日経トレンディ2021年12月号
◇今年の顔・来年の顔
日経トレンディの「ヒット商品ベスト30」の発表とあわせて恒例となっているのが、日経トレンディが選ぶ「今年の顔」「来年の顔」。
「2021年今年の顔」に選ばれたのは、俳優の山田裕貴さんと、有村架純さんです。
また、「2022年来年の顔」に選ばれたのは、俳優の眞栄田郷敦 さんです。
山田裕貴 有村架純と“今年の顔”に選出され「嘘でしょ!もっと活躍してる人いるよ!」と驚き!「どうもザージーパイでーす」とお茶目さ全開の姿も https://t.co/5ujqx1fI1N #日経トレンディ #2021年ヒット商品ベスト30 #2022年ヒット予測30 #山田裕貴 #有村架純 #眞栄田郷敦 pic.twitter.com/THGrBIXaPh
— edgeline(エッジライン) (@edgelinetokyo) November 3, 2021
●参考:ヒット商品2020ベスト30
ここでは参考までに、「日経トレンディ」2020年12月号発表の、「ヒット商品2020」ベスト30にをご紹介します。
※リンク先(楽天)の商品情報は2020年11月時点のものです。すでに販売が終了している場合がありますのでご了承ください。
◇1位~10位
<1位>
鬼滅の刃
近年稀にみる未曽有の大ヒットとなった「鬼滅の刃」。吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)氏による漫画作品で、「週刊少年ジャンプ」にて連載されました(2016年~2020年・全205話・コミックス既刊22巻)。
この「鬼滅の刃」、人気の火付け役となったのは、2019年4月~9月に放送されたアニメで、その続編にあたる映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」は、2020年10月16日に公開されるやわずか10日間で歴代最速の興行収入100億円突破、公開から17日間で157億突破で歴代10位にランクインするなど、その勢いは止まりません。
そんな空前の「鬼滅の刃」ブームに乗っかり、さまざまな企業がコラボ商品やキャンペーンを展開。コロナ禍で落ち込んだエンタメ界だけでなく、多角的な消費を刺激し、社会現象と化しています。
※鬼滅の刃コラボは、こちらでまとめています。
鬼滅の刃コラボ一覧
<2位>
マスク消費
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、急激に消費が増えたマスク。2020年初めごろはマスクの買い占めなどがあり、マスクの入手が困難な時期もありました。
しかし、需要拡大を受けた各企業のマスク増産体制も整い、ユニクロ・AOKI・アンダーアーマーなどの衣料系だけでなく、シャープもマスクの製造に乗り出すなど、異業種のマスクも大きな話題に。
またマスク関連商品も続々登場。マスクケース、マスク用スプレー、マスク洗濯グッズ…。マスクの着用が日常となった昨今に役立つ、関連商品にも、ヒットの波が押し寄せています。
<3位>
あつまれ どうぶつの森
2020年3月20日に発売したニンテンドースイッチのゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」(略して“あつ森”)。
コロナ禍のステイホームも相まって、あつ森にハマる人が続出し、約3か月で国内累計販売500万を突破するなど、異例のヒットとなりました。
あつ森がヒットした理由の1つとして、コロナ禍におけるコミュニケーションツールとしての成長があるようで、あつ森の中でリモート会議をしたり、デートをしたり、友だちと集まったり…という点もあるようです。
<4位>
Zoom
「Zoom」とは、ビデオ会議システムのことで、他社のビデオ会議システムと比べ大人数でつないでも途切れにくいという特徴から、コロナ禍によってテレワークをせざるを得なくなった企業などが続々導入しました。
あわせて、Zoomを使うためのウェブカメラやWi-Fiルータが品薄となったり、リングライト、肩掛けスピーカー、個室テントなど、Zoom関連商品にも注目が集まりました。
また、各自が自宅に居ながらオンラインで飲み会をする「Zoom飲み会」も流行しました。
<5位>
檸檬堂
ここ数年、さまざまな新商品が発売され、拡大を続けるレモンサワー市場。なかでも日本コカ・コーラが手掛ける国内初のアルコール飲料「檸檬堂」が、上半期422万ケース以上を販売し、人気ブランドとしてトップの座に。
<6位>
AirPods Pro
