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平昌オリンピックのメダル予想は?/獲得数(金・銀・銅)&入賞一覧!

2018年2月9日(金)~2月25日(日)までの日程で開催の「第23回オリンピック冬季競技大会」(平昌オリンピック)。

他の大会に比べると、今回は政治色強めな感が否めませんが、メダル獲得を目指して頑張る選手たちには、素直にエールを送りたいですよね。

さて、となると気になるのは、日本代表選手たちはいくつメダルを獲得できるのか…ではないでしょうか。

そこで今回は、平昌オリンピックの日本代表選手たちのメダル獲得予想と獲得数(金・銀・銅)および入賞一覧、注目選手をご紹介します♪

 ※メダル獲得結果および入賞については、判明次第随時更新しています。 

 

※平昌オリンピック関連記事はこちら。

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●メダル獲得予想


2018年2月9日(金)~2月25日(日)までの日程で開催の平昌オリンピック(第23回オリンピック冬季競技大会)。

参加することに意義があるとはいえ、できることなら日本代表選手たちにはメダルを持って帰ってきてもらいたいですよね。

果たして、日本代表選手はいくつのメダルを獲得するのでしょうか?

ここでは、巷にあふれているメダル獲得予想に、個人的見解を加味してまとめています。

 

<フィギュアスケート>


 ▼羽生結弦/金メダル 

フィギュアスケート男子シングルで、66年ぶりとなる五輪2大会連続の金メダルが期待される羽生結弦選手。

羽生選手は昨シーズンの世界選手権のフリーで自己記録を更新する歴代最高記録を樹立し、SP5位からの大逆転で優勝。平昌オリンピック連覇に弾みをつけました。

ただ、羽生結弦選手唯一の不安要素は、2017年11月に負ったケガの回復具合…。団体戦の出場辞退とプログラム構成の見直しといった、ギリギリの調整となりました。

とはいえ、羽生結弦選手は大舞台で何度も自己記録を更新し、世界に強さを見せつけてきました。今回の平昌オリンピックでも、羽生結弦選手が男子シングルの金メダル大本命といって過言ではありません。

主な戦績
GPファイナル/4連覇(2013年~2016年)
世界選手権/優勝2回(2014年、2017年)
全日本選手権/優勝4回
ソチ五輪/金メダル

 

 ▼宇野昌磨/銀メダル 

もう一人のメダル本命選手といえば、宇野昌磨選手です。宇野昌磨選手は今シーズンの主な大会で2位以上の成績をおさめており、抜群の安定感を見せています。

なお、平昌オリンピック直近に開催された、四大陸選手権での成績は2位。平昌オリンピックでは羽生選手とともに、表彰台に上がる可能性が高いのではないでしょうか。

主な戦績
GPファイナル2017/2位
世界選手権2017/2位
全日本選手権/2連覇(2016年、2017年)

 

 ▼宮原知子/銅メダル 

女子シングルはロシア勢の実力が突出しており、エフゲニア・メドベージェワ選手、アリーナ・ザギトワ選手らが金・銀を独占すると予想されています。

また、マリア・ソツコワ選手(ロシア)、ケイトリン・オズモンド選手(カナダ)といった実力者も控えており、女子シングルで日本勢のメダル獲得は難しいとの声も聞かれます。

ただ、日本のエース宮原知子選手は表彰台圏内の実力を有しています。2017年の全日本選手権では、大会歴代最高となる総合得点を叩き出し、浅田真央さん以来の4連覇を達成。

続く、四大陸選手権では左足の炎症で本調子でないものの3位という成績を残しました。

なお、平昌オリンピック直前の練習では、足の痛みもなく、練習量も増やし調子がいいと伝えられています。初めてのオリンピックとなる宮原知子選手ですが、メダル争いに期待です。

主な戦績
GPファイナル2017/5位
全日本選手権/4連覇(2014年~2017年)
四大陸選手権2018/3位

※フィギュアスケートの日程と滑走時間については、こちらの記事をご覧ください。
平昌オリンピックフィギュアエキシビジョンの滑走順と出場者!羽生結弦&宇野昌磨は?

 

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<スピードスケート>


 ▼小平奈緒 

金メダル( 500m)
金メダル(1000m)

絶対女王として今シーズンも勢いが止まらない小平奈緒選手。小平選手は500mでの国内外の連勝記録を「24」にまで伸ばしており、最も金メダルに近い選手のひとりとされています。

また、1000mでは世界記録保持者で、500mと合わせて2つの金メダルが期待されます。

なお、小平奈緒選手は韓国入り後、本番の会場リンクの感触を確認したところ、「体が動かしやすかった」と頼もしいコメントを残しています。

主な戦績
世界スプリント選手権2017/優勝
世界距離別2017/優勝(500m)、2位(1000m)
2017年シーズンW杯・種目別500m/優勝
バンクーバー五輪/銀メダル(団体パシュート)

 

 ▼髙木美帆 

金メダル(1500m)
銀メダル(1000m)
銅メダル(3000m)

