2022年1月2日(日)・3日(月)、学生駅伝の最高峰「第98回箱根駅伝2022」が開催されます。
この「第98回箱根駅伝2022」では、シード校10校+予選突破校10校、関東学生連合を合わせた21チームが出場し、頂点を目指します。
さて、本記事で紹介する駿河台大学は、今季「第98回箱根駅伝2022」の予選会を8位で突破!
ついに、悲願の本選出場を勝ち取りました。
東京国際大学以来、6年ぶりとなる初出場校は、ジャイアントキリングも狙っているとか…!
箱根路にどんな波乱を呼び起こすのか大注目です!
そこで今回は、「第98回箱根駅伝2022」の出場校・駿河台大学の、
・エントリー選手一覧
・チームデータ
・予選会の結果
・箱根駅伝2022往路の結果
・箱根駅伝20212復路の結果
などをご紹介します。
※2021年12月10日:メンバーエントリー発表
※2021年12月29日:区間エントリー発表
※箱根駅伝関連記事はこちら。
※箱根駅伝ランナーの進路(外部サイト)。
●駿河台大学の特徴は?
今季「第98回箱根駅伝2022」の予選会を8位で通過し、悲願の箱根駅伝本選出場を勝ち取った駿河台大学。
第96回大会(箱根駅伝2020)の予選会は12位、第97回大会(箱根駅伝2021)の予選会は15位と、なかなか浮上できずにいましたが、ついに今季、本選出場を勝ち取ったわけです。
やりました‼️
8位予選会突破✨応援ありがとうございました😊#それいけ駿河台#BREAKTHROUGHS pic.twitter.com/vEzkXvLS38
— 駿河台大学駅伝部 (@surugadi) October 23, 2021
ちなみに、予選会でも活躍した、31歳の中学校教師ランナー・今井隆生選手(4年)が注目されています。
今井選手は2021年4月、埼玉県の中学校の体育教師を「自己啓発等休業」制度を利用して休職し、心理学部3年に編入。
そして、箱根駅伝出場を目指し、練習に打ち込んできたとのこと。
なお、チームメイトの永井竜二選手(3年)が、実は中学校時代の教え子だった…という奇跡も話題となっています。
箱根駅伝出場後の3月に卒業する今井選手。“オールドルーキー”のラストチャンスの走りに注目です!
<チームデータ>
駿河台大学
初出場
創部/2011年
練習拠点/大学陸上競技場、阿須公園
三大駅伝優勝回数
出 雲/0回
全日本/0回
箱 根/0回
タスキの色/水色と黒色
※チームカラーの水色と黒色に、白色で大学名が刺繍されています。
<近年の学生三大駅伝の戦績>
※今季初出場のため過去の記録なし。
※出雲駅伝・全日本大学駅伝ともに出場経験なし。
<監督>
徳本一善(とくもとかずよし)
1979年6月2日生まれ
広島県広島市出身。中学・高校と陸上部に所属し、法政大学に進学。
2年次は第76回大会(箱根駅伝2000)で1区区間賞。
3年次はその年の出雲駅伝で1区区間賞、全日本大学駅伝でも2区区間賞、続く第77回大会(箱根駅伝2001)では2区2位。
4年次はその年の出雲駅伝3区区間賞、全日本大学駅伝2区2位と大活躍続き。残念ながら4年次の箱根駅伝は肉離れ発症で途中棄権。
ちなみに、徳本監督は箱根駅伝史上初めて、金パツ・サングラス姿で走ったことで有名。当時はビジュアル系ランナーとしてマスコミが大きく取り上げ話題となりました。
卒業後は日清食品に所属し、2003年の第47回全日本実業団対抗駅伝競争大会(ニューイヤーー駅伝)で6区区間賞、2006年の第47回東日本実業団対抗駅伝競走大会で7区区間賞、2010年の第54回全日本実業団対抗駅伝競争大会(ニューイヤーー駅伝)で6区2位など活躍。
また、2007年には初マラソンの東京マラソンで5位入賞。
2011年に駿河台大学に選手権コーチとして就任。2012年より駿河台大学の駅伝監督に就任。
●箱根駅伝2022のエントリー選手一覧
※ここでは、「第98回箱根駅伝2022」の区間エントリー選手をご紹介します。
※全チームのエントリーリストはこちら。
※2021年12月29日発表の区間エントリー
※2022年1月3日:区間エントリー変更反映
※学年は2022年1月時点のもの
※☆=主将
1区/入江泰世(4年)→清野太成(3年)
2区/榊原嵩史(4年)→ジェームス・ブヌカ(4年)
3区/松本圭悟(3年)→町田康誠(3年)
4区/今井隆生(4年)
5区/永井竜二(3年)
6区/小泉謙(3年)
7区/長谷部巧人(2年)→新山舜心(2年)
8区/池原悠月(1年)→出仙龍之介(3年)
9区/田尻健(4年)
10区/阪本大貴(4年)☆
補員/加藤亮太(1年)
●箱根駅伝2022の結果
※ここでは、「第98回箱根駅伝2022」の総合結果をご紹介します。
<往路>
※駿河台大学は、往路20位です。
【 #箱根駅伝 】 #駿河台大学 の31歳今井隆生、教師時代の教え子永井竜二にタスキつなぎ「一生忘れられない」 https://t.co/eFljq1LdrO #箱根駅伝 #スポーツ報知 pic.twitter.com/3MiKJaMhF6
— スポーツ報知・箱根駅伝情報 (@hochi_hakone) January 2, 2022
<復路>
※駿河台大学は、復路15位、総合19位です。
#箱根駅伝
総合19位 駿河台大学
往路20位
復路15位
10区 阪本大貴(4年、西脇工業) pic.twitter.com/cR9Mn9QAS7— 4years. (@4years_media) January 3, 2022
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※箱根駅伝ランナーの進路(外部サイト)。