「AirPods Pro」とは、Appleの完全ワイヤレスイヤホン。従来のAirPodsシリーズとは異なり、耳穴にぴったりとはまる“密閉型”のため、より遮音性が向上し、ノイズキャンセリング性能は世界でもトップクラスとか。
また、iPhoneとの相性が良いため、iPhoneユーザーの多い日本では人気となり、発売直後は入手困難な状態が続いていました。
なお、Zoomなどでのオンライン会議システムで、「AirPods Pro」をヘッドセット代わりに利用する人も多く、コロナ禍で通勤中に利用する機会が減っても、自宅で利用する機会が増え、結果、2020年1月~9月の完全ワイヤレスイヤホン市場におけるシェアは24.3%とトップとなっています。
<7位>
モバイルオーダー
コロナ禍において、生活様式にも多くの変化があった2020年。外食はしたい、されどもコロナ感染が不安…という人々は、テイクアウトを積極的に利用するように。
しかし、テイクアウトといえど、混雑した店内で長時間並ぶのも心配…という層に受けたのが、「モバイルオーダー」です。
この「モバイルオーダー」とは、公式アプリなどから事前に購入したいメニューを注文し、アプリで決済まで済ませ、指定の時間に店舗に出向き、商品を受け取る…といシステム。
マクドナルド、ケンタッキー・フライド・チキン、吉野家、すき家など、大手ファストフードチェーン店などが導入しています。
<8位>
Shupatto
2020年7月1日から、レジ袋の有料化が義務付けられました。これに伴いエコバック需要が増加。
さまざまなタイプのエコバックが登場していますが、なかでも2015年11月に発売された「Shupatto(シュパット)」(マーナ)は、その名の通りコンパクトなサイズからシュパッと広げて大きくなるうえ、折りたたむのも簡単。
その簡便さが受けたのか、2020年4月時点では累計330万個だったのが、2020年8月にはシリーズ累計700万個を突破…と、春から夏にかけてのわずかな期間で、発売からの約4年半分を一気に売り切ってしまうほどの人気となりました。
<9位>
今日から俺は!!劇場版
2018年10月期、日テレにて放送されたドラマ「今日から俺は!!」。賀来賢人さんが主演の同作は、いまさらツッパリかよ…という予想を反して視聴率も好調で大きな話題となりました。
そんな「今日から俺は!!」の劇場版が、2020年7月17日から公開され、9月14日時点で興行収入50億円を突破しました。
<10位>
ゴキブリムエンダー
キンチョーが2020年2月に発売した「ゴキブリムエンダー」は、スプレータイプのゴキブリ駆除剤ですが、直接Gに向けて噴霧するのではなく、部屋の空間にプッシュ!
すると、殺虫成分が隅まで行きわたり、Gを追い出し駆除するという“くん煙剤”に近いタイプです。
CMで「煙じゃないのに 煙の効きめ」と訴求し、手軽さをアピールしたのも受け、くん煙剤市場に上積みする形で約3割のシェアを獲得しています。
◇11位~20位
<11位>
サントリー緑茶 伊右衛門
鮮やかな緑色が特徴の「サントリー緑茶 伊右衛門」。緑茶といいながらも、茶色いお茶が多い緑茶飲料ですが、映える“色”をアピールしたことで売れ行きが好調。シリーズ年間5500万ケースを超える勢いです。
<12位>
愛の不時着
韓国の令嬢と北朝鮮の将校の恋愛を描いたNetfilixのオリジナル作品「愛の不時着」は、コロナ禍におけるステイホームで老若男女を熱狂させ、Netfilixの有料会員を1年で300万人から500万人に増加させたと推測されています。
<13位>
リングフィット アドベンチャー
ニンテンドースイッチで楽しめるフィットネスゲーム「リングフィット アドベンチャー」。
新垣結衣さんのCMでもお馴染みの同商品は、ステイホーム期間に家で手軽に運動不足を解消できるとして人気が高まり、通年で品薄状態が続いています。
<14位>
食べチョク/ポケットマルシェ
コロナ禍で思うような外出ができなくなり、せめて何か美味しいものを…と考えたユーザーが、アプリで生産者を選び注文できる「産直EC」を活用。
数ある産直ECのなかでも、登録生産者数や出品数を大幅に増やしているのが「食べチョク」と「ポケットマルシェ」です。
どちらも生産者を審査で厳選していることや、生産者と直接メッセージのやりとりができることなどが、消費者の安心感につながっているとみられています。


<15位>
popIn Aladdin2
天井に取り付けるLED照明付きプロジェクター「popIn Aladdin」。障害物をよけて斜め方向に投影することができる機能を強化した「popIn Aladdin 2」が、2020年4月に発売され注文が殺到。累計6万台を突破する人気となっています。
<16位>
スマホ証券
