2024年1月2日(火)・3日(水)に開催、学生駅伝の最高峰「第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝2024)」。
この「第100回箱根駅伝2024」で頂点を目指すのは、シード校10校+予選突破校13校(第100回大会に限り3枠増加、関東学生連合は編成なし)を合わせた23チームです。
さて、本記事で紹介する順天堂大学は、前回大会(第99回箱根駅伝2023)で往路6位・復路5位、総合5位でした。
今大会ではどのような走りを見せてくれるのか注目です。
そこで今回は、「第100回箱根駅伝2024」の出場校・順天堂大学の、
・エントリー選手一覧
・チームデータ
・箱根駅伝2024往路の結果
・箱根駅伝2024復路の結果
・過去大会の結果
などをご紹介します。
※2023年12月11日:メンバーエントリー発表
※2023年12月29日:区間エントリー発表
※2024年1月2日:区間エントリー変更
※2024年1月3日:区間エントリー変更
※箱根駅伝関連記事はこちら。
目次
●順天堂大学の特徴は?
順天堂大学は、第33回大会(箱根駅伝1957)に初出場。以来、優勝経験は歴代4位となる11回で、日本大学、中央大学、日本体育大学に次いで史上4大学目の4連覇を達成しています。
とはいえ、第83回大会(箱根駅伝2007)で優勝してからの成績はふるわず、第85回大会(箱根駅伝2009)を最後に、52回の連続出場記録を途絶えさせました。
2年の空白期間の後に第88回大会(箱根駅伝2012)で本選復帰したものの、決して順風満帆とは言えないシーズンが続きます。
そして、2014年・2015年と2桁の順位を、2016年は6位、2017年は4位とじわじわあげたのもつかの間、2018年はわずか14秒差で11位となり、シード権を喪失。
第95回大会(箱根駅伝2019)の予選会を2位で通過し本選出場を果たしたのち、総合9位で辛くもシード権を死守しました。
しかし、第96回大会(箱根駅伝2020)では、オリンピアンで大エースだった塩尻和也選手が卒業し、エース不在の状況。結果、往路14位・復路15位・総合14位と、シード権獲得はなりませんでした。
そんな順天堂大学ですが、第97回大会(箱根駅伝2021)は、スーパールーキーの三浦龍司選手(当時1年)が大迫傑選手(現・ナイキ所属、GMOインターネットグループに参画)が所持していたハーフマラソンU20日本記録を更新する活躍で予選会をトップ通過。
本選は往路7位・復路8位、総合7位と、シード権を確保しました。
第98回大会(箱根駅伝2022)では、三浦龍司選手の成績は振るわずだったものの、ほかの選手たちの活躍によって、往路5位・復路5位、総合2位。
前回大会(第99回箱根駅伝2023)では、往路6位・復路5位、総合5位となりました。
なお、2023シーズンの出雲駅伝は10位。全日本大学駅伝は11位で、4年ぶりのシード落ちという結果に。
果たして、箱根駅伝では上位浮上なるか、注目です。
<チームデータ>
順天堂大学
優勝11回・13年連続65回目の出場
創部/1952年
練習拠点/千葉県印西市
三大駅伝優勝回数
出 雲/3回
全日本/1回
箱 根/11回
在籍した主なOB
倉林俊彰、岩永嘉孝、今井正人
長門俊介、栃木渡、塩尻和也
タスキの色/赤と白のツートン
<近年の学生三大駅伝の戦績>
2023年1月の箱根駅伝では、往路6位・復路5位・総合5位。
2023年10月の出雲駅伝は10位、11月の全日本大学駅伝は11位。
<監督>
長門俊介(ながとしゅんすけ)
1984年5月4日生まれ
長崎県出身。諫早高校から順天堂大学に進学。箱根駅伝の戦績は、1年時9区4位、2年時9区6位、3年時9区3位と、3年連続9区を担当。そして4年時に出場した第83回大会でも9区を走り1位となり、総合優勝に貢献。