小平奈緒選手とともに日本のエースである髙木美帆選手。髙木美帆選手は1000m~3000mをこなすオールラウンダータイプの選手ですが、特に1500mにおいて金メダルの大本命です。

また、1000mでは小平奈緒選手に次ぐ実力者とあって、銀メダル獲得の可能性だい。そして、3000mでは銅メダルが期待されています。

主な戦績
世界オールラウンド選手権2017/総合3位
世界距離別2017/3位(1500m)、2位(団体追い抜き)

 

 ▼女子パシュート 

3人一組で滑る女子パシュートでは、2017年12月のワールドカップ第3戦で世界記録を2秒近くも更新。

髙木美帆選手を筆頭に、髙木美帆選手の実姉・菜那選手菊池彩花選手らとともに、金メダルが期待されます。

 

<スキージャンプ>


 ▼高梨沙羅/金メダル 

前回のソチオリンピックでは、惜しくも4位とメダルに届かず、悔しい結果となった高梨沙羅選手。その雪辱を晴らすべく力を付け、W杯では通算53勝をあげ、一気に金メダル候補になりました。

しかし、今シーズンはW杯0勝と海外勢に押され気味…。メダル獲得に不安が残るものの、高梨沙羅選手は「なぜ負けたのか自己分析ができてる」とコメントしており、焦りはない模様。

ノルウェーのルンビ選手やドイツのアルトハウス選手が金・銀メダル候補としてあがっているものの、高梨沙羅選手は調子を上げてきているそうで、メダル獲得には期待がもてそうです。

主な戦績
W杯通算53勝
世界選手権2017/個人3位、混合団体3位
ソチ五輪/4位

 

 ▼伊藤有希/銅メダル 

ソチ五輪の雪辱に燃える伊藤有希選手は、平昌オリンピックに出場するメダル候補選手らの戦績と比べ、若干の見劣り感は否めません。ただ、踏み切りのタイミングが合えば、表彰台も見えてくると評されています。

ちなみに、伊藤有希選手は本番に強いタイプといわれています。平昌オリンピックはW杯とは違い、2本ジャンプするだけの一発勝負です。本番に強い伊藤有希選手なら、メダル争いに食い込むことも十分ありそうです。

主な戦績
W杯通算5勝
世界選手権2017/2位
ソチ五輪/7位

 

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<ノルディック複合>


 ▼渡部暁斗 

金メダル(個人ノーマルヒル)
金メダル(個人ラージヒル)

今回でオリンピック出場4回目となる渡部暁斗選手は、前回のソチ五輪個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得しています。

そして、今シーズンの渡部暁斗選手は非常に調子が良く、W杯では自身初となる4連勝を達成。また、同時に自己最多のシーズン通算5勝目もマークしました。

ノルディック複合元日本代表の荻原次晴さんは、某週刊誌にて「後半のクロスカントリースタート時に、2位以下に10秒差以上差をつけられればノーマルヒル、ラージヒルともに金メダルの確率が高い」とコメントしており、渡部暁斗選手の活躍に注目です。

主な戦績
W杯通算14勝
世界選手権2017/2位(個人LH)
ソチ五輪/2位(個人NH)、6位(個人LH)

 

<フリースタイルスキー>


 ▼堀島行真(モーグル)/銀メダル 

2017年の世界選手権で2冠を達成した堀島行真選手。平昌オリンピック直前のW杯では、絶対王者ミカエル・キングズベリー選手を抑え初優勝。一気に金メダル候補に躍り出ました。

初出場となる平昌オリンピックの舞台で、実力をいかんなく発揮するのは難しいところかもしれませんが、キングズベリー選手にどこまで食らいつくのか注目です。

なお、堀島行真選手が最高難度の2種類のエアーを失敗せずに決めることができれば、金メダル獲得の可能性も高いのではないかといわれています。

主な戦績
W杯2018 トレンブラン大会/優勝
世界選手権2017/優勝
アジア大会2017/優勝

 

 ▼小野塚彩那(ハーフパイプ)/銀メダル 

前回のソチオリンピックで銅メダルを獲得しており、2017年の世界選手権をも制した小野塚彩那選手は、メダル獲得の可能性も高く、活躍が大いに期待されています。

とはいえ、カナダのキャシー・シャープ選手の調子が良さそうなので、小野塚彩那選手の金メダルは、もしかしたら難しい可能性も…。ソチオリンピックの成績を上回る、銀メダル獲得に期待です。

主な戦績
世界選手権2017/優勝
W杯(14-15、15-16)/総合2連覇
ソチ五輪/銅メダル

 

<スノーボード>


 ▼平野歩夢(ハーフパイプ)/金メダル 

ソチオリンピックの銀メダリスト・平野歩夢選手は、2018年1月に行われたXゲームで大会史上初の連続4回転を決め優勝を果たしました。

弾みをつけての2度目のオリンピックとあって、金メダル獲得への期待が高まっています。

主な戦績
X Games(2016、2018)/優勝
ソチ五輪/銀メダル

 

 ▼鬼塚雅(スロープスタイル)/銅メダル 

平昌オリンピックでは、“ビッグエア”と“スロープスタイル”の2種目に出場する鬼塚雅選手。

特に、得意とするスロープスタイルでは、16歳で出場した2015年の世界選手権にて、史上最年少優勝を果たしています。また、2017年の世界選手権でも3位に入るなど、安定した成績を残しています。

とはいえ、2017年の世界選手権では3位だったため絶好調とは言い切れず、金メダルは難しいかもしれませんが、メダル獲得の可能性は十分ありそうです。

なお、鬼塚選手が今回初出場となる平昌オリンピックでメダルを獲得すれば、冬季五輪での日本女子史上最年少メダリストとなります。

主な戦績
世界選手権2015/スロープスタイル優勝
世界選手権2017/スロープスタイル3位

 

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●メダル獲得結果は?