スマホで手軽に株取引ができる「スマホ証券」。なかでも「LINE証券」は、2019年8月のサービス開始から1年で31万口座を突破。また、「SBIネオモバイル証券」も2019年4月のサービス開始から1年半で約42万口座に達しています。
どちらも口座開設者は20~30代の割合が50%以上となっており、1株数百円の少額から購入できることや、LINEポイントやTポイントも利用できることが、初心者や若年層の利用を後押ししたようです。

<17位>
ファブリーズ W消臭 トイレ用消臭剤+抗菌
トイレの壁に染み付いたにおいを防ぐ従来品の機能に、床の菌の増殖を防ぐ“24時間抗菌”効果をプラスした「ファブリーズ W消臭 トイレ用消臭剤+抗菌」は、2020年4月に全国発売され、P&Gのシェアを10%台から30%超に引き上げました。
<18位>
note
記事や動画などのコンテンツ配信プラットフォーム「note」。
有料コンテンツなどを簡単に販売できることなどから、利用するクリエーターも続々と増え、それにつられて読者も増え、さらにクリエーターが増える…という好循環で、2020年の利用者数は6300万人を突破。
好循環に拍車をかけたのは、コロナ禍でのステイホーム。外出自粛によって時間を持て余した人が、クリエーターに転換した…という場合も。
<19位>
オンライン診療
コロナ禍で病院へ行くのが不安な患者を助けるため、2020年4月、時限的に「オンライン診療」が解禁されました。
たとえば「CLINICS(クリニクス)」などの映像付きオンライン受信システムを使えば、初心でも保険証を送る必要がなく、予約も決済もアプリ上で完結。遠方の病院を受診することもでき、薬は郵便で届く仕組みもあります。
「オンライン診療」げ現状時限的ではあるものの、2020年10月には恒久化に向けた検討が進められており、やがては一般的な受診スタイルとなるかもしれません。
<20位>
J01
“JO1”は、2019年9月からGYAO!で配信がスタートしたオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の合格者11人で結成されたグループ。
2020年3月にリリースしたデビューシングルは、初週売上を32.7万枚と、過去10年間にデビューした男性アイドルグループで3位と、ジャニーズ系に匹敵しており、日本の男性アイドル界に新風を吹き込みました。
なお、2020年11月25日にはファーストアルバムリリース。
◇21位~30位
<21位>
MIYASHITA PARK
三井不動産が開発し、2020年7月28日に開業した「MIYASHITA PARK」は、公園×商業施設×ホテルからなる施設です。
1~3階は商業施設で、4階の屋上は渋谷駅から原宿駅へと続く線路沿いにあった「渋谷区立宮下公園」が、立体型都市公園制度を活用して移設されたもの。
公園を核とした再開発が渋谷の風景を変え、新たな人波も誕生しました。
<22位>
ペルチェ素子クーラー
猛暑対策グッズがさまざま登場する中、2020年の夏に話題となったのが、“ペルチェ素子”なる冷却デバイスを利用したソニーの「レオンポケット」や、サンコーの「ネッククーラーNEO」です。
仕組みについては難しいので割愛するとして、要するに、(ネッククーラーNEOの場合)電源を入れると冷たくなる冷却板を首にあてることで身体が涼しくなる…というシロモノ(暑がりなので今年の夏はよく使いました)。
猛暑の中、屋外で仕事をする人が熱中症対策で買い求め、発売した4月から10月までで20万台超えの人気に。
<23位>
ライズ/ロッキー
街乗りにもレジャーにも重宝し、広い車内空間とコストパフォーマンスの高さから、コロナ禍でも人気のコンパクトSUV。
なかでも2020年を代表するのがトヨタ自動車「ライズ」と、ダイハツ工業「ロッキー」。この2台は兄弟車で、ダイハツが開発・製造しており、トヨタにOEMでライズを供給。発売した2019年11月から11か月でライズは約11万台、ロッキーは3.4万台を売り上げています。
<24位>
無観客ライブ配信
新型コロナウイルス感染拡大の影響から、大勢の観客が集まるライブは軒並み中止となり、かわって登場したのが「無観客ライブ配信」です。
ライブの公演自粛が始まった当初は無料配信が多かったのもの、有料ライブ配信も続々登場。2020年6月に行われたサザンオールスターズの無観客ライブは、約18万人が3600円のチケットを購入し、視聴者数は推定50万人を記録したとみられています。
