梅、桜、つつじ、藤…春から初夏にかけて、さまざまな花が楽しめます。
桜が終わっても、つつじ祭りや藤祭りが、まだまだ楽しめる季節ですね!
ちなみに、愛知県内には意外と藤の名所が多くあります。
そこで今回は、愛知県内の「藤の名所」をご紹介します。
●江南藤まつり
愛知県江南市にある、曼荼羅寺公園内で毎年開催される「江南藤まつり」は、期間中、県内外から多くの観光客が集まります。
例年数十万の人出がある人気のスポットです。
なお、江南藤まつりでは、主催行事や一般参加の催しが毎日開催されています。
また、18時30分~21時までの間は、藤だながライトアップされます!
期間:2024年4月15日~5月5日
場所:曼荼羅寺公園
住所:愛知県江南市前飛保町寺町202
交通:電車
・名鉄犬山線「江南駅」下車→名鉄バス「江南団地行き」で約15分の「曼荼羅寺」で下車→徒歩2分
・名鉄本線「名鉄一宮駅」およびJR「一宮駅」下車、名鉄バス「江南団地行き」で約30分の「曼荼羅寺」で下車→徒歩2分
※期間中は、曼荼羅寺公園→音楽寺→フラワーパーク江南→すいとぴあ江南を結ぶ無料シャトルバスが運行されますので、周辺観光にも活用できます。
※車で来園する場合、曼荼羅寺周辺の観光協会指定の駐車場が複数ありますのでそちらをご利用ください(有料)。
●尾張津島藤まつり
天王川公園を中心に開催される、尾張津島藤まつりは、江南藤まつりと合わせて、尾張の2大藤まつりと言われています。
会場の天王川公園には、長さ275m、面積約5,000㎡の見事な藤だながあり、期間中の夜間はライトアップされた藤だなを楽しむこともできます。
見事な藤だなから甘い香りが漂うなか、野外ステージでは太鼓やダンスなどさまざまなイベントが開催されます。
期間:2024年4月15日~5月7日
場所:天王川公園
住所:愛知県津島市立込町4-144
交通:電車
・名鉄「島津駅」から徒歩約15分
交通:車
・弥富ICより約15分、尾西ICより約35分
※期間中は車の混雑が予想されますので、公共交通機関をご利用ください。
※天王川公園周辺に、臨時駐車場が開設されます。なお、駐車場整理協力金として1回1,000円が必要です。
●藤岡のふじの回廊
愛知県豊田市の藤岡地区の「ふじの回廊」は、藤岡の花である「ふじ」をテーマにした散策路で、九尺藤、紫三尺、八重黒竜、シロバナ藤の4種類が植栽されています。
なお、藤の花が満開を迎えるゴールデンウィーク頃は、近隣施設とも連携し「ふじまつり」が開催されます。
※2023年のふじの回廊の「ふじまつり」は開催
期間:2024年4月20日~5月5日
場所:ふじの回廊
住所:愛知県豊田市御作町
交通:東名高速道路、名古屋ICより40分、豊田ICより50分
:東海環状道路、豊田藤岡ICより20分
:猿投グリーンロード、中山ICより20分
<問い合わせ先>
藤岡観光協会/0565-76-6108
※ふじまつり会場は御作小学校のそばとなります。
後記
薄紫の小花が房のように垂れ下がった藤棚の下で、お茶を飲んだりお弁当を食べたり…
コロナ禍も落ち着き、やっと普段の「ふじまつり」が各地で開催され、日常が戻ってきた気配。
とはいえ、まだまだ気は抜けないので、さまざま配慮しつつ、楽しみたいですね!
ちなみに、藤の次はあじさいです!
※愛知県内のあじさいの名所はこちら