2021年1月2日(土)・3日(日)、学生駅伝の最高峰「第97回箱根駅伝2021」が開催されます。
この「第97回箱根駅伝2021」では、シード校10校+予選突破校10校、関東学生連合を合わせた21チームが出場し、頂点を目指します。
さて、本記事で紹介する山梨学院大学は、2年ぶり34回目の出場で、今季箱根駅伝予選会を7位で通過しました。
果たして、今大会でシード権を獲得できるのかに注目です。
そこで今回は、「第97回箱根駅伝2021」の出場校・山梨学院大学の、
・エントリー選手一覧
・チームデータ
・箱根駅伝2021往路の結果
・箱根駅伝2021復路の結果
・前回大会の結果
などをご紹介します。
※2020年12月10日にエントリー選手追記。
※2020年12月29日に区間エントリー追記。
※箱根駅伝関連記事はこちら。
※箱根駅伝ランナーの進路(外部サイト)。
目次
●山梨学院大学の特徴は?
第63回大会(1987年)で初出場し、以来33回連続出場の山梨学院大学。出場6年目で初優勝し、翌々年から2連覇。合わせて3回優勝しています。
とはいえ、1995年の優勝以降は、優勝争いに絡むことも少なく、本選に出場したものの2度の棄権のほか、シード権を獲得できなかった年も…。
また、第93回大会(2017年)は、本選直前に主力選手の数人がインフルエンザに罹患し欠場するというアクシデントの影響から、前年8位を大幅に下回る17位に沈みました。
その翌年、第94回大会(2018年)では、エースのドミニク・ニャイロ選手(当時3年)が2区区間賞の走りを見せたものの、その後が続かず18位という結果に。
そして、第95回大会(箱根駅伝2019)では往路22位・復路19位・総合21位に沈み、第96回大会(箱根駅伝2020)はついに予選会を突破することができず、33回連続出場が途切れてしまいました。
今季箱根駅伝予選会は7位と、2年ぶり34回目の本選出場を勝ち取った山梨学院大学。果たしてシード権を獲得し、次世代へタスキを繋ぐことができるかに注目です。
<チームデータ>
山梨学院大学
優勝3回・2年ぶり34回目の出場
創部/1985年
練習拠点/山梨県甲府市
三大駅伝優勝回数
出 雲/6回
全日本/0回(最高2位)
箱 根/3回
在籍した主なOB
ジョセフ・オツオリ、尾方剛
真也加ステファン、大崎悟史
中村祐二、メクボ・ジョブ・モグス
井上大仁、エノック・オムワンバ
ドミニク・ニャイロ
タスキの色/プルシアンブルー
<近年の学生三大駅伝の戦績>
2020年1月の箱根駅伝は不出場。2019年1月の箱根駅伝は往路22位・復路19位・総合21位。
2020年10月の出雲駅伝は中止、2020年11月の全日本大学駅伝は13位。
<監督>
飯島理彰(いいじままさあき)
1971年9月13日生まれ
神奈川県生まれ。荘田高校から山梨学院大学に進学。
2019年2月に監督就任。
●箱根駅伝2021のエントリー選手一覧
※ここでは、「第97回箱根駅伝2021」の区間エントリー選手をご紹介します。
※全チームのエントリーリストはこちら。
◇エントリー選手
※2021年1月3日(日)発表の区間エントリー
※学年は2020年1月時点のもの
1区/新本駿(1)
2区/森山真伍(4)
3区/島津裕太(1)
4区/瀬戸祐希(4)→ポール・オニエゴ(3)
5区/星野一平(2)
6区/矢島洸一(3)→日影優哉(4)
7区/木山達哉(2)
8区/篠原楓(2)
9区/遠藤悠紀(4)
10区/渡邊晶紀(3)
補員/荒井祐人(4)
坪井海門(3)
松倉唯斗(3)
伊東大暉(2)
主将/森山真伍(4)
◇選手詳細
荒井祐人
(あらい・ゆうと)
学 年/4年
出身校/川西緑台
遠藤悠紀
(えんどう・ゆうき)
学 年/4年
出身校/報徳学園
第97回箱根駅伝予選会
170位/1:03:58
瀬戸祐希
(せと・ゆうき)
学 年/4年
出身校/興國
第97回箱根駅伝予選会
45位/1:02:46
2020年出場駅伝の戦績
全日本/1区8位 ※区間新
日影優哉
(ひかげ・ゆうや)
学 年/4年
出身校/富山商業
第97回箱根駅伝予選会
96位/1:03:20
森山真伍
(もりやま・しんご)
学 年/4年
出身校/樹徳
第97回箱根駅伝予選会
74位/1:03:06
2020年出場駅伝の戦績
全日本/8区8位
箱根駅伝の過去戦績
2019年/9区20位
坪井海門
(つぼい・かいと)
学 年/3年
出身校/明成
第97回箱根駅伝予選会
80位/1:03:10
2020年出場駅伝の戦績
全日本/5区14位
松倉唯斗
(まつくら・ゆいと)
学 年/3年
出身校/明成
第97回箱根駅伝予選会
35位/1:02:37
2020年出場駅伝の戦績
全日本/2区12位
矢島洸一
(やじま・こういち)
学 年/3年
出身校/山梨学院
渡邊晶紀
(わたなべ・あき)
学 年/3年
出身校/藤枝明誠
箱根駅伝の過去戦績
2020年/9区(関東学生連合)
ポール・オニエゴ
学 年/3年
出身校/モゴンガ(ケニア)
第97回箱根駅伝予選会
19位/1:02:07
2020年出場駅伝の戦績
全日本/7区3位
伊東大暉
(いとう・だいき)
学 年/2年
出身校/鹿児島実業
木山達哉
(きやま・たつや)
学 年/2年
出身校/尽誠学園
篠原楓
(しのはら・かえで)
学 年/2年
出身校/新居浜東
星野一平
(ほしの・いっぺい)
学 年/2年
出身校/東農大二
島津裕太
(しまつ・ゆうた)
学 年/1年
出身校/九里学園
新本駿
(しんもと・しゅん)
学 年/1年
出身校/報徳学園
第97回箱根駅伝予選会
138位/1:03:43
2020年出場駅伝の戦績
全日本/4区10位
※エントリー選手一覧および、選手情報詳細については、関東学生陸上競技連盟発表資料および関連書籍等を元に作成。
●箱根駅伝2021の結果
※ここでは、「第97回箱根駅伝2021」の総合結果をご紹介します。
<往路>
※山梨学院大学は、往路18位です。また、ポール・オニエゴ選手が4区区間賞獲得。
<復路>
※山梨学院大学は、復路20位、総合19位です。
●参考:箱根駅伝2019の結果
<往路>
※山梨学院大学は、往路22位です。
<復路>
※山梨学院大学は、復路19位、総合21位です。
●参考:箱根駅伝2018の結果
<往路>
※山梨学院大学は、往路16位です。また、ドミニク・ニャイロ選手が2区区間賞を獲得。
<復路>
※山梨学院大学は、復路19位、総合18位です。
※関東学生陸上競技連盟発表の公式記録を記載しています。
※箱根駅伝関連記事はこちら。
※箱根駅伝ランナーの進路(外部サイト)。
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