※日本代表選手が出場する主な種目については、競技結果が判明次第追記します。

<金メダル>

フィギュアスケート 男子シングル
羽生結弦/1位(金メダル)
※日本勢今大会初の金メダル&羽生結弦選手は前回大会に引き続き2連覇達成!!

スピードスケート 女子500m
小平奈緒/1位(金メダル)
※冬季五輪で女性が金メダルを獲得するのは、2006年のフィギュア金メダリスト・荒川静香さん以来です!!また、女子スピードスケート界初の金メダルです!!

スピードスケート 女子チームパシュート
日本チーム/1位(金メダル)
※五輪新記録で金メダルを獲得しました!!

スピードスケート 女子マススタート
髙木菜那/1位(金メダル)
※髙木菜那選手は女子チームパシュートとあわせて2つ目の金メダル。これは、1998年の長野五輪でジャンプの船木選手以来、20年ぶりの快挙となりました。

 


<銀メダル>

フィギュアスケート 男子シングル
宇野昌磨/2位(銀メダル)
※日本フィギュアスケート界初の、ワンツーフィニッシュ!

スピードスケート 女子1500m
髙木美帆/2位(銀メダル)
※同種目では橋本聖子さん以来、26年ぶりとなるメダル獲得。また、橋本聖子さんは銅メダルだっため、髙木美帆選手の銀メダルは同種目では最高成績となります。

スノーボード 男子ハーフパイプ
平野歩夢/2位(銀メダル)
※平野歩夢選手は、2大会連続で銀メダルを獲得。

ノルディック複合
個人ノーマルヒル・クロスカントリー

渡部暁斗/2位(銀メダル)
※渡部暁斗選手は、2大会連続で銀メダルを獲得。

スピードスケート 女子1000m
小平奈緒/2位(銀メダル)

 


<銅メダル>

フリースタイルスキー 男子モーグル
原大智/3位(銅メダル)
※日本人メダル第1号
※同種目では日本男子勢で初めてのメダル

ジャンプ 女子ノーマルヒル
高梨沙羅/3位(銅メダル)
※同種目では日本女子勢で初めてのメダル

スピードスケート 女子1000m
髙木美帆/3位(銅メダル)

カーリング 女子
日本チーム/3位(銅メダル)
※日本カーリング史上初の銅メダル獲得です!「そだねージャパン」素晴らしい活躍でした!!


<入賞>

スノーボード 女子ビッグエア
岩渕麗楽/4位

ノルディック複合
団体ラージヒル・クロスカントリー
日本チーム/4位

フィギュアスケート 女子シングル
宮原知子/4位


ノルディック複合
個人ラージヒル・クロスカントリー
渡部暁斗/5位

フリースタイルスキー 女子スキーハーフパイプ
小野塚彩那/5位

スピードスケート 男子500m
山中大地/5位

スピードスケート 男子1500m
小田卓朗/5位

スピードスケート 男子チームパシュート
日本チーム/5位

スピードスケート 女子3000m
髙木美帆/5位

フィギュアスケート 団体
日本チーム/5位

ショートトラック 男子1000m
坂爪亮介/5位

スピードスケート 男子1000m
小田卓朗/5位

スノーボード 女子パラレル大回転
竹内智香/5位


スキージャンプ 男子ラージヒル団体
日本チーム/6位

スノーボード 女子ハーフパイプ
松本遥奈/6位

スピードスケート 男子500m
加藤条治/6位

スピードスケート 女子1500m
小平奈緒/6位

ショートトラック 女子3000mリレー
日本チーム/6位

アイスホッケー 女子
日本チーム/6位

フィギュアスケート 女子シングル
坂本花織/6位

スピードスケート 男子マススタート
ウィリアムソン師円/6位


スキージャンプ 男子ノーマルヒル(個人)
小林陵侑/7位

スノーボード 男子ハーフパイプ
片山来夢/7位

スノーボード 女子ビッグエア
藤森由香/7位

ショートトラック 男子5000mリレー
日本チーム/7位


スノーボード 女子ハーフパイプ
冨田せな/8位

スピードスケート 女子500m
郷亜里砂/8位

スピードスケート 女子3000m
佐藤綾乃/8位

カーリング 男子団体戦
日本チーム/8位

スノーボード 女子ビッグエア
鬼塚雅/8位

ショートトラック 男子500m
坂爪亮介/8位

 

※平昌オリンピック関連記事はこちら。

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