大学卒業後はJR東日本に入社。2011年に退社し順天堂大学のコーチを経て、2016年4月からは駅伝監督に就任。今大会でも全チーム中最年少監督。
●箱根駅伝2024のエントリー選手一覧
※ここでは、「第100回箱根駅伝2024」の区間エントリー選手をご紹介します。
※全チームのエントリーリストはこちら。
※2023年12月11日:メンバーエントリー発表
※2023年12月29日:区間エントリー発表
※2024年1月2日:区間エントリー変更
※2024年1月3日:区間エントリー変更
※主将は☆
1区/三浦龍司☆(4年)
2区/浅井皓貴(3年)
3区/海老澤憲伸(3年)
4区/村尾雄己(2年)→吉岡大翔(1年)
5区/石井一希(4年)
6区/氷見哲太(2年)
7区/児玉空琉(2年)→内田征冶(4年)
8区/荒牧琢登(1年)→森本喜道(2年)
9区/鬼澤大樹(3年)→藤原優希(4年)
10区/斎藤舜太(4年)
補員/石岡大侑(2年)
/古川達也(1年)
●箱根駅伝2024の結果
※ここでは、「第100回箱根駅伝2024」の総合結果をご紹介します。
<往路>
順天堂大学は、往路10位です。
<復路>
順天堂大学は、復路22位、総合17位です。
●参考:箱根駅伝2023の結果
※ここでは参考までに、「第99回箱根駅伝2023」の総合結果をご紹介します(タイムは速報値です)。
<往路>
※順天堂大学は、往路6位です。
<復路>
※順天堂大学は、復路5位、総合5位です。
【第99回箱根駅伝】
いよいよ、箱根駅伝当日です🎽🔥
前回大会後”箱根駅伝総合優勝”という目標を掲げ、1年間覚悟を持ち練習に取り組んできました。
今日、明日はその1年間の覚悟を証明します❗️
2日間、順天堂大学の応援よろしくお願いいたします。#順大 #覚悟の証明 #新たな歴史への挑戦 pic.twitter.com/gzdFtP5ZMI
— 順天堂大学陸上競技部(男子長距離ブロック) (@juntendo_ekiden) January 1, 2023
●参考:箱根駅伝2022の結果
※ここでは参考までに、「第98回箱根駅伝2022」の総合結果をご紹介します。
<往路>
※順天堂大学は、往路5位です。
<復路>
※順天堂大学は、復路5位、総合2位です。
なお、6区走者・牧瀬圭斗選手と、8区走者・津田将希選手が区間賞を獲得。
#箱根駅伝
総合2位 順天堂大学
往路5位
復路5位
10区 近藤亮太(4年、島原) pic.twitter.com/W0pij9SeBm— 4years. (@4years_media) January 3, 2022
●参考:箱根駅伝2021の結果
※ここでは参考までに、「第97回箱根駅伝2021」の総合結果をご紹介します。
<往路>
※順天堂大学は、往路7位です。
<復路>
※順天堂大学は、復路8位、総合7位です。
●参考:箱根駅伝2020の結果
※ここでは参考までに、「第96回箱根駅伝2020」の結果をご紹介します。
<往路>
※順天堂大学は、往路14位です。
<復路>
※順天堂大学は、復路15位、総合14位です。
●参考:箱根駅伝2019の結果
※ここでは参考までに、「第95回箱根駅伝2019」の総合結果をご紹介します。
<往路>
※順天堂大学は、往路7位です。
<復路>
※順天堂大学は、復路13位、総合8位です。
●参考:箱根駅伝2018の結果
※ここでは参考までに、「第94回箱根駅伝2018」の総合結果をご紹介します。
<往路>
※順天堂大学は、往路8位です。
<復路>
※順天堂大学は、復路13位、総合11位です。
※関東学生陸上競技連盟発表の公式記録を記載しています。
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