なお、配信プラットフォームが乱立するなか、2019年に電子チケット販売プラットフォームとしてスタートし、2020年3月にライブ配信サービスを開始した「ZAIKO」は、9月までに3000本以上のライブを配信し、チケット売上だけで20億円以上をアーティストやイベント事業者に還元しています。
<25位>
ポータブル電源
「ポータブル電源」は、モバイルバッテリーを大型化し、家電製品でも数時間は稼働できるようにした装置です。
毎年のように台風などの災害に見舞われる昨今、さらにキャンプ人気も相まって、「防災とキャンプ」の一石二鳥から、ポータブル電源の需要が高まったとみられ、大容量の高額商品も人気に。
<26位>
ウーノ 男子コスメ
2020年はメンズコスメ市場が伸びを見せ、なかでも肌色補正用クリーム「ウーノ フェイスカラークリエイター」は累計84万個を突破。
また、スキンケアクリーム「ウーノ バイタルクリームパーフェクション」は累計出荷数116万個を達成。
テレワークでオンライン会議が増え、自分の顔を見る機会が増えた男性が、肌を整える必要性を感じたため、メンズコスメ市場が伸びたのではないかと分析されています。
<27位>
スフレ・プリン
スフレとプリンが合体した、ハイブリットスイーツ「スフレプリン」。ふわしゅわ食感のチーズスフレを、プリンの上に丸ごと乗せたファミリーマートの同商品は、2020年1月~9月で1300万個以上、約36億円を売り上げました。
もともと2018年の発売当初は「ふわとろ」食感を前面にアピール。さらに2020年になってからは音受けを狙い「ふわしゅわ」をアピール。これにASMR好きなYouTuberたちが反応し、SNSで話題を呼び、巣ごもりご褒美需要とあわせて売り上げ増加へ。
<28位>
ロキソニンS外用薬シリーズ
これまでは薬剤師に限られていた販売が、第2類医薬品に移行したことで登録販売者でも扱えるようになり、販売できる時間やドラッグストアが急増した「ロキソニンS外用薬シリーズ」。
第2類医薬品に移行した2020年8月25日以降はさらに売り上げが伸び、販路拡大やCM効果も相まってか、9月は前年同月比211%を記録。3億円前後で推移していた市場は、7.2億円へと成長しました。
<29位>
プレミアムルームウエア
コロナ禍でステイホーム。どうせ自宅で過ごすなら、より快適に過ごしたい…という需要からルームウェアが好調に。
ルームウエア専門ブランド「ジェラード ピケ」では2020年5月からネット通販を強化し、ピーナッツとのコラボ商品は1日で1億円を売り上げ、2020年8月期のブランド全体の売り上げは、176億円と過去最高を達成。
また、高級パジャマブランド「Foo Tokyo」では、5万円以上するパジャマを自分用に購入する人が続出し、前年比売り上げは4倍に。
<30位>
GoToトラベル
新型コロナウイルス感染拡大の影響から急激に落ち込んだ観光業を盛り上げるため、宿泊または日帰りの国内旅行代金総額の1/2相当額を国が支援するというもの。
なお、1人1泊2万円、日帰りなら1万円が上限となるため、高級ホテルや高級旅館が人気に。
◇選考基準
「2020年のヒット商品ベスト30」のランキング選考基準は、
・2019年10月~2020年9月の間に発表、発売された商品やサービスを対象に、ヒットの度合いを評価
・評価項目は、「売れ行き」「新規性」「影響力」など
・期間前に発表、発売されたものでも、期間内著しくヒットしたものは対象
・昨年すでにヒットしていた商品は原則対象外
※出典:日経トレンディ2020年12月号
◇今年の顔・来年の顔
日経トレンディの「ヒット商品ベスト30」の発表とあわせて恒例となっているのが、日経トレンディが選ぶ「今年の顔」「来年の顔」。
「2020年今年の顔」に選ばれたのは、フリーアナウンサーの田中みな実さんです。
また、「2021年来年の顔」に選ばれたのは、俳優の北村匠海さんです。
【#2020年ヒット商品ベスト30 】
これにて発表会終了です✨
ゲストの #田中みな実 さん、#北村匠海 さんありがとうございました😊https://t.co/UeBoetklCk pic.twitter.com/bc7uuin6PN— 日経クロストレンド (@NIKKEIxTREND) November 3, 2020
※「ヒット商品2019」についてはこちらの記事をご覧ください。
ヒット商品2019/日経トレンディ発表のベスト30│解説&まとめ
23位の誤発信防止装置は誤発進防止装置の間違いではないでしょうか?
ご指摘ありがとうございます。変換ミスです…修正しました!
炊飯器が「おしどり炊き」になってますが「おどり炊き」です。
おしどりって!wwwww
いやいや、これはもうしわけありません。おしどり炊きだと全然別物になってしまいますね…(汗)さっそく修正いたしました。